国際基準のオーガニック認証取得「小豆島産 循環型 有機栽培 エキストラバージンオリーブオイル[手摘み・ミッション種]」誕生

東洋オリーブのプレスリリース

東洋オリーブ(本社:香川県小豆郡小豆島町池田984-5、代表取締役社長:南 安子)は、特別な新商品「小豆島産 循環型 有機栽培 エキストラバージンオリーブオイル[手摘み・ミッション種]を昨年11/10に発売いたしました。持続可能な地域を見据えた長年に渡る「循環型 有機栽培」の取り組み、「オリーブ堆肥」づくりとあわせてご案内いたします。

■ 小豆島における持続可能な地域づくりと重なる、商品誕生に至る背景。
2022年、小豆島町が2年連続で「世界の持続可能な観光地TOP100」に選ばれました。国内では4例目となる2年連続の選出。持続可能な地域づくり、オリーブを核とした地域振興への機運が年々高まっています。
【参考】国際認証の公式認証機関であるオランダの非営利団体グリーン・デスティネーションズが、持続可能な観光の国際基準を取り入れ、より良い地域づくりに努力している地域を毎年選出しているもの。

一方、東洋オリーブでは、品質の追求はもちろんのこと、採油後の残渣を乾燥させてオリーブ牛への飼料提供(2010年〜)、有機栽培/オリーブ堆肥づくり(2014年〜)など、地域内で資源を循環させる「循環型農業」に長年取り組んできました。
全国的にオリーブの生産が拡大する中、日本のオリーブ栽培発祥(1902年)の地・小豆島で、1955年創業の老舗オリーブ会社が技術を磨き、他に先駆けて未来を見据えた取り組みを進めてきました。
【参考】香川県:オリーブ栽培面積220ha/全国シェア42.5%、同収穫量522t/同シェア87.4%(2021年度)

■ 国際基準のオーガニック認証取得。循環型 有機栽培。オリーブ堆肥と水だけで育てました。
有機JASに認証された小豆島産エキストラバージンオリーブオイルです。
自社農園で出る剪定枝や、自社採油工場で発生する残渣を発酵させた有機堆肥「オリーブ堆肥」を使うことで、資源を循環させながら土とオリーブを育てる有機栽培を可能にしました。
【参考】有機JAS認証…JAS法(日本農林規格)に基づき、国の定める有機JAS規格に適合した方法で生産されていることを第三者機関が検査し、認証された事業者に「有機JASマーク」の使用を認める制度。

■ 小豆島を代表する品種「ミッション種」にこだわりました。シングルエステート/単一品種。
海に面した本社裏に広がる有機JAS認定圃場(約400本/0.8ha)で収穫した、小豆島のオリーブ主要4品種中、最主要品種「ミッション種」単一品種で搾りました。
刈りたての草のような、青々しく、すこし複雑でさわやかな緑の香り。フルーツのような甘さは控えめで、上品でピリッとした辛味が特徴です。
【参考】ミッション種は、新漬けオリーブ用、食用、美容用とあらゆる用途に対応できる万能品種。

■ 収穫に最適なタイミングは天候を見極めた上で。社員総出で「手摘み」で収穫。
晴天が続き、土が乾き、実から水分が減り、オイルの風味がぎゅっと濃くなった日を狙いました。昨年10/28。農園スタッフ+社員総出で1日勝負で収穫しました。
オリーブの実は、落ちたり、強く当たった箇所から傷みます。海外には機械収穫する大規模農園も多いですが、実も木も傷めます。東洋オリーブでは一粒ずつ丁寧に「手摘み」で収穫しています。

 

 

■ 酸度0.11%。良質のオイル=酸度が低いということ。

収穫後は、採油までの時間と温度が勝負。すみやかに冷蔵庫へ運び10℃まで冷やします。
砕いてペースト状になったオリーブ果実が25℃以上にならないよう温度を管理しながら、なるべく早くコールドプレスで採油。大切な鮮度、香り、栄養を逃しません。
鮮度の目安となる酸度は0.11%。国際基準の0.80%を大きく下回ります。オリーブオイルの品質は酸度(オイル中の遊離脂肪酸の割合)によって決まります。酸度が低いほど、高品質なオリーブオイルということになります。

■ 贈り物にオリーブオイルを。木箱のパッケージ入り。505本、数量限定品。
大切な方への贈り物、ご挨拶の手土産などに、選び手の気持ちが伝わる木箱のパッケージに仕立てました。深みのあるブルーの遮光瓶。505本限定。シリアルナンバー入りです。

■商品情報
「小豆島産 循環型 有機栽培 エキストラバージンオリーブオイル[手摘み・ミッション種]」
【価格】税込12,960円(本体価格12,000円)
【内容量】182g
【原材料名】有機食用オリーブ油(オリーブ果実(小豆島産))
【発売日】2022年11月10日
【発売数】505本限定(シリアルナンバー入り)
【販売方法】東洋オリーブ直営店、ネットショップ/通信販売他
【特設サイト】https://www.tolea.jp/mission/

 ■東洋オリーブについて

 

1955年、現社長の曽祖父・南俊二が小豆島のとなり、豊島(てしま)の地で創業。以来、栽培から製造、販売まで、オリーブ一筋に取り組んでまいりました。自社農園で栽培した果実を、自社工場で採油した希少な小豆島産オリーブオイルを中心に、本場地中海から輸入した最高品質のオリーブオイル、新漬けなどの加工品、美容用オイル等、豊富なラインナップを取り揃えております。
アイコンは「トレアちゃん」。ブランドスローガンは「いつも いつまでも オリーブを」。

【本件に関するお問い合わせ先】
東洋オリーブ株式会社 広報・佐々木 貴宏(ささき たかひろ)
〒761-4398 香川県小豆郡小豆島町池田984-5
TEL:0879-75-0270
FAX:0879-75-2283
携帯:090-3183-3377
mail:sasaki@toyo-olive.com

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