薩摩酒造 本格芋焼酎『MUGEN白波 THE COOL WAVE』を数量限定で新発売 ~リンゴやパイナップル香る本格焼酎が“冷涼”に特化した炭酸割りをご提案~

薩摩酒造株式会社のプレスリリース

 薩摩酒造株式会社 (代表取締役社長:本坊愛一郎、本社:鹿児島県枕崎市) は、『さつま白波』をはじめとする白波ブランドから、炭酸割りに特化したプレミアム焼酎『MUGEN白波 THE COOL WAVE (むげんしらなみ ザ クール ウェーブ)』(以下、MUGEN白波 TCW)を、2022年7月4日(月)よりメーカー出荷し、数量限定で新発売します。
 また、併せて発売に先駆けて出品した、フランス人が選ぶフランス人のためのKura Master「本格焼酎・泡盛コンクール2022」の芋焼酎部門においてプラチナ賞(TOP2)を受賞しました。

 2022年、フルーティーな香りの本格焼酎が注目されています。香りを強く訴求した本格焼酎が若年層や今まで焼酎に馴染みのなかった層にも好評で、スッキリ飲める炭酸割りが人気を集めています。

 薩摩酒造は、本格焼酎の無限の可能性を追求するブランドとして「MUGEN白波」を2019年から発売してきました。今年はフルーティーで飲みやすい焼酎の美味しさを更に追求。『MUGEN白波 TCW』を開発しました。発売に先駆けて出品した本商品は、フランス人のための日本酒コンクールとして知られる「Kura Master」の「本格焼酎・泡盛コンクール2022」の芋焼酎部門においてプラチナ賞(TOP2)を受賞。フランス人からも高い評価を受けました。

 焼酎は、「夏の季語」であり、昔から暑気ばらいの飲み物としても愛飲されていました。本商品は夏焼酎としてフルーティーで飲みやすく、炭酸割りにぴったりな味わいに仕上げ、特に夏のアウトドアシーンや洋食にもマッチします。

 主な特徴は、清酒酵母[※1]の使用と低温発酵[※2]での仕込みです。清酒造りに使用する酵母を本格焼酎に使用することで、リンゴやパイナップルのようなフルーティーな香りを生み出すことに成功。そして、清酒酵母の魅力を最大限に引き出すために、もろみを低温で発酵させることで夏の暑い時期に最適な“冷涼”感のある味わいに辿り着きました。フルーティーかつ“冷涼”を感じさせる味わいの本商品は、キンキンに冷やして飲むことがおすすめ。初めて焼酎を飲む方にも楽しめる香りと味わいになっています。この夏、これまでにない新感覚の本格芋焼酎『MUGEN白波 THE COOL WAVE』をぜひ、炭酸割りでお楽しみください。

 薩摩酒造は、これまで焼酎の製造技術と薩摩地方に伝わる焼酎文化を受け継いできました。今後も技術力を磨きながら、鹿児島から全国、日本から世界へ焼酎文化のさらなる発信に努めてまいります。

 

■「Kura Master」とは
「Kura Master」は2017年から始まったフランスの地で行う日本酒コンクールで、フランス人を中心にしたヨーロッパの審査員たちがブラインドによるテイスティングを行い、フランス人のための日本酒を決定します。そのKura Masterに2021年からは本格焼酎・泡盛コンクールが新設され、2022年は、芋焼酎部門、米焼酎部門、麦焼酎部門、バリエーション焼酎部門、フレーバー焼酎部門、泡盛部門、樽貯蔵(焼酎・泡盛)部門、プレステージ コウジ(焼酎・泡盛)スピリッツ部門の8つのカテゴリーで審査が行われました。

