京都・東山を舞台にアメリカ、アジア諸国のプレス、セレブリティーゲスト総勢約100名が一同に集結「ドン ぺリニヨン レベレーションズ 2023」を実施

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社のプレスリリース

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)は、取り扱いブランド ドン ペリニヨンのイベント「ドン ぺリニヨン レベレーションズ2023」を2023年6月12日(月)に京都・東山にて開催しました。

ドン ペリニヨンのレベレーションズは、ドン ペリニヨンの神秘とヴァンサン・シャプロンの創作過程を明かす、年に一度の集いです。そこでは、神聖と世俗、自然と文化、伝統と現代、熟練と直感といったドン ぺリニヨンがコンセプトに掲げる様々なパラドックスの間でドン ペリニヨンの創造の美学が共有されます。

すべてのヴィンテージに秘められた創造プロセスを明らかにするため、メゾンと醸造最高責任者のヴァンサン・シャプロンは、「物質から光へ」を創作テーマとして掲げ、「ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009」を発表しました。

また、イベントでは「アッサンブラージュ 2022」の創造プロセスを表現するエキシビジョンが開催されました。2022年のクリエーションのメインテーマは、“即興性”です。自然があまりにも予測不能だったため、ドン ペリニヨンの創作プロセスは柔軟な対応が必要不可欠でした。即興とは適宜必要な要素を組み合わせながら、リアルタイムで創意工夫をすることを指します。ヴァンサン・シャプロンは、その年の特異性を描き、自然の予測不可能性を明らかにするその道のりに着目しました。

数人の醸造家の協力を得て、まるでジャズセッションのように即興で対話を重ね、未開拓の創造的な領域を探求するために、挑戦し続ける道を選びました。ドン ペリニヨンの象徴である緊張感を実現するために、明白な儚さと確かな存在感の間で、新しい繋がりと衝動を生み出したのです。

「ドン ぺリニヨン レベレーションズ 2023」は、From Matter to Light ~物質から光へ~をテーマに、日本とイタリアの2ヶ国で開催されます。日本では、アメリカ、アジア諸国からシェフ、プレス、セレブリティのゲストを迎え総勢100名ほどが一同京都に集結。ドン ペリニヨンは、イタリアと日本という、深みと一貫性にこだわる二つの食の伝統に着目し、イタリアからは、パドゥヴァにある「ル・カランドル」のシェフ、マッシミリアーノ・アライモ氏、そして日本からは「NARISAWA」の成澤由浩氏をプロジェクトに招き入れました。ヴァンサン・シャプロンは、物事の本質に迫る共通の志を抱く二名のシェフに共感したのです。成澤氏は、日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵を料理で表現する「イノベーティブ里山キュイジーヌ(革新的 里山料理)」という独自のジャンルを提唱し、日本のテロワールに根差し素材が持つ本来の美しさを最大限に引き出した料理を提供しています。この度イベント会場に選ばれたのは、京都・東山「将軍塚天台宗青蓮院 将軍塚青龍殿」。当日は、ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009のお披露目に加え、成澤氏による一夜限りのペアリングディナーが振舞われました。

ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009は、アロマを広げることでその壮大なブドウの成熟度を表現しています。2009年の収穫は、特に暖かく、乾燥した晴天の夏で、ブドウが完全に静寂の中で熟すことができたことへの賛歌であり、そのワインはブドウの魅惑的な側面をすべて反映しているのです。濃厚でありながら軽やかで、力強くもありながら抑制されている。鼓動する心臓のように、激しく生きているワインなのです。

イベントの中で、ヴァンサン・シャプロンは、「ドン ペリニヨンのテーマである光と闇の闇の部分は、奥深さを表現しています。闇の中の物質を光へ昇華させていくという意味です。ドン ペリニヨン レベレーションズ 2023では、今まで感じたことのないような喜びや側面を発見して楽しんでいただこうと思い、創作テーマを決めました。自然は、複雑であり完全に理解することが難しいものではありますが、自然を創造し続けることで、素晴らしいワインやガストロノミーが生まれ、光へと昇華させていきます。私たちは、その創造をこれからも探求していきます。」と、今回のイベントに対する思いを語りました。また、今回のイベントでドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009とのペアリングディナーを担当した成澤シェフは、「ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009を初めて飲んだ時、体になじむ静けさ、それから緊張感とエネルギーを感じ、それらがすべて調和している印象を受けました。そんな繊細なドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009の色んな側面を感じて楽しんでもらえるような料理を創作しました。」とコメントしました。

また、イベントには、長谷川京子さん、中村獅童さん、井浦新さん、MIYAVIさん、三吉彩花さんなどのセレブリティーゲストも参加し、一夜限りの特別な宴を愉しみました。

  • 会場の様子

  • 「ドン ぺリニヨン レベレーションズ 2023」に出席したセレブリティーゲストの様子

■長谷川京子さんコメント

ヴィンテージシャンパンになる前の生まれたばかりの「ドン ペリニヨン アッサンブラージュ 2022」を天台宗青蓮院 将軍塚青龍殿という特別な場所で、夕日が落ち切る前というとても幻想的な時間に飲めたことで、すべてを五感で感じることができ、これ以上ないエクスペリエンスでした。また、京都という地で催され、ヴァンサンさんが常に大切にされている”時間”、”ドン ペリニヨンの二面性”を東京にいる時よりもさらに深く感じる事ができました。粛々とした場所で生まれ、しかしながら華やかさを持ち合わせているドン ペリニヨンの二面性。フレッシュで奥深い、一口身体に入る度に色んな経験ができる。今を生きているが、過去、現在、未来の時空の旅にでた気持ちになれるとヴァンサンさんがコメントされていて、一瞬の重さ、一瞬の紡ぎ合わせが過去であり未来であり、そして今でもある事の必然性をとても深く考える事が出来ました。

