ヤマキ株式会社のプレスリリース
ヤマキ株式会社(本社:愛媛県伊予市 代表取締役社長:城戸善浩)は、SDGs・持続性のある水産原料調達への貢献を目指して、家庭用のかつお節商品として世界初(※)となるMSC「海のエコラベル」付き商品「匠一番®薩摩産花かつおゴールド」と「一本釣り鰹本枯節」を発売します。
※一般社団法人MSCジャパン調べ
▲左:匠一番®薩摩産花かつおゴールド 右:一本釣り鰹本枯節
■発売の経緯
ヤマキは、「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」として日本が世界に誇る「鰹節・だし文化」を世界の国々に広げたい、「鰹節・だし」の美味しさと健康を世界中の人に届けたい、という思いで事業に取り組んでいます。
その中でヤマキは、事業活動を通じて社会課題の解決に貢献すべく、「体の健康」「地球の健康」「心の健康」の3つのCSVを定めており、特に「地球の健康」について、持続可能な水産原料調達への貢献を重要テーマと捉えています。 そのことから、鰹節製造から最終商品製造を行う工場まで一気通貫でMSC CoC認証を取得したサプライチェーンを、時間をかけて整備してまいりました。このサプライチェーンを活用し、ヤマキはMSC認証の外食事業向け限定のかつお節商品を、2021年6月に世界で初めて発売。さらに、SDGs・持続性のある水産原料調達への貢献を拡大すべく、この度、家庭用としても世界初のMSC認証のかつお節商品を発売します。
MSC認証とMSC「海のエコラベル」について
MSCとはMarine Stewardship Council(海洋管理協議会)の略であり、持続可能な漁業を推進することを目的に、1997年に設立された国際的な非営利団体です。MSCが管理するMSC認証はMSC漁業認証とMSC CoC(Chain of Custody)認証の2種類があります。
MSC漁業認証は、持続可能で適切に管理されている漁業に対する認証であり、MSC CoC認証は、MSC認証漁業で獲られた認証水産物が、非認証水産物と混入しないように流通・加工で適切に管理されていることを証明するものです。
■商品概要
■かつお節の魅力を広める「ヤマキ かつお節プラス」
生活者の皆さまにかつお節の価値や魅力を広める活動、「ヤマキ かつお節プラス」を2021年9月より開始しました。
かつお節を“プラス”することで、生活がちょっと“プラス”になる情報をお届けしていきます。
「ヤマキ かつお節プラス」WEBサイト:https://www.yamaki.co.jp/katsuobushi-plus/
ヤマキは、「鰹節屋・だし屋、ヤマキ。」として鰹節とだしを通じて、「おいしさ」と「健康」、そして「食文化の継承・食資源の持続性確保」に貢献してまいります。
https://www.yamaki.co.jp