「ワールド チョコレート マスターズ ’22」、スペイン代表のLluc Crusellas氏が世界一のショコラティエに

バリーカレボージャパン株式会社のプレスリリース

カカオバリーが主催する「ワールド チョコレート マスターズ ’22」のワールドファイナルが、フランスのパリで開催され、スペイン代表のLluc Crusellas氏がショコラティエ世界一の座に輝きました。日本代表の田中二朗氏は、大会の7つの各課題において最も高い点数を獲得した選手に与えられるベストカテゴリーアワードを3部門で受賞しました。

カカオバリーが主催するチョコレート業界最高峰の大会のひとつ「ワールド チョコレート マスターズ ’22」のワールドファイナルが、2022年10月29日~10月31日(現地時間)に、展示会場「ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ(所在地:フランス、パリ)」で開催されました。18カ国の代表選手が3日間にわたる熾烈な戦いを繰り広げた結果、スペイン代表のLluc Crusellas氏がショコラティエ世界一の座に輝きました。

日本代表の田中二朗氏(株式会社パティスリーカルヴァ)は、大会の7つの各課題(#SHARE、#WOW、#TASTE、#BONBON、#TRANSFORM、#DESIGN)において最も高い点数を獲得した選手に与えられるベストカテゴリーアワードを3部門(#SHARE、#TASTE、#BONBON)で受賞しました。田中シェフは総合7位入賞も果たしています。また、ベルギー代表の日本人シェフ松田詢吾氏は総合8位に入賞しました。

■優勝者スペイン代表のLluc Crusellas氏の作品

 

(左)大会1日目 課題#WOWより (中央)大会2日目 課題#TASTEより (右)大会3日目 課題#DESIGNより(左)大会1日目 課題#WOWより (中央)大会2日目 課題#TASTEより (右)大会3日目 課題#DESIGNより

■日本代表田中二朗氏の作品

 

(左)大会1日目 課題#SHAREより (中央)大会2日目 課題#BONBONより (右)大会2日目 課題#TASTEより(左)大会1日目 課題#SHAREより (中央)大会2日目 課題#BONBONより (右)大会2日目 課題#TASTEより

■最終順位

1位 Lluc Crusellas スペイン 434点
2位  Antoine Carréric フランス 405点
3位  Nicolas Nikolakopoulos ギリシャ 404点
4位 Anna Gerasi イタリア 382点
5位 Christophe Rull アメリカ 381点
6位 Dongsuk Kim 韓国 377点
7位 田中二朗 日本 375点
8位 松田詢吾 ベルギー 370点
9位 Jacky Lung 中国 356点
10位 Igor Zaritskyi ポーランド 337点

■日本代表 田中二朗氏プロフィール
1979年生まれ。1998年に東京プリンスホテルに入社し、2001年「パティスリーアテスウェイ」でオープニングスタッフとして勤務。その後修行のため2007年に渡仏し、「パティスリーショコラトリージュリアン」にて初の外国人スタッフとしてシェフジュリアン氏に認められます。2009年に地元大船に「Patisserie CALVA」をオープンし、その後2017年には 北鎌倉に「Chocolaterie CALVA 北鎌倉 門前」をオープンしました。数々の受賞歴を持ち、近年では2016年、日本代表ペアのひとりとして「PASTRY LIVE the Showpiece Championship」(アメリカ アトランタ)に出場し、優勝に輝きました。「ワールド チョコレート マスターズ ’22」のワールドファイナルでは、3部門でのベストカテゴリーアワードの受賞と総合7位入賞の成績を収めました。

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■ワールドチョコレートマスターズとは
「ワールドチョコレートマスターズ」は、175年以上にわたって世界中で培ってきたカカオとチョコレートの専門知識をもとに、生産者とシェフに製品と技術のサポートを提供し続けてきたフランスのブランド「カカオバリー®」が主催する、チョコレートを素材にその技術と創造力を競う国際コンクールです。世界約20カ国からトップレベルのショコラティエ&パティシエが個人で参加し、今回で第8回目の開催となります。

■ワールド チョコレート マスターズ ジャパン(日本運営委員会)

■バリーカレボーグループについてhttps://www.barry-callebaut.com/
2020/21年度の年間売上高は、約72億スイスフラン(66億ユーロ/79億米ドル)。世界中で60以上の製造施設を運営し、13,000人以上の従業員を擁するバリーカレボーグループは、カカオ豆の調達・加工から、チョコレートフィリング、デコレーション、コンパウンドなどの最高級チョコレートの生産まで一貫して行う世界有数のチョコレートメーカーです。工業用食品メーカーから、ショコラティエ、パティシエ、パン職人、ホテル、レストラン、ケータリングなど、職人やプロのチョコレートユーザーまで、食品業界全体にサービスを提供しています。カレボー®、カカオバリー®、カルマ®、モナリザ®など、グローバルに展開するブランドが高級チョコレートを販売する顧客のニーズに応えることはもちろん、将来的にもカカオを安定して供給するため、2025年までにサステナブルチョコレートを標準にすることを掲げ、農家の生活を向上にも取り組んでおります。また、持続可能なカカオとチョコレートの未来を形作るという目標のもと、ココアホライズン財団の支援も行っております。

■会社概要
社名:バリーカレボージャパン株式会社
住所:(本社)群馬県高崎市宮原町2-1 (東京事務所)東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー21階
代表取締役社長:ドゥルーヴ・バーティア
日本語ウェブサイト: https://www.barry-callebaut.com/ja-JP

■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
ワールド チョコレート マスターズ ’22 PR事務局 (ウェーバー・シャンドウィック内)
吉村 (080-8840-5187 / SYoshimura@webershandwick.com)
渡邊 (080-8456-9455/ CWatanabe@webershandwick.com)
人見 (090-9006-6628/ WHitomi@webershandwick.com)

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