株式会社ロッテのプレスリリース
今回、「本命チョコ」、「義理チョコ」、「逆チョコ」、「親子チョコ」、「自分チョコ」という様々なバレンタインのチョコレートシーンに分けて調査を行い、男性と女性だけではなく、夫婦、父と娘、息子と母親など、様々な関係性の中でのバレンタインにおける、それぞれの楽しみ方を紐解いていきます。
1つだと思われている「本命チョコ」の個数の平均が3.8個であったり、離れて暮らす息子へ毎年チョコレートを送る母親が約3人に1人であったり、「義理チョコ」よりも「自分チョコ」の方が予算が高めであったりと意外な結果が出てきています。
ぜひバレンタインに向けて、それぞれの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
【バレンタインに関する意識調査】:トピックス
【本命チョコ】
■愛の告白のタイミングとして、バレンタインを意識する人が3人に1人。
■本命チョコで「告白」恋愛成就率は、なんと過半数以上の60.9%という結果に!
【義理チョコ】
■義理チョコをくれた人への好感度が上がったと回答した男性は過半数以上の61.8%!
■義理チョコではじまる恋!?義理チョコがキッカケでデートに行ったことがあると4.3%が回答。
【逆チョコ】
■バレンタインに逆チョコをもらうと嬉しいと回答した女性が96.1%!
■逆チョコをもらいたい相手1位は「パートナー(旦那、彼氏)(45.4%)」、
2位「男友達(21.3%)」、3位「息子(9.2%)」という結果に。
【親子チョコ】
■娘からのバレンタインチョコがもったいなくて2.7年保管している人も!
■息子にバレンタインチョコをあげている母親の、3人に2人が毎年渡している!
【自分チョコ】
■自分チョコの購入理由としてもっとも多かったものは「自分へのご褒美」!
■自分チョコを買う人はプライベートが1.48倍充実しているという結果に。
【本命チョコ篇】
■愛の告白のタイミングとして、バレンタインを意識する人が3人に1人。
1年の中で愛の告白をするタイミングは様々ありますが、バレンタインでは3人に1人(33.6%)が愛の告白を意識するということが分かりました。年代別で見ると10代が51.6%と多い結果になっています。
また本命チョコをもらうと嬉しいと回答した男性は約8割(79.7%)という結果に。世の多くの男性は、バレンタインに「本命チョコ」をもらえることを望んでいるのではないでしょうか。
Q.あなたは、愛を告白する(される)タイミングとしてバレンタインを意識しますか?(n=2,400)
Q.あなたは、本命チョコをもらえたら嬉しいですか?(n=1,200)
■「本命チョコ」での告白には、やはり手作りが効果的!?
「手作りチョコ」と「購入したチョコ」での愛の告白では、「本命チョコ」を手作りして想いを伝える方が、成功率が1.4倍高いことが分かりました。またバレンタインに「本命チョコ」で愛の告白をして、恋愛成就したと回答した人は過半数以上の60.9%という結果に。今年のバレンタインで愛の告白を考えている方は、手作りの「本命チョコ」で成功率を高めてはいかがでしょうか。
■「本命チョコ」って1個じゃない!?平均は3.8個という結果に
「本命チョコ」を複数の方に渡すと10人に1人(14.0%)が回答。その中での平均個数は3.8個という結果に。「本命チョコ」の捉え方には様々あると思いますが、愛の告白だけではなく、お世話になった方への「感謝」や頑張っている方への「応援」など、気持ちを伝えるにことにも「本命チョコ」は使えるのかもしれません。
■夫婦間のバレンタインって「本命チョコ」?「義理チョコ」?
一緒に過ごす時間が長いと思っている夫婦は、毎年「本命チョコ」を渡していると回答した方が多く、約1.5倍の差が開いています。また「夫婦で旅行に行く」という割合も、「本命チョコ」を渡している夫婦の方が高い結果に。ただ過半数近く(45.7%)の妻は夫に対してのチョコレートは「義理チョコ」と回答しています。日々の生活で、奥様を大切にしていくことが夫婦間の「本命チョコ」につながり、夫婦円満につながるのかもしれません。
Q.あなたは、夫婦ともに一緒に過ごす時間は多いほうだと思いますか?(n=1,061)
Q.あなたが、旦那様にチョコをあげる際の気持ちとして近いものは、本命ですか義理ですか?(n=622)
【義理チョコ篇】
■昔に比べて義理チョコをもらう数が減ったと回答した男性が74.3%!
