日本初上陸のピザレストラン「Pizza 4P’s」で、シーベジタブルの海藻を使ったオリジナルメニューや店内装飾が登場

日本の風土に寄り添ったサステナブルな食材を取り入れた独自メニューを展開する「Pizza 4P’s」東京店で、シーベジタブルの海藻を提供開始。

合同会社シーベジタブルのプレスリリース

合同会社シーベジタブル(共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一、本社:高知県安芸市)は、ピザレストラン「Pizza 4P’s」が提供するメニューで、すじ青のりやハバノリなどの海藻を提供開始いたしました。さらに、店内装飾の一部にも海藻が取り入れられた照明が登場しています。


シーベジタブルは、磯焼けにより減少しつつある海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。

これまで各国各地で海藻をつかってくださる店舗やメーカーとのつながりを広げてきましたが、この度新たに、日本に初上陸したピザレストラン「Pizza 4P’s」で、シーベジタブルが自社栽培する海藻の提供を開始いたしました。

Pizza 4P’sは創業以来、生産者のみえる食材の活用やエデュテインメント(エデュケーション×エンターテインメント)、サステナビリティを意識した活動に注力しています。今回オープンした東京店では、「Earth to People -Oneness-(地球から人々へ-ワンネス-)」をコンセプトに、生産者はもちろん、シェフやパティシエ、ミクソロジスト、コーヒーロースターからデザイナーやミュージシャン、瞑想家など、さまざまなクリエイターが参画しています。シーベジタブルもその活動に加わり、エンドユーザに海藻の新たなおいしさを広く知っていただくと共に、シーベジタブルのコンセプトである「新たな海藻食文化をつくる」ことで、海にも人にもよい未来が広がることを目指しています。

「Pizza 4P’s」について

2011年、ベトナムにて日本人オーナーが立ち上げたピザレストラン。現在はベトナム全土、カンボジア、インド(今秋オープン)など、グローバルで32店舗を展開しています。

友人たちとのピザパーティーでのピースフルなひとときを世界中の人とシェアしたいという想いから、「Make the World Smile for Peace」をビジョンに掲げ、人々の心の平安を志し、コンパッションと笑顔溢れる世界を創るべく、現在はレストラン運営を中心に活動しています。

日本初上陸の東京店でシーベジタブルの海藻を使ったメニューが登場

2023年11月24日(金)に、森ビルが手掛ける東京の新名所・麻布台ヒルズに、「Pizza 4P’s Tokyo」がオープンしました。東京店では、コンセプトの「Earth to People -Oneness-」に沿った形で日本オリジナルのメニューが開発され、グローバルのPizza 4P’sのエッセンスはそのままに、より日本の風土に寄り添い、こだわりの生産者やクリエイターと共創したユニークで味わい深いメニューの数々が提供されています。

シーベジタブルは、共創クリエイターとして自社で栽培する海藻を提供。海の自然の恵みをそのまま感じていただける日本オリジナルのピザをはじめ、海藻を使用したメニューが店内でお楽しみいただけます。

シーベジタブルの海藻を使用したメニュー詳細

すじ青のりとおかひじき あさり    ¥2,380(税込)

青のりの中で最も香り高いと言われるすじ青のりと、野生の山菜のような独特の風味や青っぽい香りが特徴のハバノリの海藻2種を使用した4P’s Japan オリジナルのピザ。海辺で育つ野草・おかひじきとアサリの旨みが加わり、海の自然の恵みをそのまま感じていただける味わいに仕上がっています。

スパゲッティ 2種の海藻と菜の花 ビーガンジェノベーゼ                    ¥1,980(税込)

すじ青のりとハバノリをジェノベーゼソースとパン粉に用いた、海の風味を口いっぱいに感じるパスタ。ビーガンの方もお召し上がりいただけます。

桜エビとアオサのゼッポリーネ       ¥980

海藻を練り込んだピザ生地を揚げて仕上げる、イタリア・ナポリで愛される定番おつまみ「ゼッポリーネ」。アオサを表面にまぶすことで風味や食感を存分にお楽しみいただける一品に仕上がっています。

店内にあるランプのマテリアルとして海藻が採用

店内の装飾に海藻を取り入れたランプシェードが製作されました。手がけたのは、純粋な素材としての魅力と、持続可能性やトレーサビリティの観点から、日本各地の和紙を使用した照明を生み出す「ANON LIGHT BESPOKEANON」。300年の歴史をもつ「名尾手漉き和紙」がシーベジタブルの海藻を漉き込んだ和紙を用いて仕上げました。新たな感性に出会えるランプが店内を灯します。

シーベジタブルが提供した海藻について

1. すじ青のり

青のりの中で最も香り高いと言われる品種で、海藻の中でもその存在は際立ちます。新鮮なうちに乾燥させることで雑味を抑えた、繊細でさわやかな、スジアオノリ本来の香りをお楽しみいただけます。

シーベジタブルWebサイトのコラム

スジアオノリが秘めた 食材としての魅力「海藻の中でも すごくユニーク」 ナビゲーター:石坂 秀威

2. ハバノリ

ほかの海藻にはない  やみつきになる独特の苦味と青っぽい香りを持ち合わせるハバノリ。バターやチーズといった発酵食品や一見クセのある食材との相性も良く、様々な料理にハーブやスパイスのように加えてお楽しみいただけます。

シーベジタブルWebサイトのコラム

ハバノリが秘めた 食材としての魅力「一番海藻らしくない海藻」 ナビゲーター:石坂 秀威

3. あつばアオサ

一般的に「アオサ」と呼ばれ親しまれている海藻「ヒトエグサ」とは異なり、「あつばアオサ」はしっかりとした厚みと山菜のようなほろ苦さが魅力。 揚げ物や汁物などに加えて、独特の風味を楽しむのがおすすめです。


合同会社シーベジタブル

合同会社シーベジタブル

研究者から料理人まで各分野のスペシャリストが集まり、全国各地で海藻の基礎研究・種苗生産・陸上/海面栽培、さらには料理開発まで一貫した事業を行う。海藻が激減する海の生態系を豊かに育みながら、社内外の料理人たちと新たな海藻の食文化をつくることにも取り組んでいる。

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