日本未知の美味しさ!亀和商店がASC認証を得た「ミナミアカメ」(洋名:バラマンディ)の取り扱いを拡大! – 高級ホテルにも卸す新たな美味しさを提供 –

株式会社亀和商店のプレスリリース

「ミナミアカメ」(洋名:バラマンディ)は、その口当たりの柔らかさとバター風味のしっとりとした食感で、最高の食用魚の一つとされています。この新たな取り扱いにより、亀和商店は日本の食卓に新たな美味しさを提供します。

株式会社亀和商店(以下:弊社)の取り扱うミナミアカメはASC認証を得た海洋養殖であり、見た目や食感がスズキに似ていますが、臭みがなく、歯応えもあり、料理中に身が崩れにくいなどの特徴を持つ万能魚です。そのため、和洋中さまざまな料理に対応でき、シェフからも高い評価を得ています。

また、タンパク質とオメガ3脂肪酸が豊富でありながら、カロリーはサーモンの半分程度で、健康に良い魚としても注目されています。

弊社が提携しているAustralis Aquaculture社は、マサチューセッツ州グリーンフィールドに本社を置き、ミナミアカメをベトナムでオフショア養殖することで、人と地球をより良くする食糧システムの再構築に取り組んでいます。

亀和商店は、Australis Aquaculture社の先進的な取組みにいち早く目をつけ、バラマンディにASC認証基準構築段階の2019年から、日本への輸入・国内販売に取り組んできました。

  • Australis Aquaculture社の取り組み

1.2014年バラマンディはモントレーベイ水族館のSeafood Watch? Best Choice (Green) rating.(シーフード・ウォッチ?ベス ト・チョイス-グリーン-)で評価を受けた初の海洋養殖魚となりました。

2.オフショア養殖(海水養殖)は、同じ魚でも淡水養殖より味が良く、オーストラリアではバラマンディ淡水養殖業者が多く存在します。海水養殖か淡水養殖かは、料理人、質にこだわる水産加工品メーカーにはとても重要です。

上記の理由により、Australis Aquaculture社はバラマンディのオフショア養殖を選び、アジア開発銀行(ADB)から1500万米ドルの投資と、気候変動基金から300万ドルの助成を受けました。

  • ASC認証を得たバラマンディ海洋養殖

バラマンディは、フレキシタリアン(動物性餌を少量しか摂取しない雑食性)で、食物連鎖の下位の餌でよく成長します。これは、環境への負担が小さいことを意味します。

バラマンディの稚魚は最初の4ヶ月間を循環技術を用いた保育タンクで過ごします。プロバイオティクスと植物性栄養素が豊富な持続可能な食事を与えられることで、抗生物質の必要性を最小限にし、製品が汚染物質を含まないようにします。

水揚げ後の加工は厳格な処理手順を経ており、品質チェック、骨の除去、コンピュータ化されたシステムによる部分ごとの分割、-45℃での素早い冷凍を行い、新鮮さと風味を保ち、世界中への配送のために慎重にパッケージングされます。

株式会社亀和商店は、1938年の創業以来、一貫して老舗ホテル、日本料理、鮨種、西洋料理向けの高級鮮魚販売の水産仲卸業を営んでいます。2006年には日本で初めてMSC(海洋管理協議会)認証を取得し、環境に配慮した持続可能な水産物の取り扱いに力を入れています。さらに、2015年にはASC認証も取得し、取り扱う水産物が持続可能な養殖方法で生産されていることが保証されています。これらの取り組みにより、亀和商店は持続可能な水産物の提供におけるリーダー的存在となっています。

株式会社亀和商店 https://kamewa.co.jp/

亀和商店の取り扱うサステナブル・シーフード https://sdgs.kamewa.co.jp/

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