9/18は、世界竹の日!竹の「間伐材」を使った「食べられる炭のナッツ」で町おこしに挑戦する「地元企業×スタートアップ」の活動をご紹介!(山梨県都留市)

C-table株式会社のプレスリリース

C-table株式会社(山梨県都留市 代表:田邉 耕平)は「9/18、世界竹の日」に向け、竹の間伐材を使った「食べれる炭」の開発に成功した地元企業と、その竹炭を使った「都留の炭ナッツ」の企画・開発・販売を手がけるスタートアップC-table株式会社の活動をご紹介します。


世界中で愛されている竹、日本でも筍ご飯にしたり、ラーメンのメンマとして食べてたり、パンダの餌として利用したり、竹籠やざるを作ったり、焼き鳥の串や爪楊枝にも…。本当に馴染みの多いものですよね!しかし使われる竹は実はほんの一握り、ほとんどの竹は使われず竹藪になってしまうのが現状なんです。

今回はそんな便利で邪魔者?な竹にまつわるお話と、竹の優れた再生可能資源として注目し、美味しく、無理なく、自然保全と地域循環に役立てようと挑戦する地元企業の株式会社炭義.(山梨県都留市 取締役社長 : 鈴木 弘明)×スタートアップ企業のC-table株式会社(山梨県都留市 代表:田邉 耕平)の活動をご紹介します。

「世界竹の日」が「竹について」改めて考えるきっかけになればと思います。

都留の炭ナッツ公式サイト : https://tsuru-suminuts.com/

竹にまつわる3つの驚きの数字

まずは、世界中に分布する竹の驚くべき特徴を紹介します。

1.世界で最も速く成長する植物:1日で最大1メートルの成長も

竹は非常に速く成長する植物であり、1日に最大で1メートルも伸びた記録があります。これは他の植物に比べて非常に早い成長速度です。

また、竹の根も生命力が非常に強く、横にぐんぐんと拡がっていくため、1年間で最大5~8メートル伸長した記録が残っています。

出典元:農林水産省

2.竹の多様性:世界中に1500種類もの竹類が生息

竹類は世界におよそ1,500種以上も存在するとも言われており、さまざまな環境や気候帯に適応しています。これは他の植物に比べて、非常に多様な種類を持っていることを示しています。

そのうち日本には約660種あるとも言われています。代表的な竹の種類は、真竹(マタケ)、孟宗竹(モウソウチク)、淡竹(ハチク)などがあり、さまざまな工芸品や資材などに加工されて市場に出回っています。

出典元:静岡県立大学

3.竹の強度:鉄の強度の約3倍

竹は非常に強くて丈夫な植物であり、一説によると鉄鋼よりも強度があるとも言われています。竹の構造の特徴は、維管束に対して強靭な繊維が平行に伸びていて、表皮面に近い場所ほど繊維が密集しているところです。このため、竹は引っ張る力に対して鉄の強度の3倍以上の耐久性を持っているとも言われています。

竹は古くから構造材や日用品の材料として使われ、人々の生活に広く利用されてきました。再び竹を資源として有効に使うことで、里山の保全や環境の維持、またサステナブルな社会問題解決にもつながります。 


再生可能資源としての「竹」の新しい活用方法

では、「竹」を再生可能資源としてどのように活用すると良いのでしょうか。従来は、竹材(日用品や建築資材など)や竹炭、竹酢液などが主な利用方法でしたが、近年では竹をパルプとして使ったり、バイオマス燃料として使ったりなどエネルギー資源とする取り組みが進められています。

また、竹の若芽は「タケノコ」として食卓に並ぶことも多いですが、現在は「竹」そのものを食用とする利用方法が注目されています。


食べるだけで自然環境が守られる「都留の炭ナッツ」が生まれた背景

「都留の炭ナッツ」の生まれた山梨県都留市は富士山の麓にあるため、湧水で有名な自然豊かな街です。美しい森林に囲まれた自然環境は、都留市の最大の魅力でもあります。しかし、何もしないでその自然環境や、湧水を保つことはできません。

