キッチンカー「なないろ食堂」で使用するLPガスをカーボンニュートラル化

株式会社セブン&アイ・フードシステムズのプレスリリース

株式会社セブン&アイ・フードシステムズ(東京都千代田区)が運営するキッチンカー「なないろ食堂」は、2023年8月1日(火)より、店内調理に使用するLPガスの燃焼時に発生する温室効果ガスを全量カーボンオフセットします。

これはキッチンカー「なないろ食堂」で調理に使用するLPガスを、富士瓦斯株式会社(東京都世田谷区)が販売する、『フジガス・カーボンニュートラルLPガス』(以下「FCN-LPG」)(※1)、その中でも山梨県の<やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクト(※2)>により創出したオフセット・クレジット(J-クレジット)(※3)を用いた『富士山LPG』にすべて切り替えることで、年間約1tのCO2排出量実質ゼロを実現するものです。

当該LPガス使用によるカーボンニュートラル化は、キッチンカーとしては国内初の試みとなります。

セブン&アイ・フードシステムズは、2021年5月に、山梨県と『森林及び環境の保全等に関する連携協定書』を締結しています。キッチンカー「なないろ食堂」のLPガスのカーボンニュートラル化も、その協定を背景に山梨県が創出したオフセット・クレジットを用いた取り組みとしたものです。

       当社が運営するキッチンカー「なないろ食堂」

         「なないろ食堂」に貼付するステッカー

 今後も当社は、セブン&アイグループの「GREEN CHALLENGE 2050」に則り、CO2削減の目標達成に向けて様々な施策を講じていきます。

 ※1:フジガス・カーボンニュートラルLPガス(FCN-LPG)とは、LPガスの消費(燃焼)において発生する温室効果ガスについて、カーボンクレジットを用いてオフセットしたものです。

※2:山梨県は、国際的な森林管理認証の原則により、県有林の管理経営を行っています。本プロジェクトは、その一環として、県有林で実施した間伐によるCO₂の吸収量について、環境省の推進するオフセット・クレジットJ-クレジット制度に基づき、クレジット化しています。そのクレジットの売却による収益を活用し、更に“環境の保全”や“生物多様性の確保”に配慮した持続可能な森林経営等を推進しています。

※3環境省のオフセット・クレジット(J-クレジット)制度に基づいて発行される、国内における自主的な温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトから生じた排出削減・吸収量を指します。信頼性の高い国産のクレジットとしてカーボンオフセットに用いることが出来ます。

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