■『MUGEN白波 THE COOL WAVE』の特長・こだわり

  • ※1 清酒酵母 リンゴやパイナップルのような爽やかな香りと味わい

    薩摩酒造の本格焼酎では初採用で、主に清酒造りに使われる酵母を使用し、リンゴやパイナップルのような爽やかな香りを引き出しました。本商品と薩摩酒造の主力銘柄の香気成分を比較すると、カプロン酸エチル(華やかなアップル、パイナップルを連想させる香り)が約18倍以上、カプリル酸エチル(白ワインに含まれ、アプリコットやパイナップルのようなフルーティーな香り)が約4.6倍という結果が出ています。『MUGEN白波 TCW』の楽しみ方は、“冷涼”感のある味わいとフルーティーな香りが一番楽しめる、3:7(焼酎:炭酸)の炭酸割りがおすすめです。

  • ※2 低温発酵
    清酒酵母の特性を上手く引き出すためには低温でのもろみ発酵が必要でした。気温の高い南国鹿児島にて、この酵母での仕込みにチャレンジするため、限られた寒い季節の中で試行錯誤を繰り返し仕込みを行いました。

 

開発担当者の声
通常より低温でもろみ管理するために、温度を抑えるための機械(冷凍機)を限界まで稼働させて仕込みました。また、通常はもろみ内である程度対流が生まれて自然と混ざってくれるのですが、低温仕込みの為に原料が糖化されるまで時間がかかります。そのため、もろみ全体で温度ムラが出ないように夜中に何度も櫂(かい)[※]を入れました。しかし、櫂を入れすぎると糖化が進みすぎ酵母に悪影響が出ます。常にもろみに温度ムラが出ないようにしつつ混ぜすぎないように気を付けました。
※櫂(かい)・・・もろみの中をかき混ぜる道具

■「MUGEN白波」シリーズラベル

左から、「MUGEN白波」、「MUGEN白波 The Tropical Wave」、「MUGEN白波 THE COOL WAVE」左から、「MUGEN白波」、「MUGEN白波 The Tropical Wave」、「MUGEN白波 THE COOL WAVE」

■「MUGEN白波」シリーズとは

薩摩酒造の本格焼酎造りへの姿勢を体現する「本格焼酎の”無限”の可能性を追求する」ことをコンセプトにした、白波ブランドのプレミアムシリーズ。第1弾は、「土室糖化芋」を原料に仕込む特許技術と新しい蒸留技術で、さつまいもの甘みを最大限に引き出した『MUGEN白波』を2019年、2020年、2022年に数量限定で発売。2021年には、薩摩酒造しか使うことのできない特別なさつまいも品種「サツマアカネ」を使用し、炭酸割りに特化したプレミアム焼酎『MUGEN白波 The Tropical Wave (むげんしらなみ ザ トロピカル ウェーブ) 』を発売しています。

<商品概要>

商 品 名 :MUGEN白波 THE COOL WAVE (むげんしらなみ ザ クール ウェーブ)
品   名 :本格焼酎
原 材 料 :さつまいも(鹿児島県産)、米こうじ(国内産米 / 白麹)
アルコール分:25度
内 容 量 :900mL、1,800mL
参考価格  :900mL:1,430円(税込)、1800mL:2,750円(税込)
発売開始  :2022年7月4日(月)よりメーカー出荷
発売地域  :全国
販売方法  :全国量販店、業務店、薩摩酒造花渡川蒸溜所「明治蔵」、薩摩酒造公式通販サイト
※包装の透明な袋はUVカット仕様です。品質維持のため袋に入れた状態で保管ください。
※全ての商品に首掛けPOPを付けています。

 

<会社概要>

企 業 名:薩摩酒造株式会社
代 表 者:代表取締役社長 本坊愛一郎
本社所在地:鹿児島県枕崎市立神本町26番地
設  立 :昭和11年6月21日
資 本 金:2億1,735万円
従業員数 :218名
業  種 :酒類の製造販売並びに輸出入、清涼飲料・果汁その他飲料の製造販売並びに輸出入、
農作物の研究開発及び生産物の販売、レストラン他飲食店の経営 他
連絡先TEL:(代表) 0993-72-1231
公式サイト:https://www.satsuma.co.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/satsuma_shuzo/
公式通販サイト: https://shop.satsuma.co.jp/

 

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