《講演レポート》【ケンコー馬鈴薯フォーラム】8月4日『北海道ばれいしょの日』に馬鈴薯に関する勉強会を実施

ケンコーマヨネーズ株式会社のプレスリリース

ケンコーマヨネーズ株式会社(東京本社:東京都杉並区、代表取締役社長:島本 国一、以下「当社」)は、8月4日(金)に当社東京本社とオンラインで馬鈴薯(じゃがいも)に関する勉強会「ケンコー馬鈴薯フォーラム2023」を開催しました。

東京本社での勉強会の様子東京本社での勉強会の様子

8月4日は「馬(8)鈴(0)しょ(4)」と読む語呂合わせから、ホクレン農業協同組合連合会が『北海道ばれいしょの日』として制定しています。当社ではポテトサラダなど馬鈴薯を使った製品を多く開発、販売しており、安定した生産、品質を確保することが持続的な成長に重要という認識のもと、2015年から毎年、「ケンコー馬鈴薯フォーラム」と題して同日に社内勉強会等を実施しています。

当日は、当社従業員のほか、ともに馬鈴薯に関する教育研究活動を行う帯広畜産大学バレイショ遺伝資源開発研究室※の学生も参加し、対面とオンライン合わせて30名以上が参加しました。

※帯広畜産大学バレイショ遺伝資源開発研究室

2013年4月に北海道馬鈴しょ協議会など関係5機関と共同で、帯広畜産大学内に寄附講座「バレイショ遺伝資源開発学講座」の開設に参画しました。将来にわたって安定持続的でかつ安全・安心な馬鈴薯を生産するために、ともに教育研究活動を行っている研究室です。

品質保証本部の従業員の講演では、そもそも馬鈴薯とは何かからはじまり、馬鈴薯の品種といった基本知識のほか、馬鈴薯に発生する障害についてなど、ポテトサラダを主力商品として扱う食品メーカーとして重要な知識の講演を行いました。

商品開発本部の従業員は、おいしいポテトサラダを作ることに関係する「馬鈴薯の甘味」をテーマに、馬鈴薯の甘味のもととなるでんぷんの生成について、低温で貯蔵することで糖に変わり甘味が増すこと、常温と冷蔵で保管をした際の糖の変化などについての講演を行いました。

特別講演として、長く植物バイオテクノロジーの研究をされた東京理科大学 島田浩章名誉教授の講演では、馬鈴薯に関する知識のひとつとして遺伝的特徴などについてご講演いただきました。

関連資料の展示、情報交換も行いました。

関連資料の展示関連資料の展示

当社は、食品産業の発展と持続可能な社会の実現に向けて、今後も原材料、素材をはじめ食に関わる研究に注力し、従業員の知識向上に努めてまいります。

【ケンコー馬鈴薯フォーラム2023 実施概要】

主催者 :ケンコーマヨネーズ株式会社

会期  :2023年8月4日(金)

開催場所:ケンコーマヨネーズ株式会社 東京本社・オンライン

内容  :馬鈴薯勉強会

■会社概要

社名     :ケンコーマヨネーズ株式会社

代表取締役社長:島本 国一

所在地    :東京都杉並区高井戸東3-8-13(東京本社)

創立年月   :1958年3月

資本金    :54億2,403万円(2023年3月末時点)

主な事業内容 :マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品、サラダ・総菜類等の食品製造販売

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