【大分県 魅力発信ニュースレター Vol.6】間もなく最盛期! 大分が誇るブランド特産品高糖度さつまいも「甘太くん」 / 開発期間8年!オリジナルいちご「ベリーツ」

大分県のプレスリリース

温泉の源泉数、湧出量ともに全国第1位を誇り、「おんせん県」として有名な大分県。温泉の他にも、豊かな自然資源、絶品グルメ、絶景スポットなど、多くの魅力に溢れ、さらに、近年中にはアジア初の「水平型宇宙港」の開港も予定されています。そんな大分県ならではの魅力や最新トピックスを、毎月ご紹介していきます。
今回はこれから旬を迎える大分のブランド特産品をピックアップし、その魅力をお伝えします。

【①とろける甘さの高糖度“かんしょ”甘太くん】

甘太くんは、大分県産のべにはるかを収穫後40日以上貯蔵することで、じっくり甘味を増加させた大分独自ブランドです。阿蘇山の噴火による火山灰土が広がる、豊後大野市と臼杵市の丘陵地帯を中心に栽培されており、糖度は通常のさつまいもの約1.5倍。焼き芋にすると、ツヤツヤの蜜がにじみ出し、口に含むと驚くほどのしっとり感を味わえます。この「甘太くん」のブランドは、糖度検査などいくつもの基準をクリアしたさつまいもだけが冠することができます。そのおいしさのヒミツのひとつが、ウイルスフリー苗の導入です。これにより、鮮やかな紅色が出るほか、甘さや口あたりといった食味も向上。しかも、こうした品質の良さが均一化されるため、おいしい甘太くんをお届けすることができます。そして、もうひとつのヒミツが長期貯蔵の技です。各農家での収穫後、温度と湿度が管理された貯蔵庫に40日以上寝かせることで、でんぷんが糖に変わり、甘さが増します。

▼甘太くんとは?
●上品な甘さの大分県産べにはるかを40日以上貯蔵。
●糖度検査を施し、品質チェックをクリアした圃場の芋。
●種苗にはウイルスフリー苗を必ず使用。
主な産地:豊後大野市、臼杵市
出荷時期:11月~4月

参考:大分県産甘太くんPR動画(「The・おおいた」公式YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=v-jU_unU51

【②開発期間8年!大分県産オリジナルいちご「ベリーツ」】

スイーツのようなストロベリー、ハレの日に喜んで選んでいただけるように、という想いを込めて命名された大分県産オリジナルいちご「ベリーツ」。その最大の特長は「すべてにおいてバランス良く、美しい」ということです。上品な味わい、鮮烈な芳香の立ち上がりとともに、いちご本来のおいしさが際立ちます。開発に8年もの歳月をかけ、2017年に販売が開始された後も、ベリーツの生産拡大による大分いちごブランドの確立に向け、関係者一体となって取り組んでいます。徐々に大規模化が進む中、高齢者への作業負担軽減のため、収穫を始めとするハウス内の作業を腰の高さで行える高設栽培も普及し、長期採りも可能となりました。ベリーツは京都等関西、大分県内のスーパー・百貨店等を中心に、福岡、東京等にも出荷されているほか、ECサイトからも購入できます。また、ベリーツが食べられるお店やフェア情報については、ベリーツ公式インスタグラムをご覧ください。

 ▼ベリーツの特徴
●鮮やかな赤色
●果実が硬いため、春先でも傷みにくい
●シーズンを通して糖度が高い
●12月~2月の冬場の収穫量が多い
主な産地:県全域
出荷時期:11月~3月

参考:ベリーツ公式インスタグラム
https://www.instagram.com/oita_berryts/
通販サイト「JAタウン」
https://www.ja-town.com/shop/goods/search.aspx?search=x&keyword=%83x%83%8A%81%5B%83c&image.x=0&image.y=0

【③大分県名産の「かぼす」を餌に混ぜて育てた「かぼすブリ」】

成長するにつれて呼び名が変わる“出世魚”で、縁起ものとしてお祝い事にも欠かせないブリ。大分県ではブリの養殖が盛んで、全国第2位(令和2年)の生産量を誇っています。臼杵市や津久見市、佐伯市で生産されるブリは、豊後水道の恵まれた環境で育てられ、身がしまって脂のノリが良いといわれています。
すでに「豊の活ぶり」として全国で売り出されていますが、旬を迎える冬限定で2010年から生産を始めたのが「かぼすブリ」です。 大分県銘産のかぼすを餌に混ぜて育てることで、「さっぱり」「香りよく」「血合いが鮮やか」と、3拍子そろったおいしさに。血合いについては、通常の餌を与えた養殖ブリより最大で40時間鮮やかな状態が継続し、気品のあるさっぱりとした脂はいくらでも食べられると好評です。

