資源の有効活用、もったいないを価値あるものへ 第11回「食品産業もったいない大賞」マヨネーズ残さをバイオガス発電に活用する取り組みが農林水産省大臣官房長賞を受賞

キユーピー株式会社のプレスリリース

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、マヨネーズ残さをバイオガス発電に活用する取り組みが評価され、第11回「食品産業もったいない大賞」において農林水産省大臣官房長賞を受賞しました。「食品産業もったいない大賞」におけるキユーピーグループの受賞は、第6回※1、第7回※2に続き3度目です。

「食品産業もったいない大賞」は、食品産業の持続可能な発展を目指し、「省エネルギー・CO2削減」「廃棄物の削減・再生利用」「教育・普及」などの観点から、食品関連事業者や食品産業が取り組む活動を促進・支援し、その成果を称えるものです(主催:公益財団法人 食品等流通合理化促進機構、協賛:農林水産省)。

本取り組みは「令和5年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」でもリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞※3を受賞しています。

※1 キユーピーアヲハタニュースリリース2019 No.16 参照

※2 キユーピーアヲハタニュースリリース2020 No.28 参照

※3 キユーピーアヲハタニュースリリース2023 No.84 参照

【受賞テーマ】

資源の有効活用、もったいないを価値あるものへ。食品残さ廃棄マヨネーズの有効活用

【取り組みの概要】

製造過程で発生する食品残さをバイオガス発電に活用し、2022年度(2021年12月~2022年11月)は、CO2排出量を約980トン削減しました。異なる商品の製造への切り替え時に配管から排出されるマヨネーズなどをバイオガス発電に活用することで、この取り組みを実現しました。

バイオガス発電は、養豚農家で発生する家畜の排泄物と食品残さを混合し、メタン発酵後に生成されたバイオガスを利用して発電する方法です。

この取り組みは、キユーピーの五霞工場(茨城県)、中河原工場(東京都)、泉佐野工場(大阪府)、神戸工場(兵庫県)およびグループ会社の株式会社ケイパック(茨城県)で実施しています。

■キユーピーグループ サステナビリティサイト「食品ロスの削減・有効活用」

https://www.kewpie.com/sustainability/eco/resources/

■サステナビリティトピックス

マヨネーズで発電?「もったいない」を価値あるものへ

https://www.kewpie.co.jp/sustainability-topics/202306-1/

キユーピーグループは、社会に対するグループの貢献価値を定量的に測る指標としてサステナビリティ目標を設定し、その一つに「資源の有効活用・循環」を掲げています。これからも、さまざまな資源循環活動を通して社会的な課題解決に取り組んでいきます。

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