バッファロー・トレースがTWSC2023で金賞受賞!

株式会社明治屋のプレスリリース

株式会社明治屋(東京都中央区京橋2‐2‐8 代表取締役社長 磯野太市郎)が代理店となる米国サゼラック社が所有するバッファロー・トレース蒸留所のフラッグシップ バーボン『バッファロー・トレース』が、東京ウイスキー&スピリッツ コンペティション(TWSC)2023にて金賞を受賞しました。

アジア最大級のウイスキー品評会である、東京ウイスキー&スピリッツ コンペティション(TWSC)2023のウイスキー部門にて、バッファロー・トレースが金賞を受賞しました。

ウイスキー愛好家の方だけでなく、プロフェッショナルのバーテンダーの方からも「一番好きなバーボン」とご指名を頂く事の多いバッファロー・トレース。世界中の人々をとりこにする、その魅力に迫ります。

  • 長い歴史

1775年よりお酒を造り始めたケンタッキー州フランクフォートにあるバッファロー・トレース蒸留所。禁酒法の時代にも蒸留酒の製造を許された蒸留所で、現在も稼働を続ける蒸留所としては最も歴史が長い蒸留所になります。野生のバッファローが自由気ままに闊歩していた当時から、その長い歴史を途切れることなく紡いでいます。

  • 伝統の系譜

蒸留所の所有者が変わるタイミング等で、その名称を変えて来たのも特徴です。

リーズタウン → オールド・ファイヤー・カッパー → ジョージ T. スタッグ → シェンレー → ブラントン → エンシェント・エイジ → バッファロー・トレース蒸留所(1999年)

中にはみなさんのお好きなバーボンの名前も有るのではないでしょうか。時代のレジェンド達によって生まれた伝説的バーボンの数々は、バッファロー・トレース蒸留所に受け継がれ現在も生産されています。

  • 蒸留所の新たなフラッグシップとして『バッファロー・トレース』が誕生

それまで蒸留所の名を冠していたエンシェント・エイジからの変更点

① 熟成期間の延長

「どこにも負けないくらい美味しい、フラッグシップ・バーボンが必要だった」

年数表記の無いスタンダード・バーボンとしては異例となる『8年』という長期熟成に変更。芳醇かつまろやかな味わいのバッファロー・トレースが誕生します。

② 原料となるマッシュビル(原料穀物の配合)を変更

ブラントンの系譜のマッシュビル(ライマッシュ#2)から、ジョージ T. スタッグの系譜のマッシュビル(ライマッシュ#1)へ

比率としては#1と#2共に、コーン、ライ麦、大麦の順で構成されています。ライ麦の比率が若干異なりますが、どちらもライ麦の構成比が高い「ハイライレシピ」となっています。(配合比率は非公開)

熟成8年の「バッファロー・トレース」と、プレミアムバーボンである熟成10年の「イーグル・レア」や「スタッグ」、熟成15年の「ジョージ T. スタッグ」は、樽に詰められている原酒は同一のものを使用していますが、マスター ブレンダーのドリュー メイヴィル氏によって熟成過程で微細に生じる樽ごとの個性はブレンドされ、それぞれのブランドの味わいに仕上げられます。

熟成年数やボトリング前に加水調整をする、しないによってブランドの名称が変わっていくのもバッファロー・トレース蒸留所の商品群の特徴です。

  • 煉瓦の倉庫で熟成

バッファロー・トレース蒸留所の最大の特徴とも言えるのが、敷地内に何棟も立ち並ぶ煉瓦建てのウェアハウス(熟成庫)です。寒暖差の激しいケンタッキー州で熟成されるバーボンウイスキーは、スコッチウイスキーよりも変化が早く促され熟成期間が短くなる傾向にあります。この特徴を最大限に活用する為に、熟成庫の外壁を金属のトタン張りにしたり、黒く塗る等の工夫をする蒸留所も多くありますが、バファロー・トレースが眠る倉庫は全て非効率にも見える煉瓦の倉庫。遮熱効果が期待できる倉庫でゆっくりと熟成する事で過度に甘くなり過ぎず、絶妙なバランスのバーボンになります。この『煉瓦の倉庫での熟成』という工程そのものが、バッファロー・トレースというバーボンの重要なレシピであり、『心奪う、まろやかさ。』を生む決定要因となっています。

