地域に眠る地場産品の魅力を見つけ、ブランド化する取組、第7弾は「お餅」。開発のきっかけは県外スタッフの外からの視点。飛騨産の餅のつきたての美味しさをお届けするクラウドファンディングは初日で達成!

株式会社 ヒダカラのプレスリリース

生粋のもち好きが美味しいと唸った飛騨の餅の美味しさをもっと多くの人に味わって欲しい!絹のように白く滑らかで甘みのあるつきたてのお餅を急速冷凍。年末・お正月はこのお餅でハレの日をお祝いしましょう!

株式会社ヒダカラ(岐阜県飛騨市)は、「“おいしい“と”オモシロい“未来を創る」というミッションの元、地域に眠る隠れた魅力を発掘し、磨き上げ、ブランド化する取り組みを行ってきました。今回、第7弾として飛騨産のもち米でつくった餅のおいしさを全国の方に知っていただくため、「飛騨のハレもち」をリリースしました。発売にあたり11月15日よりクラウドファンディングにて先行販売を開始、開始初日で10万円の目標を達成、より大きな目標のためにネクストゴールを50万円に再設定し挑戦中です。

■プロジェクトの背景

おもち好きの県外出身スタッフの「飛騨のお餅は美味しいからもっと全国の方に食べて欲しい」という一言から。現在30人いる社員のうち、約半数が岐阜県外出身者。地元では当たり前だと思っていたものが、外からの視点が入ることで新しい発見につながり、今回の商品開発につながりました。

 ■飛騨産もち米、「たかやまもち」とは?

たかやまもちとは、岐阜県が育成した品種で、飛騨地域を中心に栽培されている岐阜県オリジナル品種です。一般的に、たかやまもちで作ったもち絹のように白く、深い甘みがあり、餅にするとなめらかでよく伸びるという特徴があります。

そんなたかやまもちは、収穫量が少ないため、多くが岐阜県内で消費されており、県外へ出回ることがほとんどありません。また、高齢化や栽培の難しさからから年々生産量や栽培農家が減少傾向にあり、消費者の餅離れも相まって、年々その希少価値が増しています。

私たちは、飛騨のお餅の美味しさを多くの方に知っていただき、美味しく食べていただくことで、これからも“たかやまもち”を未来に残していきたいと考えています。

■飛騨のハレもちとは

元々ハレの日に神様に捧げる神聖なものだったお餅は、長く切れないことから長寿を願う意味が込められています。そんな縁起の良いお餅を、真っ白で伸びが良いたかやまもちを使って、お正月をはじめとするハレの日にもっと楽しんでほしいと生まれたのが”飛騨のハレもち”です。

■ポイント

①保存料や添加物を一切使わず”たかやまもち”100%を使用。

②つきたてのお餅を急速冷凍することで、解凍するだけで、いつでも、つきたてのようなお餅が自宅で楽しめる。

③もちもちとした食感はもちろん、なめらかな食感と白さが特徴。

④食べ切りやすいサイズでの展開

   

■クラウドファンディングの概要

名称: 日本一のお米が育つ飛騨のもち米を使った、つきたてのお餅をお正月に食べてほしい!

期間: 11月15日~12月20日

 クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/679966

目標金額:100,000円

支援金額:396,740円 支援者:78人 (12月5日時点)

 

【人気のリターン品】

・飛騨のハレもち(白餅・草餅・豆餅)3個入×10袋 3,680円

・飛騨のハレもち(白餅)3個入×5袋 3,480円

■これまでのヒダカラのブランド化の取組

それぞれの地方には地域に根差した本当においしいものや、個性的なもの、また地元の人も気が付いていないような魅力的なものもたくさんあります。飛騨地域では小規模な農家や生産者が多く、生産だけで手いっぱいになり、時代に合わせた販売にまで手が回らないケースが多く、所得の低下、後継者不足などが起きており、魅力的な地域の産品が存続できない問題がおきております。ヒダカラでは地域の魅力的なモノがこれからも未来に残るように生産者・産地と一緒にブランド化の取組を行っています。

