キユーピー株式会社のプレスリリース
キユーピー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員：髙宮 満、以下キユーピー）は、昨年2月に発売した「蒸し煮用ソース」シリーズ全品を刷新します。フライパンで10分蒸すだけで野菜たっぷりのおかずができるコンセプトはそのままに、“野菜のおいしさを引き立てる味わい”と“簡便性”といった特徴がより伝わるよう、品名・デザインの全面リニューアルと一部品位の見直しを行います。
増加に転じた「おかず調味料」市場、求められるレパートリー不足解消と調理の簡便化
「おかず調味料」の市場は、2019年まで微減が続いていましたが、巣ごもり需要の拡大を受けて、2020年には増加に転じ、2021年も前年を上回りました（SCIアニュアルレポートからキユーピーが独自に算出）。家庭内での食事の機会が増えたことで、“調理疲れ”の声も聞かれ、「レパートリー不足を解消したい」「もっと調理を簡単に済ませたい」というニーズも見られるようになりました。
キユーピーが“蒸し料理”に着目して「蒸し煮用ソース」シリーズを発売（2021年2月）した後に行った実態調査によると、「野菜のおいしさが丸ごと味わえる」「新規性のあるメニュー」「素材の味を引き立てるシンプルな味わい」「調理中に手間がかからない簡便性」といった商品の特徴が、使用した人には高く評価されていることが分かりました。一方で、パッケージからは、それらの特徴が伝わり切っていないという課題も見えてきました。
メニューを想起しやすい品名へ。味わいのイメージと簡便に調理できる点も分かりやすく
そこでまず、メインとなる野菜と肉・魚の組み合わせを商品名に盛り込み、出来上がりのメニューを想起しやすくしました。さらに、それぞれのソースを特徴づける香りやうま味の要素をパッケージに記載し、味わいをイメージしやすくしたほか、10 分蒸すだけで出来上がることをワンポイントで示し、簡便調理のニーズに応える商品であることを伝わりやすくしました。また、既存品の「だし＆オリーブオイル」は、和を際立たせた味わいに変更し、「小松菜と豚肉の蒸し煮用ソース ゆず香るかつおだし味」として発売します。
“蒸し煮”は、野菜も時間も無駄にしない調理法。野菜メニューの新しいレパートリーに
“蒸し煮”とは、少量の水を加えるか、素材が持つ水分だけで蒸すように加熱する調理法を指します。蒸し煮なら、ブロッコリーの茎など、野菜の固い部分もやわらかく仕上がり、野菜のおいしさを丸ごと味わえるだけでなく、捨てる部位を減らすことができます。また、「蒸し煮用ソース」を使えば、フライパンにふたをして加熱中の10分間は手を加えずに済むため、もう一品を作ったり、洗い物をしたり、調理時間を有効に使うことができます。“蒸し煮”を普段の調理に取り入れれば、食材も時間も無駄にしない、野菜をたっぷり使った新しいおかずのレパートリーが増えて、脱マンネリ化や調理の手間の解消にもつながります。
キユーピーは今後も、野菜の食べ方に関する新たな提案を続け、毎日の献立作りにおける“野菜摂取のニーズ”に応えていきます。
- 商品概要
１．商品名・内容量・価格・賞味期間
■ブランド：キユーピー3分クッキング
■商品名：
「キャベツと鶏肉の蒸し煮用ソース レモン香る塩麹味」
「ブロッコリーと鶏肉の蒸し煮用ソース アンチョビーガーリック味」
「小松菜と豚肉の蒸し煮用ソース ゆず香るかつおだし味」
「キャベツと鮭の蒸し煮用ソース ハーブ＆ガーリック味」
■内容量：30g×2
■参考小売価格：185円（税抜）／200円（税込）
■賞味期間：12カ月
２．出荷日
2022年8月18日(木)から全国に出荷
３．商品特徴
フライパンにソースを入れて、切った素材（野菜と肉または魚）を並べ、ふたをして加熱するだけで、簡単に野菜と肉・魚たっぷりのおかずができる蒸し煮用調理ソースです。商品名に記載された食材のほかにも、さまざまな素材の組み合わせが楽しめます（2人前×2回分）。
キャベツと鶏肉の蒸し煮用ソース レモン香る塩麹味
レモンの香りと塩麹のうま味が素材の味を引き立てます。
ブロッコリーと鶏肉の蒸し煮用ソース アンチョビーガーリック味
アンチョビーのコクとガーリックのうま味が素材の味を引き立てます。
小松菜と豚肉の蒸し煮用ソース ゆず香るかつおだし味
ゆずの香りとかつおだしのうま味が素材の味を引き立てます。
キャベツと鮭の蒸し煮用ソース ハーブ＆ガーリック味
ハーブの香りとガーリックのうま味が素材の味を引き立てます。
４．販売目標
1.5億円（シリーズ全品／小売ベース／年間換算）
【「キユーピー3分クッキング 蒸し煮用ソース」 シリーズ全4品】