森林を健康に保ち、里山や湧水を未来に残すために必要なことは、不要な樹木や竹を伐採する「間伐」です。その「間伐材」を原料に「食べられる炭」として、地元の企業である炭義.(取締役社長 : 鈴木 弘明)が「キコリの炭」を開発しました。「キコリの炭」は、山梨県都留市に工場のある炭義.が最新テクノロジーで管理された特殊炭化炉で炭化し、竹や木材に含まれる微量な重金属を96%除去しているので、炭が本来持つ特徴を活かした上で安全性を高めた「食べられる炭」です。

「キコリの炭」ホームページ : https://kikori-sumi.com/

しかし、竹や木材の需要が増えなければ樵(キコリ)は、継続的な間伐を行うことができず徐々に森林や豊かな自然環境は枯れていきます。だからこそ、森林資源の新しい需要を産み出す必要があったのです。

そのアイディアの一つとして、「都留の炭ナッツ」が作られました。

山梨県都留市のふるさと納税返礼品として、「竹炭を使った魅力的な商品を開発できないか?」という声があがり、同じ山梨県都留市にオフィスがあり、炭義.の「キコリの炭」に共感・支援していたC-table株式会社(山梨県都留市 代表:田邉 耕平)が「都留の炭ナッツ」を企画・販売・開発を手掛けることになりました。


「都留の炭ナッツ」の3つの特徴

ここで「都留の炭ナッツ」の特徴を3つ紹介します。

1.砂糖不使用で自然な甘さのメープルソルト味!

都留の炭ナッツは砂糖不使用で原材料はメープル、塩、竹炭のみです。甘味料としてメイプルシロップのみを使うことで、口の中に自然な甘さが広がります。

「いつまでも食べられる」と癖になる美味しさです。また、添加物を使っていないため、お子さまにも安心して食べていただくことができます。

2.黒い見た目とのギャップ、本当に美味しいとの声!

見た目が黒いので「濃くて苦いのかな?」と思われますが、そんなことはありません。自然な甘さのメープルソルト味が絶妙で、ついつい食べ続けてしまう美味しさです。

見た目とのギャップも相まって、食べたほとんどの方に気に入っていただいています。

3.「都留の炭ナッツ」を食べるとSDGsにも貢献できる!

山を健康に保つために必要なことは「間伐」です。都留の炭ナッツは、地域の竹や間伐材を原料にした「キコリの炭」を使用しています。なので都留の炭ナッツを食べてもらうだけで、自然環境を守り続ける循環を助けることにつながっているのです。

「あなたが食べてくれると山がにっこり」な都留の炭ナッツは、実は「山も・キコリも・あなたも」みんなが「にっこり」できる商品なのです。

大事な自然環境をこれからも保全していくためにも、みなさんが「都留の炭ナッツ」を手に取りたいと思えるような活動を続けていきたいと考えています。


〈食べられる炭×ナッツ〉の奇跡のコラボレーション。地方のIT企業が挑んだ、間伐材の新たな需要を生むSDGs商品の開発ストーリーも公開中!https://prtimes.jp/story/detail/XBaXyYfvoKb


ECサイトで使えるクーポンプレゼント!

弊社で販売している「都留の炭ナッツ」も新しい竹の利用方法の一つです。都留の炭ナッツが市場に出回り消費されることで、自然環境を守り続ける循環を助けることにつながります。

この度、「9/18、世界竹の日」に合わせ、弊社の公式ECサイトの方で1,000円引きクーポンを、先着20名様に差し上げたいと思います。

「世界竹の日クーポン」の詳細情報

期間 : 9/11(月)09:00から9/25(月)23:59まで

発行枚数 : 20枚

内容 : クーポンコード「FKVSWNLT」を入力してください。

最低購入金額 : 4000円以上の購入で有効になります。

注意事項 : 1人1回の購入制限あり


都留の炭ナッツ公式ECサイト : https://suminuts.official.ec/

これを機会に「都留の炭ナッツ」をご購入いただき、環境について興味を持っていただければ嬉しいです。 よろしくお願いいたします。


都留の炭ナッツ公式インスタグラム : https://www.instagram.com/tsuru_suminuts/

C-table株式会社 : https://c-table.co.jp/

<炭ナッツの取材お問い合わせ先はこちら>

会社名:C-table株式会社

住所:〒402-0053 山梨県 都留市上谷3-1-21

担当者:広報 前野

電話番号:050-5892-8786

メールアドレス:suminuts@c-table.co.jp

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