①桃:飛騨のたからもも

2019年よりつむぎ果樹園(岐阜県高山市)と一緒に高糖度の桃のブランド化に挑戦。ネット通販などを通して、年間で数千件を出荷。桃30品種以上育ている特性を活かして、桃の品種の違いが分かるカード、桃が年中楽しめる桃アイスの開発などの支援を行う。

②鮎:飛騨のあばれ鮎

2020年より鮎釣り名人、室田正名人と飛騨市宮川町の鮎のブランド化に取り組む。品質管理と出荷体制を整え、豊洲や料亭への卸、ネット通販などで年間5000尾以上販売。高速バスの荷台を使い、都内スーパーへ卸したり、鮮度の良さを活かし、生きた鮎の卸にも取り組む。2023年から飛騨に鮎料理を食べに来る人を増やすために、鮎マップを作成し30店舗以上を掲載。

③ジビエ:飛騨ジビエ

2020年より(株)かりびと(岐阜県高山市)とジビエのブランド化、販路拡大に取り組む。鳥獣被害が問題になるなかで、販路が少なく、活用率が低いジビエ。高い処理技術や品質の高さを訴求することで、年間1000件以上の販売に成功。クラウドファンディングを通して活用率が低い夏の熊肉を使った加工品の開発など実施。

④惣菜・詰め合わせ:飛騨のたから箱、ふたちごちそう箱

コロナ禍に行き場のなくなった飛騨のお土産や総菜を詰め合わせた飛騨のたから箱を発売し、約1万件販売。その後、父の日やお中元などのギフト需要に合わせた飛騨の惣菜の詰め合わせを発売。お土産だけに頼らない、飛騨の新たな販路の拡大も模索。2020年より、常温の飛騨の惣菜を詰め合わせた2人前専用のカジュアルなおせち「ふたりごちそう箱」を発売し、2022年は1000セット完売。

⑤石豆腐:深山豆富店

後継者問題とコロナによる影響で跡継ぎがいなくなった白川村の郷土食材を作る深山豆富店を2021年に事業承継。ヒダカラにて豆腐の製造・販売を実施。ネット販売はもちろん、商品開発、また食べ方のレシピ開発などを通して石豆腐やすったてといった白川村特有の食材を広める。豆腐の製造過程で出る、おからを使った「まめなクッキー」を2022年は年間1万件個以上販売。白川村の新たなお土産としても挑戦している。
https://miyamatofu.jp/

⑥米:万天など

みつわ農園(岐阜県飛騨市)と一緒に飛騨コシヒカリのブランド化に取り組む。飛騨は実は国際食味コンクールで金賞を毎年取るほどの美味しいお米の産地。それにも関わらず、お米の買取価格はなかなか上がらず、農家は厳しい状態が続いている。お米のブランド化やコアなファンを作るために会員制のお米の購入をすすめるクラウドファンディングなどを実施。

⑦餅:飛騨のハレもち

飛騨産のもち米、“たかやまもち”を100%使った、つきたてのお餅を急速冷凍し、全国にお届け。現在クラウドファンディングに挑戦中。

 ■本件のお問合せ先

株式会社ヒダカラ  担当:木元 茜、杉本 佳菜子

創業2019年、従業員30名。私たちは岐阜県飛騨市で「“おいしい“と”オモシロい“未来を創る」というミッションのもと、飛騨の食材に特化した通販サイトの運営、自治体支援などを行っている会社です。地元の鮎をブランド化した「飛騨のあばれ鮎」桃をブランド化した「飛騨のたから桃」、またコロナ禍で行き場を失った飛騨のお土産を詰め合わせて全国に「飛騨のたから箱」として2万件以上お届けしてきました。白川村の伝統食材「石豆富」を作る深山豆富店を事業承継し、豆腐の製造・販売も行っております。

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