cycle&design株式会社のプレスリリース
2022年8月8日より、cycle&design株式会社が運営するライスヌードル専門店「UP Noodle TOKYO」「UP Noodle STAND」「Good Morning Hanoi」にて、玄米フォーを提供いたします。
この玄米フォーは、cycle&design社がベトナム専門商社と共同で、独自に輸入し、今まで飲食店での提供がなかったベトナム直輸入の玄米フォーを全国に先駆けて通常メニューとして提供いたします。
該当店舗では、通常自分の好みに合わせて、米麺の種類を選ぶことができるようになっており、そのメニューの一部として玄米フォーを選べるようになります。（１００円増）
グルテンフリーや小麦粉の高騰で注目されているライスヌードルの市場に、新たなアイテムが加わることにより、更にマーケットが活性されること、そしてヘルシーなライスヌードルをもっとヘルシーに、美味しく！を目指していきます。
この度、cycle&design株式会社は、ベトナム専門商社と協力し、フォーの本場ベトナムから直輸入で、玄米粉を原材料とする玄米フォーを輸入しました。そして、この玄米フォーを、2022年8月8日より自社で運営するライスヌードル専門店にて提供いたします。
今回玄米フォーを輸入販売をしたのは、昨今のグルテンフリーや、小麦粉の高騰による米麺への関心が高まっていること、以前は一部の人（特に女性）しか関心が無かった「玄米」が、最近では、少し健康を気にする男性など、日常的に玄米を食べる人が増え、この流れを麺の世界にも取り入れたいという思いからです。
一年半以上前から、取り組んできたプロジェクトでしたが、コロナの影響でベトナムの工場が止まってしまい、ようやくこの時期に輸入することができました。
2022年8月8日から、このベトナム直輸入の玄米フォーを提供するお店は、UP Noodle TOKYO（渋谷スクランブルスクエア）、UP Noodle STAND（新虎通りCORE）、Good Morning Hanoi（ゲートタワーモール：名古屋駅）の3店舗です。今後、他の直営店舗でも随時提供していく予定です。
現在、日本国内で、ベトナム直輸入の玄米フォーを、常時通常メニューとして販売しているお店は無く、この試みが全国初となります。この機会に、ヘルシーで美味しさUPの玄米フォーを是非お召し上がり下さい。
玄米フォー始まります
ヘルシーさはもちろん、美味しさと食べ応えもUP！
白米を使って作られているフォーは、グルテンフリーでヘルシーな麺ですが、玄米から作られたフォーは、更にヘルシーさもUP！食感や食べ応え、美味しさもUP！と、良いとこどりの米麺です。
①玄米＆玄米フォーって？
玄米イメージ
玄米は、ビタミンやミネラルなどの副栄養素が豊富で、白米では削り取られている糠層（ぬかそう）や胚芽（はいが）がついたままのお米です。この糠層や胚芽の部分には、「副栄養素」と呼ばれるビタミンやミネラル、食物繊維などがバランスよく、しかもたっぷりと詰まっています。
エネルギー源となる炭水化物やタンパク質の総量は白米とほとんど変わりませんが、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの副栄養素の含有量では、それぞれ数倍から十数倍の差があります。たとえば、100gの玄米には、ビタミンB1が0.41mg、マグネシウムが110mg、食物繊維が3.0g含まれています。これらを同量の白米と比べた場合、ビタミンB1とマグネシウムは約5倍、食物繊維は約6倍です。
体調を整えるビタミンとミネラル玄米に豊富に含まれているビタミンB群には、体内でエネルギーをつくり出す「代謝」を助け、体調を整える働きがあります。お菓子やパン、麺類などで炭水化物を摂取したとしても、ビタミンB群を補給しなければ、エネルギー化は進みません。不足した状態が続くと、疲れやすくなるだけでなく、便秘や消化不良、神経過敏や肌荒れなどの症状が出やすい体質になります。
ビタミンB群は、代謝以外の面でも重要な役割を担っています。玄米に含まれているのは、神経の機能を正常に保つビタミンB1、赤血球の形成や抗体の生産などに必要となるビタミンB2、神経伝達物質の合成を助けるビタミンB6など。これらすべてが水溶性であり、体にためておくことができないため、毎日摂取する必要があります。
鉄分やマグネシウムをはじめとするミネラルが多いのも、玄米の特徴のひとつです。ミネラルには、丈夫な歯や骨を作り、血液をきれいにする働きがあります。適切に摂取しないと、骨粗鬆症や貧血、神経過敏や食欲不振などの症状を招きやすくなります。