そんな男性たちにチョコをあげると、好感度が上昇!?
バレンタインにチョコをもらえるのは男性としては嬉しいもの。それは「本命チョコ」、「義理チョコ」も関係無いのではないでしょうか。今回の調査では、昔に比べて「義理チョコ」をもらう数が減ったと回答した人が74.3%もいました。一方で「義理チョコ」をくれた人への好感度が上がったと回答した男性は61.8%と過半数以上いることも分かりました。
また少数ですが、「義理チョコ」をキッカケにデートに行ったという人が4.3%おり、「義理チョコ」も恋愛に発展する可能性はゼロでは無いことが分かりました。
【親子チョコ篇】
■娘からのチョコレートを最長2.7年保管する父親も!
妻より、娘からもらうバレンタインが嬉しいと過半数以上が回答。
バレンタインは家族間でも存在します。お父さんは、妻よりも娘からもらうバレンタインの方が嬉しいと回答したのが過半数以上(61.5%)いて、父親の3人に1人はもったいなくて食べられないそうです。中には最長2.7年保管してしまう父親がいることも分かりました。
Q.あなたは、妻と娘からもらうチョコでは、どちらがより嬉しいですか?(n=270)
■毎年息子にバレンタインを送る母親は3人に2人。離れている息子にはチョコを送ると3人に1人が回答。
息子にバレンタインを渡している母親の、3人に2人(63.1%)が毎年渡しているという結果に。また離れて暮らす息子にチョコを送るという母親が3人に1人(31.0%)いることが分かりました。
逆に息子から母親へバレンタインの「逆チョコ」を送った経験があると回答した男性が10人に1人(12.5%)以上いることが分かりました。
Q.あなたは、バレンタインにお子様にチョコを送っていますか?(n=174)
【逆チョコ篇】
■2019年のバレンタイン、男性は「逆チョコ」がおすすめ!?
バレンタインに「逆チョコ」をもらうと嬉しいと回答した女性が96.1%!
海外では、バレンタインは男女問わず感謝の気持ちを伝える日です。日本では女性が男性にチョコとともに想いを伝える日となっておりますが、今回の調査ではバレンタインに「逆チョコ」をもらうと嬉しいと回答した女性が96.1%もいることが分かりました。また「逆チョコ」をもらいたい相手1位は「パートナー(旦那、彼氏)(45.4%)」、2位「男友達(21.3%)」、3位「息子(9.2%)」という結果に。
バレンタインに「逆チョコ」をもらうことで、感謝されていると感じる人は3人に1人(34.3%)おり、今年のバレンタインは男性からチョコを送る「逆チョコ」が、女性を喜ばせたり、距離を縮めるポイントになるのではないでしょうか。
「逆チョコ」をもらいたいシチュエーションとして、代表的な回答は下記になります。
・呼び出されて、手渡しされる。
・さりげなく渡してほしい。
・帰り際に手渡しされる。
・鞄の中など、こっそりと渡される。
・当日デートに誘われて渡される。
・告白されながら渡される。
・オフィスのデスクに置いてある(机の引き出しに入っている)。
・郵便で送られて来る。
・冷蔵庫にメッセージカードとともに入れてある。
・食後に出してくれる。
【自分チョコ篇】
■「自分チョコ」の購入理由として最も多かったものは「自分へのご褒美」 !
「自分チョコ」にかける平均予算は「義理チョコ」よりも多く1,669円!
「自分チョコ」の購入理由としてもっとも多かったものは「自分へのご褒美」ということが分かり、「自分チョコ」の平均金額は1,669円と「義理チョコ」の平均金額よりも高い結果に。
また「自分チョコ」を買う人の方がプライベートが充実していると回答したスコアが1.48倍高いことが分かりました 。自分への投資を行う=ご褒美に「自分チョコ」を購入するということにもつながり、充実した生活への一歩として「自分チョコ」を検討してもいいのではないでしょうか。
【調査概要】
・地域:全国
・対象:10代~60代の男性・女性 各400名 合計2,400名
・調査時期:2018年10月
・調査手法:インターネット調査(ロッテ調べ)