全国の老舗和菓子店の若旦那衆による「本和菓衆」が、「和菓子のアン」シリーズ最新刊発売を記念し、コラボレーションした新作和菓子を作りました。銀座三越でお披露目します!

株式会社 三越伊勢丹ホールディングスのプレスリリース

『本和菓衆×和菓子のアン』
■会期:2023年11月8日(水)〜11月14日(火)
■会場:銀座三越 本館地下2階 GINZAステージ
※詳しくはこちらから 
「WEB FOODIE」 URL:https://mi-journey.jp/foodie/92974/
※11月3日(金・祝)午前10時公開予定

銀座三越 では、11月8日(水)〜11月14日(火)まで本館地下2階 GINZAステージで『本和菓衆×和菓子のアン』のイベントを開催いたします。10月25日(水)発売された最新刊『アンと幸福』を記念して、人気小説家・坂木司さんのベストセラー小説『和菓子のアン』(光文社刊)とのコラボレーションが2020年の開催以来約3年ぶりに復活。最新刊『アンと幸福』を含む「和菓子のアン」シリーズ4作品からインスピレーションを得たオリジナル新作和菓子をご紹介いたします。伝統の味と技を大切にしながら自由な感性と遊び心を発揮したアイテムの数々。和菓子ファン、「和菓子のアン」ファン供に見逃せないイベントです。

2022年、銀座三越でイベント開催時の撮影画像。2022年、銀座三越でイベント開催時の撮影画像。

全国の歴史ある和菓子店の若旦那衆10人によって、2013年に日本橋の地で結成されたチーム「本和菓衆(ほんわかしゅう)」。「伝統×革新」をキーワードに、伝統的な和菓子に現代のエッセンスを加えた職人たちの磨き抜かれた技とセンスがあふれる和菓子を制作しています。その中から、今回は8ブランドの新作をご紹介いたします。

  • <御菓子司 彩雲堂>柚子の香りと風味が楽しめる、出来立て最中

<御菓子司 彩雲堂>柚もなか(1個) 216円 ※1,500点限り<御菓子司 彩雲堂>柚もなか(1個) 216円 ※1,500点限り

島根県松江市で明治7年に創業した<御菓子司 彩雲堂(さいうんどう)>は、最新作『アンと幸福』のラストの重要な場面で登場する「柚もなか」を再現します。「現代の名工」に認定されたベテラン和菓子職人 大江克之氏監修のみずみずしい青柚子ペーストと白餡で作ったなめらかな柚子餡入りの最中。毎日少しずつ店頭厨房で「実演販売」致します。ぜひ出来立ての美味しさを味わってください。

  • <龜屋>お餅好きにはたまらない、もちもち食感の大福を2種

左から、<龜屋>のし餅大福(2個) 648円、豆大福(3個入)648円左から、<龜屋>のし餅大福(2個) 648円、豆大福(3個入)648円

小江戸川越の地に創業して240年。創業当時から川越藩の御用達を務めた老舗和菓子店<龜屋>からは、今回のために特別に作った「のし餅大福」と人気の定番商品「豆大福」が登場します。作中に登場するみつ屋の焼き印がワンポイントの「のし餅大福」は、通常の大福のように餡を包むのではなく、のした餅を短冊状にして、北海道十勝産の餡をはさんで折りたたんだ一品。餅ならではのもちもち食感と、北海道十勝産の甘すぎない粒餡の相性は、餅好きにはたまりません。また、<龜屋>の定番商品「豆大福」は、北海道産小豆を丁寧に煉りあげた塩つぶ餡に、白くふんわりとした新潟産のもち米「わたぼうし」の生地で包んで、しっかり歯ごたえのある餅の食感にこだわった一品です。

  • <五勝手屋本舗>フランス菓子を意識した、蜜柑風味の新作羊羹

<五勝手屋本舗>つかの間(8個入) 1,404円 ※200点限り<五勝手屋本舗>つかの間(8個入) 1,404円 ※200点限り

北海道のなかで最も早く開港した港町のひとつ、江差町で150年以上の歴史をもつ<五勝手屋本舗(ごかってやほんぽ)>からは、最新作『アンと幸福』の表紙の柑橘に因んだ「つかの間」が登場します。代表商品の五勝手屋羊羹に、煮詰めた砂糖(カラメル)、オレンジのお酒(グラン・マルニエ)、蜜柑の皮を蜜漬けにしたジャムを練り込み、フランスの伝統的なスイーツの「クレープジュゼット」を意識した羊羹に仕上げました。五勝手屋羊羹のあっさりとした金時豆の甘み、蜜柑の爽やかな酸味、苦味、食感が絶妙なバランスです。

