世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテル「Cuvee J2 Hotel Osaka by 温故知新」大阪・心斎橋に2023年秋開業

株式会社温故知新のプレスリリース

スモール・ラグジュアリー・ホテルを中心に旅の目的地(=デスティネーション)となる宿をプロデュース・運営している株式会社温故知新(所在地:東京都新宿区、代表:松⼭ 知樹)は、世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテル「Cuvee J2 Hotel Osaka by 温故知新(キュヴェ・ジェイツー・ホテル オオサカ・バイ・オンコチシン、以下 Cuvee J2)」(所在地:大阪市中央区南船場、客室数11室)を2023年秋に開業します。本施設は、当社としては初の都市部への開業施設となります。

■世界初のオフィシャル・シャンパン・ホテル

Cuvee J2は「シャンパーニュを五感で楽しむこと」をコンセプトとし、11室ある客室全てを11の名門シャンパーニュ・メゾン(生産者)と共に造り上げるホテルです。日本にシャンパーニュ文化を造る活動を行ってきた、シャンパーニュ業界のパイオニア・山本一人氏をプロデューサーに迎え、各メゾンに働きかけを行い正式に許可を得た、世界初となるオフィシャル・シャンパン・ホテルです。施設に足を踏み入れた瞬間から、シャンパーニュの世界観や各メゾンの歴史、文化を体感いただけます。

 コラボレーションする11のメゾンは、「ボランジェ」「シャルル・エドシック」「レア・シャンパーニュ」「テタンジェ」「テルモン」「ジョセフ・ペリエ」「ニコラ・フィアット」「ジャン・ヴェッセル」「キュペルリー」「ドゥモワゼル」「ラリエ」に決定。各客室がそれぞれのメゾンの世界観で造り上げられるほか、各メゾンからのメッセージや特別なシャンパーニュ1本を添えてお迎えします。

 ■各シャンパーニュ・メゾンと共に造るCuvee Room(キュヴェ ルーム)

ホテルは14階建て。客室は4~14階にワンフロア1室の全11室。全室に半露天エニータイムバス(※)が付いた贅沢な作りです。Cuvee J2の美しく研ぎ澄まされた空間を手掛けるのは、世界的建築家・小川晋一氏。小川氏の生み出したミニマルデザインな空間に、個性豊かなシャンパーニュ・メゾンが彩りを添え、それぞれのストーリーを描きます。「Cuvee J2 Hotel Osaka by 温故知新」は、シャンパーニュの素晴らしさ、ここでしか味わえない最高の体験を提供するとともに、日本国内にシャンパーニュ文化を伝える担い手を目指してまいります。

※半露天エニータイムバス:窓を開けて楽しむことができる「半露天」と、いつでもお湯が張られ最適な温度で保たれている「エニータイムバス」を兼ね備えたお風呂。

■レストラン「AWA SUSHI」鮨×シャンパーニュのマリアージュ

2階には鮨とシャンパーニュが相互に旨味を引き立て合う、マリアージュを味わえるレストラン「AWA SUSHI」を併設。カウンター10席のみ完全予約制。宿泊者以外も利用可能です。

■11のシャンパーニュ・メゾンについて 

共にCuvee J2の客室を造り上げる11メゾンが、以下に決定しました。

※日本語表記 / 英語表記、順不同

  1. ボランジェ / Bollinger

1829年にピノ・ノワールの聖地と敬われるアイ村で創立した「ボランジェ」。マダム・リリー・ボランジェがその名を高め、今なお創業者一族による経営を続ける老舗メゾンです。その品質の高さは世界的に知られ、1884年より英国王室御用達を拝命。名作映画「007」シリーズにも度々登場し、ジェームス・ボンドが愛したシャンパーニュとしても有名です。

  1. シャルル・エドシック / Charles Heidsieck

冒険好きな紳士であり起業家の「シャルル・エドシック」が、弱冠29歳にして自分が理想とするシャンパーニュ・メゾンを実現すべく、自らの名を冠し1851年に設立。「レ・グラン・マルク(偉大なブランド)」の称号を持つ数少ないプレステージ・ブランドであり、米国にシャンパーニュを持ち込んだ最初の生産者の一人です。

