デリバリーの魅力は栄養を考えてメニューを選択でき、 すっぴんで食べる幸せを感じられること

株式会社ドゥ・ハウスのプレスリリース

「デリバリーサービス」に関する調査結果を発表

株式会社ドゥ・ハウスは、30代~60代の主婦100名を対象に、「デリバリーサービス」に関する定性(文章)回答を中心としたアンケート『DOれぽ!プラス』(※後述)を実施しました。調査期間は2019年1月15日(火)~1月20日(日)。
 
■本調査結果の詳細・オプションレポートは下記からダウンロードいただくことが可能です。
https://www.dohouse.co.jp/datacolle/rs20190221/

調査サマリ
●昨年1年間で利用したデリバリーサービスのトップは「ピザデリバリー専門店」。
 一方で6割弱が「最近1年以上利用なし」もしくは「利用経験なし」
●昨年1年間で利用した主な理由は「ファミリーイベントに」。利用しない理由は
「テイクアウトの方が増えた」「子どもが大きくなるとお金がかかる」など
●デリバリーサービスは、化粧や着替えをせずにリラックスしながら食べる楽しみ
 や、母乳の栄養を考えてカロリー計算のお弁当を取っていたなど、新たな価値を
 生み出している

昨年1年間で利用したデリバリーサービスのトップは「ピザデリバリー専門店」。一方で6割弱が「最近1年以上利用なし」もしくは「利用経験なし」
昨年1年間で利用したデリバリーサービスは全体では1位「ピザデリバリー専門(33.0%)」、2位「寿司デリバリー専門店(14.0%)」、3位「弁当デリバリー専門店(7.0%)」という結果となりました(図1)。
年代別に比較して見ると「寿司デリバリー専門店」は50~60代が20%に対し、30~40代が5.0%と15ポイント高くなっています。
一方、「最近1年以上利用なし(39.0%)」と「過去利用経験なし(19.0%)」を合わせると58%となり、6割弱がノンユーザーとなっていました。

【図1】昨年1年間のデリバリーサービス利用頻度(複数回答・n=100)※上位7位を抜粋

また、デリバリーサービスのユーザーに利用頻度を聞いたところ全体で、「2~3ヶ月に1回位(38.1%)」が最も高く、次いで「半年に1回位(33.3%)」、「1ヶ月に1回位(11.9%)」となりました(図2)。

【図2】昨年1年間のデリバリーサービスユーザーの利用頻度(単一回答・n=42)

昨年1年間で利用した主な理由は「ファミリーイベントに」。利用しない理由は「テイクアウトの方が増えた」「子どもが大きくなるとお金がかかる」など
デリバリーサービスの利用理由・場面は、まず「ファミリーイベントに」が挙がりました。そして、「旅行後で、まだ料理を十分に作れないときに」「疲れている時、病気のときに」など何らかの事情で料理を十分に作れないときの理由も目立ちました。
また、デリバリーを「最近1年以上利用なし」「過去利用経験なし」と回答した理由は、「テイクアウトが増えた」が目立ち、中でも「スーパーで買えるチルドのピザで十分」と言った理由も上がっていました。競合する業界のクオリティの向上など企業努力が伺えます。一方でデリバリーサービスを利用したいという気持ちはありながらも、「子どもが大きくなるとお金がかかる」という理由も挙がっています。こうした子供の成長が要因で利用しなくなったケースは、他に「外食できるようになったから」「大勢で集まる機会が減った」といった内容が挙がりました。
以下に詳細を一部紹介します。

デリバリーサービスの魅力は、化粧や着替えをせずにリラックスしながら食べる楽しみ方や、母乳の栄養を考えてカロリー計算のお弁当を取ったなどと新たな価値や可能性を生み出している
前述にもあるように、デリバリーサービスの利用理由は「誕生日などのファミリーイベントに」が代表的でしたが、それ以外にも、生活者のライフステージや環境によってデリバリーサービスの新しい利用価値や魅力があることを本調査では見出しました。
「デリバリーでも栄養を摂りたいときに」という声や、ピザやハンバーガーでも「野菜が多く摂れるものを選ぶ」という声が挙がっています。こうした声は【デリバリーサービスの魅力】としても挙がっており、「母乳の栄養を考えてカロリー計算の弁当を取っていた」「子育てでストレスが溜まり、家族の栄養が心配になったので弁当を取った」という主婦もみられました。こうした健康志向も今後のデリバリーサービスの付加価値のひとつとなっていくのかもしれません。
【デリバリーサービスの魅力】では「化粧や着替えをせずに美味しい外食料理が食べられる」という内容が挙がりました。自分では作れない特別な料理などを食べるためには、着替えや化粧をして外食をする必要があります。しかしデリバリーサービスなら、すっぴん・ジャージ姿のままで食べられます。手間をかけずに、リラックスして美味しい料理を堪能できるというのは、主婦・女性ならではの楽しみ方と言えるのかもしれません。

調査概要
●調査期間:2019年1月15日(火)~1月20日(日)
●回答者数:100名
●回答者の内訳:自社がネットワークする都圏在住の既婚女性30代~60代の主婦マーケター「DOさん」(※※後述)23名および、インターネットモニター会員「きかせて.net」会員77名
●調査手法;定性アンケート:『DOれぽ!プラス』

主婦マーケター「DOさん」とは
当社が創業当時に掲げていた「主婦産業」への想いから始まった
主婦のネットワークです。現在、首都圏を中心に約140人が登録し


ています。
一般的なアンケートモニターとは異なり、生活事実をありありと伝えるための定性技術のトレーニングを受けているのが特徴です。
また、パソコンやソーシャルメディアを使いこなすほか、自宅での座談会を開催・進行する能力も備えています。主婦ならではの生活現場や流通現場(店頭)を拠点として企業のマーケティングリサーチや、プロモーション活動の支援をしています。

インサイトが見えてくる― 量より深さの「DOれぽ!プラス」とは
当社の定性技術トレーニングを終えた主婦マーケター「DOさん」を対象に、メールインタビュー形式でクイックに定性情報を収集し、生々しい生活行動・生活実態のデータをリサーチサービスにネットモニターの定量アンケートを加え(プラス)、最短1週間から2週間程でご提供する企業様向けのサービスです。
DOさんの定性データを読み進めていくと、ありありとした生活風景が目に浮かび、あたかも主婦が目の前で語っているように感じられるのが特徴です。なぜそう思うのか?なぜその行動をとったのか?を日々の生活背景を盛り込みデータにしていくので、深い定性情報に触れられ、生活者のインサイトが見えてきます。

【納品イメージ(左)】 ※右はオプションのサマリ(有料)

取得項目(質問内容)
● 昨年1年間で利用したデリバリーサービス
● 昨年1年間で利用した「デリバリーサービス」―その理由と場面
●「デリバリーサービス」利用頻度
●「デリバリーサービス」の魅力
●「デリバリーサービス」の今後の利用頻度意向
●「デリバリーサービス」の今後の利用頻度意向―その理由

会社概要
国内・海外でマーケティング事業を展開し、生活と流通の2つのマーケティングフィールドに対する、クチコミプロモーション及び定性リサーチを実施しています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス https://www.dohouse.co.jp/
設立  :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 高栖  祐介

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