  • <五勝手屋本舗>定番の羊羹にカステラを散りばめた、新体験の和スイーツ

<五勝手屋本舗>手前:ツンドラ(1個)、奥:ツンドラチョコ(1個)各378円<五勝手屋本舗>手前:ツンドラ(1個)、奥:ツンドラチョコ(1個)各378円

北海道・江差町の<五勝手屋本舗(ごかってやほんぽ)>からはもう一品。カステラで羊羹を挟んだ懐かしいお菓子「シベリア」を、<五勝手屋本舗>流のアレンジで羊羹の中に自家製カステラを散りばめました。菓銘も、永久凍土の断面にも似ていることから「シベリア」改め「ツンドラ」に。洋菓子のブラウニーにも似た濃厚な味わいとみずみずしい食感。五勝手屋羊羹がしっかり主張した和菓子に仕上げています。五勝手屋羊羹とカステラが奏でる濃厚な味わいは、コーヒーやお酒とともにお楽しみください。

  • <田中屋せんべい総本家>小説に登場するお煎餅2種類を再現

左から、<田中屋せんべい総本家>さんしょ煎餅(55g) 540円、甘酒せんべい ふるめんと(6枚入) 648円左から、<田中屋せんべい総本家>さんしょ煎餅(55g) 540円、甘酒せんべい ふるめんと(6枚入) 648円

創業安政6年。手焼きの技を守り続ける岐阜県大垣市の<田中屋せんべい総本家>は、『和菓子のアン』の2作目、3作目に登場する素材のお煎餅を創作しました。「さんしょ煎餅」は、シリーズ第3作の『アンと愛情』に登場する、山椒を使ったせんべいのモデル。香り高い飛騨山椒と杉樽で2年熟成したたまり醤油を使った、丸くてうすい一口サイズのおせんべいです。「アイスクリームとあわせても美味しい!」と坂木司先生のお墨付きです。また「甘酒せんべい ふるめんと」は、シリーズ第2作の『アンと青春』に登場する糀の甘酒のお煎餅。自家製糀の甘酒と小麦粉、米油だけで焼き上げたふるめんと(発酵の意)は、優しい甘味とチーズのような芳香を味わえます。

  • <平治煎餅本店>作者・坂木司先生とコラボした、ファン垂涎の二品

左から、<平治煎餅本店>辻占2023(5個) 701円、みつ屋のたまご煎餅(16枚/2枚×8包) 1,080円 ※各300点限り左から、<平治煎餅本店>辻占2023(5個) 701円、みつ屋のたまご煎餅(16枚/2枚×8包) 1,080円 ※各300点限り

三重県津市にある日本三観音のひとつ「津観音」の門前町に店を構える<平治煎餅本店(へいじせんべいほんてん)>からは、『和菓子のアン』の作者 坂木司先生とコラボした2種類のお煎餅を出品。「辻占2023」は、津観音節分会式のお土産として知られる「福引せんべい」の製法そのままに、薄く焼きあげた軽い口当たりの煎餅を手作業で折り曲げて、中に占い紙を入れました。占い紙は、なんと坂木先生手書き!ファンなら絶対味わいたい一品です。「みつ屋のたまご煎餅」は、<平治煎餅本店>オリジナルブレンドの小麦粉と上白糖、三重県産の鶏卵を使用し、たまごのコクと風味が楽しめるお煎餅。8種の刻印は、坂木先生が描いたイラスト6種とみつ屋のロゴ、本に描かれている花の絵になります。パッケージも、新作『アンと幸福』のカバーそっくりのケースに仕上げています。

  • <きよめ餅総本家>小説をイメージして、3種類の新作和菓子を創作

上から時計回りに、<きよめ餅総本家>五色薯蕷(38g/1個) 432円、みるくいも(38g/1個) 432円、初音(38g/1個) 432円 ※各300点限り上から時計回りに、<きよめ餅総本家>五色薯蕷(38g/1個) 432円、みるくいも(38g/1個) 432円、初音(38g/1個) 432円 ※各300点限り

熱田神宮参りのお土産として親しまれている「きよめ餅」が人気の愛知県名古屋市<きよめ餅総本家>からは、作品をイメージした3種の生菓子をご紹介。「五色薯蕷」は、伊勢芋を使ったしっとりした食感と芋の風味あふれる生地で、備中白小豆の上品な味わいの餡を包んだ薯蕷饅頭。「初音」は代表銘菓「きよめ餅」の生地を使った練り切り。うぐいす粉の香ばしさや風味を口に入れた瞬間に広がります。「みるくいも」は、紅はるかを焼き芋にして漉して炊き上げた芋餡に練乳を加えた生菓子。焼き芋ならではの風味や香ばしさが味の決め手です。「五色薯蕷」「初音」は緑茶や抹茶とともに、「みるくいも」は練乳の風味がコーヒーなどにも好相性。「和菓子のアン」の世界感を存分に味わえる3品です。