■中村獅童さんコメント

東山の山頂にある天台宗青蓮院 将軍塚青龍殿という京都ならではの由緒ある場所で、日本とフランスの架け橋と感じられるような新しい幕開けの瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。天台宗青蓮院 将軍塚青龍殿に展示されていた写真のクリエイティブも今年のドン ペリニヨンのクリエーションとリンクするような、挑戦的でプリミティブな絵のアングルで刺激を受けました。ヴァンサンさんが、ブドウとの対話がジャズの即興のようなセッションであると話していた点が印象的でした。クラシカルな製法からのある種の逸脱は、歌舞伎でも常日頃心がけ目指している、伝統を守りつつ革新を生むというスタイルと共通しており、新たな創作意欲が湧きました。また、成澤シェフの作る料理がドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009を通して優美な悦びに変化していく経過を、口の中だけでなく空間やその瞬間の時間を通して感じられました。神聖な場所での食事というまさに三位一体の極意。本当の口福は口の中だけでは起こらず、幸福を感じられると確信できるような時間でした。

■井浦新さんコメント

今回、歴史的価値のある天台宗青蓮院 将軍塚青龍殿で、ドン ペリニヨンと向き合う貴重な体験ができました。ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009と成澤シェフのお料理を頂き、素晴らしい空間で特別な時間を感じることができました。7年前に美術番組で青蓮院のご住職さんと対談したことがあり、再びお会いできたことも大変嬉しく思っております。伝統や歴史だけではなく、革新、斬新さ、常に挑戦をする姿勢から、ドン ペリニヨンの持つ信頼と安心が生まれるのだと感じました。

■MIYAVIさんコメント

日本とフランスは、ものづくりに関してすごく近いものがあると感じています。今回、京都という歴史のある町で、その中でも京都の歴史をずっと見守ってきた場所でもある天台宗青蓮院 将軍塚青龍殿のステージで、この日のために作られた音楽を聴きながらドン ペリニヨンのクリエーションを楽しめるということは贅沢であり、またすごくプリミティブな体験でもありました。その素晴らしいテイストはもちろんのこと、味わいながら人としての営みや文化の積み重ね、ものづくりの長い歴史を感じることができました。食材というものは、地球からの恵みであり、そのエネルギーを我々は日々頂いている、という成澤シェフのクリエイティビティにもインスパイアされたし、一品ごとにその味わいも変わっていくロゼも堪能することができました。ヴァンサンさんが、テイスティングの際に流れていた音楽が即興であることに「シャンパンもその時の感情と流れを大事にして作ったものであります」と話していて、自分自身も音楽を作るものとして共感しました。人生を生きていく中で、その時々の判断で新しい結果が生まれるということ、そしてその積み重ねの結晶がこの瞬間にあるということを感じました。今日頂いたドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009も、ここ京都という場所も、この日のための音楽が作られた過程も、それら全ての偶然が交わった今日この瞬間に立ち会えたことを光栄に思います。

■三吉彩花さんコメント

天台宗青蓮院 将軍塚青龍殿という素晴らしい会場でインターナショナル、かつクリエイティブな交流の場に参加させていただけてとても光栄な時間でした。視覚はもちろんのこと、五感全てを使って体験する世界観は唯一無二で特別なものでした。ドン ペリニヨンの歴史を辿っていくことによって、更に感じることの出来る良さが沢山ありました。一貫して変化を楽しむこと、そして直感を信じることで揺るぎない精神を感じることができて楽しい時間でした。ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2009のぐっとする美味しさに成澤さんの味覚だけでなくしっかりと追求されたストーリーのハーモニーがとても素晴らしかったです。食を通して、日本からイタリアへ旅をするという新しい体験をさせていただきました。

  • シェフプロフィール

NARISAWA 成澤由浩 氏

日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵を探求し、自身のフィルターを通して料理で表現する、”Innovative Satoyama Cuisine”イノベーティヴ里山キュイジーヌ “( 革新的 里山料理 ) というNARISAWA 独自のジャンルを確立。自然への敬意を込め、心と体に有益で、環境に配慮した持続可能な美食“Beneficial and Sustainable Gastronomy” を発信し続けている。

2010年スペインの世界最高峰の料理学会 Madrid Fusionにて、「世界で最も影響力あるシェフ」に選ばれる。2018年国際ガストロノミー学会において日本人およびアジア人として史上初グランプリ受賞。2019 年 G20 大阪サミットの首脳晩餐会の料理を担当。料理界のアカデミー賞と呼ばれる” ワールド 50 ベスト レストラン “に14年間連続で選出。3年間に及び日本全国を旅して作り上げたNARISAWAの初の著作本となる料理写真集”SATOYAMA”を、2023年ドイツTASCHEN社より出版。

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  • ドン・ピエール・ペリニヨンとその歴史

ドン ペリニヨンの聖地オーヴィレール大修道院に受け継がれる遺産は、ワイン造りの技術という以上に、その精神です。ドン・ピエール・ペリニヨンは、1668年オーヴィレール大修道院で、セラーマスターに任命されました。それから47年間、彼は「世界最高のワイン」を生み出すために人生を捧げました。ドン ペリニヨンにとって完璧なハーモニーへの追求は必要不可欠な創造のビジョンであり、永遠の旅路です。私たちは、ドン ペリニヨンの理想と唯一無二の個性を表現するために、常に完璧を目指さなければなりません。これは尽きることのない探求であり、神秘を宿すインスピレーションによって、ドン ペリニヨンはそのヴィンテージに、新たな価値を見出し   ます。

公式ウェブサイト: https://www.domperignon.com 

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