さつまいもブームは今年の秋も続く⁉︎「しっとり系」と「ねっとり系」の新種に勢いあり

農業総研のプレスリリース

「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、全国の都市部を中心としたスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営する株式会社農業総合研究所(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役会長CEO:及川 智正、以下「当社」)は、昨年1年間のさつまいもの販売実績を集計したところ、「シルクスイート」や「安納芋」「パープルスイートロード」という新しい品種が特に人気であることが明らかとなりました。

シルクスイートシルクスイート

  • 新しい品種の出荷が急増

昨今、健康志向の高まりなどで、さつまいもがブームと言われています。そこで、産直流通のリーディングカンパニーである当社は、さつまいもの販売データをまとめました。

品種ごとの伸びを集計したところ、特に伸びが顕著だったのが、「シルクスイート」です。昨年の販売額は一昨年と比べて211%と2倍以上の伸びを示しています。

「シルクスイート」は2012年から種苗の販売が開始された比較的、新しい品種です。十分に貯蔵されたものは水分が多く絹のように「しっとり」滑らかな舌触りに焼き上がり、甘い焼き芋になります。まさに「しっとり系」の代表選手となっています。

ほかにも、昨年は「安納芋」「パープルスイートロード」の人気が高まっています。いずれも一昨年まではほとんど取り扱いがなかったものの、昨年から一気に人気銘柄に躍り出た格好です。

「安納芋」は水分が多く粘質性なのが特徴で、焼くとネットリとした食感になります。じっくりと時間をかけて焼くと糖度が40度前後に達することも人気の理由です。こちらは「ねっとり系」の代表的存在でしょう。

「パープルスイートロード」は果肉の色はほかの紫芋と比べて淡い色合いです。ですが、加熱すると深い紫色になります。甘みが強いので焼き芋のほか、スイートポテトやモンブランといった製菓とも相性抜群です。ねっとりとした甘いさつまいもより、ほくほくとした食感が好きな方に特に支持されています。

当社の出荷責任者で産直流通の現場を見続けている第2産直部ゼネラルマネージャー・今野昭は、現在のさつまいもブーム人気について、「国内外で人気のさつまいもは多様な料理に応用ができ需要が高く、さつまいもは品種も多いのでさまざまな品種のさつまいもを食べていただきたい」コメントしています。

株式会社農業総合研究所 第2産直部 ゼネラルマネージャー 今野昭

第2産直部 ゼネラルマネージャー 今野昭第2産直部 ゼネラルマネージャー 今野昭

約20年、全国の物流に携わり現在は農産物流通だけではなく情報インフラ整備を行い、産地とスーパーを直接つ
なぐ。

  • 会社概要

株式会社 農業総合研究所 (JPX 証券コード3541)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田99番地12 寺本ビルⅡ4階
https://nousouken.co.jp/

「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」をビジョンに掲げ、日本及び世界から農業が無くならない仕組みを構築することを目的とした産直流通のリーディングカンパニーです。全国約10,000名の生産者と都市部を中心とした約2,000店舗の小売店をITでダイレクトに繋ぎ、情報・物流・決済のプラットフォームを構築することにより、農産物の産地直送販売を都市部のスーパーで実現した「農家の直売所事業」と生産者から農産物を買い取り、ブランディングしてスーパーに卸す「産直卸事業」を展開しています。

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