  • <乃し梅本舗 佐藤屋>作品のファンである八代目が作る、みつやの生菓子

左から、<乃し梅本舗 佐藤屋>みつやの生菓子「光琳菊」、「秋のみちゆき」、「薯蕷饅頭」 (各1個) 各540円左から、<乃し梅本舗 佐藤屋>みつやの生菓子「光琳菊」、「秋のみちゆき」、「薯蕷饅頭」 (各1個) 各540円

創業文政4年(1821年)、山形城下で「和菓子をちょっと自由に」をモットーとした菓子作りをする老舗が<乃し梅本舗 佐藤屋>。今回は、シリーズのファンでもある<佐藤屋>八代目が、「あ、これはあのお菓子だ!」とファンともに作品の場面を語り合えることを想像して、作中に登場する生菓子を具現化しました。五色に染め分けた薯蕷(山芋)の餡と芯に栗を加えたキントン「秋のみちゆき」、アンちゃんがみつ屋でアルバイトをすることを決心させた「薯蕷饅頭」、山形銘菓の乃し梅を作る<佐藤屋>だからこそ実現した、餡の中に乃し梅を入れ歯切れの良い餅で包んだ「光琳菊」。いずれも、作中の場面で想像した通りのおいしさに仕上がっています。

  • <深川屋陸奥大掾>日本国産の柑橘を使った、香り豊かな和菓子

<深川屋陸奥大掾>橘(たちばな)(1個入/1箱) 540円<深川屋陸奥大掾>橘(たちばな)(1個入/1箱) 540円

東海道五十三次の四十七番目の宿場町、三重県「関宿」で江戸時代より約380年続く和菓子屋<深川屋陸奥大掾>から今回登場する味わいは、以前も出品してご好評をいただいたという、神話や日本書紀に登場する日本国産の柑橘「倭橘(やまとたちばな)」を使った一品です。三重県鳥羽市産の倭橘の甘露漬けの中にお餅菓子「関の戸和三盆」を入れて、さわやかな香りと豊かな味わいに仕上げています。「一口で食するのではなく、ちびちびとかじりながら、香りに浸る」のが美味しい食べ方とか。桐箱と風呂敷包みで販売されるそうなので、ギフトにもおすすめです。

  • 最新刊『アンと幸福』を読むと、もっとイベントが楽しめます!

小説「和菓子のアン」は、デパ地下にある和菓子店<みつ屋>でアルバイトする主人公の梅本杏子(アンちゃん)のほの甘い奮闘記。3年ぶりの最新作は、アンちゃんも<みつ屋>以外に目が届くようになってきて、さらに新しい扉を開いていきます。甘酸っぱい謎と和菓子の世界が広がる、やさしくさわやかな青春ミステリー。ぜひ最新刊も併せてお楽しみください。

『アンと幸福』定価:1,870円(税込)

著者:坂木司

発行元:光文社 

発売日:2023年10月25日

判型:四六判ハードカバー

  • エムアイカード会員さま限定特典

11月8日(水)~11月14日(火)の期間中、本館地下2階 GINZA ステージで開催の「本和菓衆」にてエムアイカードで1,080円(税込)以上お買いあげのお客さまにイベント限定の「和菓子のアン」デジタルショートストーリーをプレゼントいたします。

※デジタルショートストーリーは二次元コードからご覧いただけます。

また、先着500名さまに<乃し梅本舗 佐藤屋>特製の「みつ屋焼印入りどら焼き」(1個)をプレゼントいたします。

※お買い上げ時レジにて粗品をお渡しいたします。

※当日のお買いあげレシートが対象となります。

※本館地下2階 GINZA ステージの展開ブランドに限り当日レシート合算可能です。

※お一人さま1回限りとさせていただきます。

※ショートストーリーの著作権は著者・坂木司と発行元・光文社に帰属します。

私的使用の範囲を超える複製、販売、出版などの公衆送信のための利用や、無断転載・無断引用は固くお断りいたします。©坂木司/光文社

※「みつ屋焼印入りどら焼き」はなくなり次第終了とさせていただきます。

※「エムアイカード」は㈱エムアイカードが発行するカードの総称です。

※当日または下記のURLより、「エムアイカード プラス」または「エムアイカード プラス ゴールド」に新規ご入会いただいたお客さまも対象となります。

 https://www1.micard.co.jp/apply/micardapply/kiyaku?cpn_cd=51031

※事前にお申し込み・新規ご入会いただいたお客さまは、お買いあげの際にご登録されたメールアドレスに届きます、「エムアイカード プラスのご入会申込完了画面」も合わせてご呈示ください。

※数に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。

※画像はイメージです。

※価格はすべて税込です。

※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。

「三越伊勢丹の和菓子コミュニティ“わがしのわ”がスタートいたしました。 和菓子を愛してやまない人々が集い、和菓子について話し、ともに味わい、つながるコミュニティです。メンバー同士で情報交換したり、ここでしか読めないスペシャルコンテンツや、特別イベントも!

 https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/wagashinowa_sp.html

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■メディア関係者さま向けサイト:https://www.isetan.mistore.jp/common/pr.html 

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