在日イタリア商工会議主催The Authentic Italian Table 2022「サステナブルにイタリアを食べる日」イベント開催(報告レポート・第一弾)

在日イタリア商工会議所のプレスリリース

在日イタリア商工会議所(東京都港区三田4-1-27FBR三田ビル9階事務局長 ダヴィデ・ファントー二)は、6月8日(水)The Authentic Italian Table 2022「サステナブルにイタリアを食べる日」を渋谷ストリームホールにて開催しました。「The Authentic Italian Table 」このイベントは、イタリア外務省主導により全世界で展開されている『Extraordinary Italian Taste』プロジェクトのひとつで、イタリア国外の消費者に対して、イタリアの食材の真の価値を守り、正真正銘のイタリア料理を紹介することを目的としています。今年は、「サステナブルにイタリアを食べる日」をテーマに行いました。2015年、持続可能な開発目標(SDGs)が国連サミットで採択されて以降、さまざまな企業や団体でサステナブルな社会を目指す取り組みが行われるようになってきました。今回は、地球温暖化やフードロスなど社会が抱える課題を解決するためにイタリア料理を通して、サステナブルな取り組みなどを紹介しました。

今回は、在日イタリア商工会議所の・AQI(Adesivo di Qualità Italiana)認定レストランのみなさんがご参加いただき、「サステナブルにイタリアを食べる日」をテーマに様々な個性あふれるイタリア料理をご提供いただきました。

AQI(Adesivo di Qualità Italiana) とは
在日イタリア商工会議所が認定したイタリア料理の伝統的なレシピを遵守し、イタリアの文化とホスピタリティーをお客様にお伝えする努力をされているイタリアンレストランの品質認証制度とのこと。

 

ご参加レストランは下記の通りです。

Antichi Sapori(メニュー:プーリア前菜盛り合わせ)

Cucina Shige(メニュー:Taniaの畑の野菜入り自家製天然酵母パンの パンッアネッラ)

EL PORTEGO(メニュー:ティラミスとザレッティ  ヴェネツィア. バーカロチケッティ弁当)

Elio Locanda Italiana(メニュー:ラザニア)

 

Focaccia di Recco 500 (メニュー:3種のブルスケッタ(鳥、猪、豆))

La Gioconda (メニュー:ペンネボロネーゼ チキンカチャトーラ/トスカーナ風ベイクドポテト

Nido(エミリアロマーニャ州の前菜盛り合わせ ・アッフェッタートミスト(生ハムやサラミ数種) ・全粒粉のティジェッラ ・エルバッツォーネ)

Osteria TiaLoca(メニュー:・パンツァネッラ ・トンノデルキャンティ ・ソップレッサータ(コッパロマーナ・パネットーネプディング)

Pepe Rosso(メニュー:Passatelli in brodo)

Pizzeria Dino (メニュー:ミニトマト、玉ねぎとモッツァレッラのパニーノ)

Superbacco (ヴェネツィア前菜盛り合わせ)

Tanta Roba(メニュー:・カッポンマーグロ(Cappon magro)

Tharros (メニュー:Insalata di Fregra)

Trattoria Dal Birbante Giocondo(メニュー:Porchetta)

Torino (メニュー:Baccalà mantecato con polenta)

Pepe Rosso 今井和正シェフ
今回は、「サステナブルにイタリアを食べる」がテーマということで、食品ロスの削減につながるサステナブルなメニューを考案しました。最も残りやすい食材のひとつであるパンを活用したメニューやパンを酵母として利用したパンビールなどを提供しました。残ったパンを練ってさらに再利用させてパスタを作り、スープ仕立てで美味しく召し上がっていただけるPassatelli in brodoを考案しました。Passatelliパッサテッリは、パン粉、卵、おろしたパルミジャーノ・レッジャーノから作られるパスタ素朴な見た目と味わいはまさに郷土料理でイタリア・エミリア・ロマーニャの北部などで親しまれる味だ。Pepe Rosso はイタリアの食文化や郷土料理の継承していくことをミッションとしているので、正真正銘のイタリアの食文化やイタリアの食在の真のブランド毎年在日イタリア商工会議所主催のThe Authentic Italian Tableに参加できることを誇りの思います。

Nido 戸羽 剛志シェフ
エミリアロマーニャ州の前菜盛り合わせ ・アッフェッタートミスト(生ハムやサラミ数種) ・全粒粉のティジェッラ ・エルバッツォーネを提供しました。エルバッツォーネは、旬の青菜を炒めてパルミジャーノで調味し、タルトの具にしたこの料理は、パルマとモデナの中間にある街、レッジョ・エミリアの農民料理がルーツで、この地方のソウルフードのようなもので最も愛されている郷土料理のひとつです。フードロスをなくすために野菜の食材を全て利用するために今回は株の葉なども利用して作りました。イタリアサウンディングの商品については、日本の市場にもかなり多くみられて一般的な消費者の心を惑わせていることに少し憤りを感じるが、レストランで日々正真正銘の眞のイタリア料理をお客様に提供することでその問題を回避できれば良いと思います。在日イタリア商工会議所主催のThe  Authentic Italian Tableのようなイベントは、イタリアンサウンディングと戦う正真正銘の本格的なイタリア料理を体感できるとても貴重な素晴らしい機会だと思います。今回も参加できることをとても嬉しく思います。

 

 

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