びっくりドンキー、使い捨てプラ削減へ紙製テイクアウト容器を全店に導入

株式会社アレフのプレスリリース

全国にハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開する株式会社アレフ(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:庄司 大)は、テイクアウトで使用していた従来のプラスチック製容器を、環境に配慮したFSC®認証※1材で作られた紙製容器に変更いたしました。昨年6月より順次切替を進めていましたが、1月25日に78店に導入し、全339店で切替を完了いたしました。これにより、年間約140トンの使い捨てプラスチック削減効果を見込みます。

導入した2種類の紙製容器導入した2種類の紙製容器

紙製容器(大)紙製容器(大)

テイクアウト 300gエッグハンバーグテイクアウト 300gエッグハンバーグ

テイクアウト ドンキークラシックサラダテイクアウト ドンキークラシックサラダ

びっくりドンキーでは、2020年4月 プラスチック資源循環促進法の施行に伴い、年間約10トン使用していたプラスチック製ストローを、植物のでんぷん等を原料としたPLA(ポリ乳酸)素材に、持ち帰り用スプーンをバイオポリエチレン10%含有素材に切り替えました。

一方で、プラスチック製テイクアウト容器の使用量は約150トンと、コロナ前の2019年と比べて約7倍にまで増えました。プラスチックの過剰使用による環境負荷が世界中で問題視される中、当社でも使い捨てプラ製容器の削減は重要な課題と認識し、美味しさや安全性・使いやすさも考慮しながら、プラスチックに替わる容器の開発を2021年より進めてまいりました。

今回導入した紙製容器は、環境に配慮したFSC®認証材(ミックス)を使用し、フタ・身一体型にして紙資源そのものを減らしました。また、紙素材の弱点と言われる、耐水性・耐油性・耐熱性を備えており、容器のまま電子レンジで温めることが可能です。封印シールの貼付により未開封であることを確認できる安全性に配慮した設計となっています。

これらにより、従来の容器と比べて、約93%・年間約140トンのプラスチック削減を見込んでいます。なお、店内で食べきれなかったお料理は、本容器(税込40円)を使ってお持ち帰りいただけます。※2

びっくりドンキーでは、テイクアウト容器のプラごみ削減を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール12・13・14・15に貢献し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。

※1:FSC®認証とは森林の環境や生物多様性を守り地域社会などに配慮して適切に生産された製品であることを証明する国際的な認証です。
※2:「お持ち帰りに関する案内文」をご確認いただいたお客様のみお持ち帰り可能です。容器は税込40円、袋は税込1円かかります。

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