熟成を経ていても過剰に甘くなる事がなく、喉を焼く猛々しさよりはむしろ、まろやかな口当たりと長い余韻が特徴として際立つバッファロー・トレースは、世界中のバーボン愛好家の方々を熱狂させるだけでなく、繊細な味わいを好むスコッチラヴァーの方までもが「バーボンを飲む時はバッファロー・トレース」と語るほどに魅了します。

バッファロー・トレース蒸留所では2016年から12億ドルの資金を投じてこの熟成庫を新規増築しています。世界各国でウイスキーの原酒不足が問題となっている現在でも、品質を落とす事無く増産を進める事が出来る要因のひとつです。他のバーボン蒸留所では難しいと言われる、20年以上させるプレミアムバーボンのパピー ヴァン ウィンクル等が生産出来るものこの倉庫あってこそなのです。

  • 新樽100%

バーボンを名乗る以上、法律上必須の要素ではありますが、熟成に使われる樽は新樽のみとなります。ワインでは新樽の使用比率によって価格が前後したりもしますが、バーボンでは常に香りの良い新樽が求められます。柔らかな炎で内側をじっくりと深く焼く事で、過度にオークの主張が強くならないように調整します。

バーボンの熟成に使われた樽は、スコットランド等のウイスキーの名産地に運ばれ二次的に使用されます。甘美で芳醇な香りを宿したバッファロー・トレースの使用済樽は、世界の樽市場でも非常に人気の高い銘柄となっています。

  • アメリカでは限定配荷の希少品

バーボンのメッカであるケンタッキー州でも、バッファロー・トレースを簡単に手に入れる事は出来ません。大小問わず、リカーショップの棚には並んでいないのです。増産体制がとられているにも関わらず需要が供給を上回り、多くても週に一度しか供給する事しか出来ず、リカーショップに届いた日に行列が出来て即完売という状況が続いています。数量的にも希少な高価格のプレミアムバーボンではなく、一般的な価格のスタンダードバーボンとしては異例の事態となっています。バーボンブームが続伸中のアメリカの国内市場においても非常に珍しいケースです。

昨年、今年とケンタッキーに伺った際、ショッピングモール内のお土産を取り扱う店舗では売っていたのですが、市場価格の倍額での販売となっていました。バッファロー・トレース蒸留所のその他のバーボンも店頭ではなかなか買えないという事で、蒸留所見学ツアーに申し込み、ギフトショップでの購入を希望するバーボンファンも多いのですが、蒸留所の見学ツアーも2か月後の予約受付開始と共に常に満席となっています。

  • ハイボールもおすすめです

ケンタッキー産デントコーンのフルーティな味わい、ライ麦由来のクローブのスパイシーな切れ味、熟成行程の複雑に絡み合う要素によってもたらされるオレンジピールやシナモンのふくよかさ、バーボン特有の酸味を引き出すサワーマッシュ製法の三つの要素のバランスが非常に優れたバーボン、バッファロー・トレース。ストレートやロックで味わうのも勿論おすすめですが、ハイボールにして頂く事でそのポテンシャルの高さをより感じて頂けます。

スタンダード銘柄のウイスキーでハイボールを作ると、炭酸の香りが気になるのでレモンを絞って味わいを引き締めるという方も多いのではないでしょうか。バッファロー・トレースの芳醇な旨味は、ハイボールの炭酸ガスの香りをしっかりとマスキングすることが出来るので、ソーダと割るだけで美味しい「バーボンソーダ」が出来上がります。バッファロー・トレースよりも熟成が長く(お値段も高額な)バーボンが得意とするこの芸当が、バッファロー・トレースの得意技のひとつです。

お気に入りのバーでゆっくりとグラスを傾ける時、夕食後に自宅でナイトキャップとして愉しむ時、開放感に満ちた広い空の下、難しい事は考えずキャンプに集まった家族や仲間と、ただただ美味しいバーボンソーダで乾杯をする時に、バッファロー・トレースはいつでもどこでも皆さんをとりこにするバーボンなのです。

世界を魅了する『心奪う、まろやかさ。』を是非皆さまでお楽しみください。

【商品概要】
 ・商品名:バッファロー・トレース
 ・品目:ウイスキー
 ・原材料名:グレーン、モルト
 ・アルコール分:45%
 ・内容量:750ml / 1,000ml
 ・原産国名:アメリカ合衆国
 ・蒸留所:バッファロー・トレース蒸留所
 ・輸入者:株式会社明治屋

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