主な産地:臼杵市、津久見市、佐伯市
出荷時期:11月~3月

〈かぼすを食べることで得られる効果〉

 ブリの切り身は魚をしめた後数日間はおいしく食べられますが、ヒラマサやカンパチに比べて血合い部分が早く変色してしまうため、見た目の悪さから商品価値が落ちやすいという問題を抱えていました。そのため、県が研究を進め、開発されたのが餌にカボス果汁を添加する方法でした。カボスに含まれるポリフェノールやビタミンC等の抗酸化作用により、変色を抑えることができるだけでなく、さっぱりと臭みの少ない肉質になることが分かったのです。
生産者の中には、かぼすを餌に混ぜて育てることにより、「内臓が小さく、可食部の多いぶりが育つことも分かった」と話す方もいます。

▼かぼすブリの歩み
●平成19年度
大分県農林水産研究指導センター水産研究部において、養殖ブリの弱点でもある血合い部分の変色の速さを改善することを目標に研究開始
●平成22年度
販売を開始
●平成25年度
かぼすブリ・かぼすヒラメ販売促進協議会(会長:大分県農林水産部審議監)を結成し、生産者・漁協・県が一体となって販売促進活動を実施。全国的にフルーツ魚(みかんなどを餌に使用した養殖魚)の取組が注目され、かぼすブリの認知度も向上

《おおいた最新NEWS Pick up!》
別府温泉にも負けないリラックス効果!?佐伯市が『寿司ネタリウム』を開発!

正直すぎる「ティザー映像」も、公開中。
構想1時間、開発2日間、総制作費3万円…。そんな正直すぎる開発秘話を、大迫力の映像と壮大な音楽とともに発信します。寿司ネタリウムは別府でしか見られませんが、ティザー映像は佐伯市観光協会のYouTubeチャンネルで公開中です。
URL: https://www.youtube.com/channel/UC6NhhWv0X6S2iXMajGflUbQ/featured

▼インスタ投稿で、5,000円分の佐伯寿司券!「流れ寿司チャレンジ」
寿司ネタリウムの映像には、15秒に一回「流れ寿司」が出現します。その流れ寿司をスマホで撮影し、佐伯市観光協会のアカウント(@saiki_tourism)をフォローして「#寿司ネタリウム」と一緒にインスタグラムに投稿すると、抽選で5名様に5,000円分の佐伯寿司券をプレゼント。応募は12月1日(木)の投稿分まで。別府で寿司ネタリウムを見られる際には、ぜひ「流れ寿司チャレンジ」にも挑戦してみてください。

■「寿司ネタリウム」開発の背景
2020年10月に「佐伯市と別府市の地域連携交流に係る覚書」を交わし、2021年秋冬には新たな観光ルートを確立するために「別府で温泉&佐伯で海鮮」を展開。大分県内での周遊を促してきました。

別府市の年間観光客数830万人。佐伯市の年間観光客数130万人。この大分観光の偏りを少しでもなくしていくために、今年も9月1日から「別府から佐伯いこうキャンペーン」を実施。別府に宿泊された方に、佐伯で使える3,000円分のお食事券をプレゼントするという内容で、佐伯への観光を促進しています。

大分県の最南端に位置する佐伯市は、豊後水道の恵みが育んだ海の幸の宝庫。大分県内一の漁獲量を誇り、年間約350種類以上の海の味覚を楽しめます。その新鮮な地魚を使った「佐伯寿司」は、身が引き締まり、ほどよく脂が乗った絶品。昔は殿様に愛され、最近ではアラブの王様を虜にしたほど。そんな「佐伯寿司」の魅力を全国に発信するために今回開発したのが、「寿司ネタリウム」という体験型プロモーションです。

【イベント概要】
タイトル:佐伯市presents「寿司ネタリウム」
内容:別府市の対象宿泊施設、大分空港足湯スペース限定の体験型プロモーション
実施期間:2022年9月22日(木)~11月30日(水)
対象施設: 下記の宿泊施設、大分空港足湯スペース
・9月22日~11月30日/美湯の宿両築別邸、旅館千成、天空湯房清海荘、ホテルSEA WAVE別府、大分空港足湯スペ
・9月22日~10月24日/割烹旅館ゆめさき、しんきや旅館
・10月26日~11月30日/別府のお宿加賀屋、彩乃宿浮羽
※最新のスケジュールはキャンペーンページをご確認ください。

★連動キャンペーン:流れ寿司チャレンジ★
内容:流れ寿司の写真を投稿した方から、抽選で5名様に5,000円分の佐伯寿司券プレゼント。
対象期間:2022年9月22日(木)~12月1日(木)投稿分まで
抽選期間:12月上旬
キャンペーン詳細
URL:https://www.visit-saiki.jp/topics/detail/eb9def81-fb90-40ae-9b5a-10c8d6c94b32
 

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