  1. レア・シャンパーニュ / Rare Champagne

シェフ・ド・カーヴ(醸造責任者)が「レア」らしいシャンパーニュになると判断した年にのみ限定数で生み出される、まさにレアなシャンパーニュ。フランス王妃マリー・アントワネットへ献上されたことを記念し、宝石を施され誕生した歴史から、王妃へのオマージュとして黄金色に輝くティアラをまとっています。

  1. テタンジェ / Taittinger

「テタンジェ」は、その名を社名に掲げるテタンジェ家が、今なおオーナー兼経営者である希少な大手シャンパーニュ・メゾン。自社ブドウ畑はシャンパーニュ地方屈指の288haという広大な面積を誇り、シャルドネ種を主体とする繊細でエレガントな独自のスタイルと、安定した高い品質の味わいを届けています。

  1. テルモン / Telmont

1912年に創業した「テルモン」は、フランス・シャンパーニュ地方の美しく自然豊かなダムリー村に位置。母なる自然の名のもとに(In the name of Mother Nature)を活動の指標に掲げ、「アルチザン」「サステナビリティ」の大きな柱から成り立つ哲学のもと最高のシャンパーニュ造りを続けています。

  1. ジョセフ・ペリエ / Joseph Perrier

1825年にワイン商の息子であった「ジョセフ・ペリエ」が設立。6世代に渡ってその伝統を受け継ぎ、家族経営を貫いています。英国王室御用達となったことから、そのシャンパーニュには「ロワイヤル」の名が与えられました。シャンパーニュでは数名しかいない女性醸造家のナタリー・ラプレイジュ氏がセラーマスターとして参加し、2019年には女性初の最優秀シェフ・ド・カーヴに選出。

  1. ニコラ・フィアット / Nicolas Feuillatte

アメリカでコーヒービジネスに成功した「ニコラ・フィアット」が、故郷のシャンパーニュ地方にブドウ畑を譲り受けたことをきっかけに、自身の名を冠して設立。ケネディ一族やイヴ・サン=ローランなど、アメリカ滞在時に交流を深めたセレブ達から好評を受け、瞬く間に世界へと広まりました。現代のライフスタイルに合う味わいの追及と最新のハイテク醸造技術により多くのファンを獲得。

  1. ジャン・ヴェッセル / Jean Vesselle

3世紀前からシャンパーニュ造りを始めていた一族の歴史を引き継ぎ、1930年に「ジャン・ヴェッセル」は創立。15haの広さのグラン・クリュ(特級)を主とした自社畑で栽培されたブドウのみからシャンパーニュを生産している、別格的に小規模なレコルタン・マニピュラン(ブドウ栽培から醸造まで自社で一貫して行う栽培醸造家の総称)。小規模ならではの個性的なワインを生産しています。

  1. キュペルリー / Cuperly

1845年創立の「キュペルリー」は、1900年代初めにモンターニュ・ド・ランス(シャンパーニュの主要生産地の1つ)のグラン・クリュの中でもフラッグシップである、ヴェルズィの畑を手に入れ、ブドウ栽培を始めました。モンターニュ・ド・ランスの樽を使い、自然なままのナチュラルマロラクティックにこだわり続けています。

  1. ドゥモワゼル / Demoiselle

世界87ヶ国で流通し欧州最大のワイン生産者の一つであるヴランケン・ポメリー・モノポールグループが、「エレガンスとフェミニン」をコンセプトに自社のオリジナルプレミアムブランドとして開発した「ドゥモアゼル」。プルミエ・クリュ(一級)以上の畑から厳選されたシャルドネが、やわらかでエレガントな味わいをもたらします。

  1. ラリエ / Lallier

グラン・クリュに分類される数少ない村の1つ、アイ村にて1906年に設立された「ラリエ」。伝統的かつモダンなsavoir-faire(ノウハウ)を通して、確固たる地位を築いており、パリを中心としたフランスの星付きレストラン、ホテルなど多くの高級・ガストロノミック(美食)レストランで採用されています。

■「Cuvee J2 Hotel Osaka by 温故知新」 施設概要

施設名:Cuvee J2 Hotel Osaka by 温故知新

フリガナ:キュヴェ・ジェイツー・ホテル オオサカ・バイ・オンコチシン

開業日:2023年秋予定

所在地:大阪市中央区南船場2丁目6-5(仮)