解毒作用のある食物繊維とフィチン酸体内に取り込まれた毒素の約75％は、便として排出されます。そのため、毒素の排出効率を上げるには、便秘の解消が不可欠です。玄米に含まれている、白米の約6倍もの食物繊維は、腸の働きを促進して便秘を解消し、毒素の排出をスムーズにしてくれます。さらに、腸内環境を改善し、脂肪の吸収を抑制する働きもあります。
食物繊維の推奨摂取量は、1日あたり20gから30g程度です。ところが、近年行われた国民健康・栄養調査によれば、日本人の平均摂取量は1日あたり約14g。多くの人が十分な量を摂取できていないというのが現状です。
玄米には、化学物質や重金属に対して強力な解毒作用をもつフィチン酸も多く含まれています。フィチン酸は、水銀や鉛といった有害物質と結合して、体外に排出する働きをします。
食物繊維やフィチン酸がもつ解毒作用によって、玄米食は自然食志向の方やアレルギー体質の方からも高い支持を得ています。
玄米フォーは、この玄米の粉を麺にしたものです。東南アジアの国々では、日常的に玄米フォーが増えており、ヘルシー志向の人々の注目アイテムとなっています。
②食べ応えと美味しさもUP！
玄米が白米よりも、食べ応えもあり香ばしいように、玄米フォーも従来のフォーに比べ、歯応えもあり、よく噛んで食べるため、食べ応えもしっかりあり、満足感もUPしています。そしてほんのりと香ばしさもあり、今まで食べてきたフォーとは一線を画しています。今までフォーはちょっと物足りなかったという方にとっても、十分満足のできる商品です。
健康に気を使っている方だけではなく、いろいろな方々も嬉しいことばかりの玄米フォーは、今後、どんどん広がりを見せると感じています。
ヘルシーさも美味しさもUP！
「UP Noodle」「Good Morning Hanoi」ってどんなお店？
「UP Noodle TOKYO」（渋谷スクランブルスクエアB2）は、2021年7月、渋谷発祥のライスヌードル専門店です。ベトナムのフォーをベースに、いろいろな味のスープでライスヌードルを食べることができるのがお店の最大の特徴で、スープにはスタンダードの他に、トムヤム・スパイスカレー・担々・麻辣・クリーム・和風生姜などがあり、30種類以上あるメニューの中から、週替わりで7〜10種類を提供しています。価格も680円〜880円と気軽にファストフード感覚で食べることができるお店です。従来は3種類の米麺（フォー・センヤイ・ブン）の中からお好きな米麺を選ぶことができるお店です。今回は、その選べる麺の中に玄米フォーの選択肢が増えることとなります（プラス100円です）
UP Noodle メニューイメージ
「Good Morning Hanoi」（ゲートタワー１２F：名古屋駅）は、UP Noodleのレストランタイプで、大皿で提供されるフォーが人気のお店です。メニュー内容に関しては共通していますが、ボリュームも増え、ゆっくり食べることができる空間となっています。価格帯は980円〜1380円となっており、おひとり様でも家族でも利用できるお店です。
Good Morning Hanoiメニューイメージ
注目されている米麺市場を活性化するアイテム
前述の通り、世の中の環境の変化により、今までよりもさらに注目を集め、海外からの出店や専門店も増えつつある米麺市場ですが、この「玄米フォー」は、更に客層を広げ、もっともっと米麺市場を活性化させるアイテムになりうると考えています。これをきっかけに、玄米から作った生春巻きの皮も輸入する予定です。
玄米フォー
今秋には一般消費者向け玄米フォー乾麺の販売を開始
おうちでも簡単に調理でき、保存も容易な玄米フォーの乾麺を今秋（予定では11月）より、ネット販売や自社店舗店頭にて販売予定です。小売店販売も視野に入れ販路の拡大に努めます。
玄米フォー提供店舗
「UP Noodle TOKYO」 ：〒150-0002 東京都渋谷区渋谷２丁目２４−１２ 渋谷スクランブルスクエアB２
営業時間：10:00〜21:00（不定休）
「UP Noodle STAND」 ：〒105-0004 東京都港区新橋４丁目１−１ 新虎通りCORE１F
営業時間：11:00〜15:00（土日祝お休み）
※コロナの影響により営業時間を変更する場合がございます
「Good Morning Hanoi」：〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅１丁目１−３ ゲートタワー１２F
営業時間：11:00〜23:00
※コロナの影響により営業時間を変更する場合がございます