アクセス:長堀橋駅(長堀鶴見緑地線、堺筋線)から徒歩3分、心斎橋駅(御堂筋線、長堀鶴見緑地線)から徒歩6分

敷地面積:156.08m2

階数 :地上14階

部屋数:11室(4~14階各1室) ※広さ36.65m2~50.83m2、全室半露天エニータイムバス付

料金 :2名1室利用時一人あたり1泊 37,500円~(1室につきシャンパーニュ1本込、消費税・宿泊税別)

URL :https://www.cuveej2.com

Instagram :https://www.instagram.com/okcs_cuveej2_tisser_official/

Twitter :https://twitter.com/okcs_j2_tisser

■「Cuvee J2 Hotel Osaka by 温故知新」 プロデューサー・山本一人氏

<プロフィール>

プロデューサー 山本 一人 / Kazuhito Yamamoto

「日本にシャンパーニュ文化を造る」業界のパイオニア。J.S.A.認定シニアソムリエ、シャンパーニュ騎士団オフィシエ。20代の頃にシャンパーニュと出会い、味わいの繊細さや造り手の情熱に魅了され、シャンパーニュ文化を日本に広めたいという思いで活動開始。大阪・北新地に2007年「ラ・シャンパーニュ」、2010年「ビストロ・シャンパーニュ」、その後、東京・西麻布にシャンパーニュ専門店をオープン。黄金に煌めく泡の先には、私たちを惹き付けてやまないメゾン(生産者)のドラマを『ホテル』という寛ぎの場所を通して、各メゾンの世界観やシャンパーニュの美味しさ、魅力を届けるホテルをプロデュース。

■美しく研ぎ澄まされた空間を手掛ける、世界的建築家・小川晋一氏

<プロフィール>

建築家 小川 晋一 / Shinichi Ogawa 

株式会社小川晋一都市建築設計事務所 代表
元 近畿大学工学部建築学科教授
元 英国エジンバラ芸術大学建築学科客員教授
現在 日本大学芸術学部デザイン学科客員教授
現在 広島大学工学部客員教授
現在 広島女学院大学非常勤講師

1955 年山口県生まれ。日本大学芸術学部卒業。ワシントン州立大学建築学科交換留学。文化庁派遣芸術家在外研修員/在ニューヨーク。ポール・ルドルフ事務所及びアルキテクトニカ(ニューヨーク)勤務。第19 回ミラノ・トリエンナーレ日本館、UIA(国際建築家協会世界大会)バルセロナ’96、2001 年ロンドン開催の「JAPAN YEAR 2001」建築展に日本を代表とする16 人の建築家として出展。他ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、ロッテルダム、グラスゴー、香港など世界各国で展覧会を開催。英国誌「10×10」(世界の建築家100 人)や国内誌「AERA 日本のデザイナー 100 人」に掲載。2007年に米国カルバン・クライン社による、ファッションと建築のコラボレーションプロジェクト「World of Calvin Klein with Shinichi Ogawa・The HOUSE」を建設。2014年バルセロナ開催の「Spain Japan Year 2014」日本の建築家展に、日本を代表する10人の建築家の1 人として出展。国内外のデザイン賞や、設計競技で入賞など受賞多数。

 株式会社温故知新について

ホテル、旅館の運営・プロデュース・コンサルティング企業として2011年2月に創業。スモールラグジュアリーホテルを中心に老舗旅館のほか、スタジアム一体型ホテルをプロデュースするなど、「旅の目的地」になる他に類例のない個性的な施設を運営しています。現在7ホテル、2つのレストランを運営。また、2022年より『株主コミュニティ』を組成いたしました。2023年度秋には8つ目のホテル「Cuvee J2 Hotel Osaka by 温故知新」を新規開業いたします。

<会社概要>

社名                : 株式会社 温故知新 

代表取締役        : 松山  知樹

本社所在地        : 東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室

設立年             : 2011年2月1日

資本金             : 147,325千円

事業内容     : ホテル・旅館の運営、及びコンサルティング

URL               : https://okcs.co.jp/company

Facebook         : https://www.facebook.com/onko2011 

Twitter : https://twitter.com/okcs_official 

Instagram        : https://www.instagram.com/okcs.official/ 

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