株式会社JSフードシステムのプレスリリース
地域資源を活かした飲食店を運営する株式会社JSフードシステム(本社:神奈川県小田原市、代表取締役:田川 順也)は3月3日(日)、全店舗において節句の日にご来店されたお客様に無料でふるまいメニューを提供するサービスを行います。2018年から始まったこの取り組みは今回で7回目。古くからの日本の文化を、より多くの方に知っていただくためのものです。
▼「美味さんぽ~小田原・箱根グルメブログ~」:
https://blog.goo.ne.jp/jsfoodsysteminc/s/%E7%AF%80%E5%8F%A5
■節句の日に花を飾り節句メニューを提供する取り組み
日本では1年に5度の節句があり、五節句と呼ばれています。
人日(じんじつ):七草の節句(1月7日)
上巳(じょうし):桃の節句(3月3日)
端午(たんご):菖蒲の節句(5月5日)
七夕(しちせき):七夕(たなばた)(7月7日)
重陽(ちょうよう):菊の節句(9月9日)
▼日本の節句|農林水産省:http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/gyoji.html
当社が運営する6店舗では、節句日に節句に因んだ花を飾り、来店されたお客様に無料で「節句メニュー」を提供しています。2018年にスタートしたこの取り組みは、次回の2019年3月3日で7回目を迎えます。2019年の節句メニューと、飾る花は以下を予定しています。
1月7日:七草粥(七草)
3月3日:三色団子(桃)
5月5日:柏餅(菖蒲)
7月7日:イカ素麺(笹)
9月9日:栗おこわ(菊)
■日本文化と和食文化を多くの人に伝承し、外国人にもアピール
当社は2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けて、様々なCSR活動を行っており、五節句プロジェクトもその一つです。
▼SDGs|外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
プロジェクトの目的は、日本の文化や和食の文化をより多くの人に伝えることにあります。当社の店舗業態は和食が主です。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の行事食である五節句料理を、外国人も多く訪れる小田原・箱根の店舗で無料提供することにより、日本人のみならず外国人にも「和食」の文化を伝えることができると考えました。
また、季節にふさわしい旬の食材の働きを通して、食育に繋げる目的もあります。五節句料理は見た目の美しさだけではなく、七草粥のように食材の持つ栄養や旬の時期に合わせて食べる習慣から生まれた料理もあることが特徴です。食材の基礎知識や旬の時期を知っていただくことで、食育に繋げます。
■過去6回の成果を受けてプロジェクト続行、和食文化の保護も
これまでに実施した”五節句プロジェクト“には、お客様より次のような声が寄せられています。
「知らなかった節句があり、知ることができた」
「節句メニューが提供されたことで、今日が重陽の節句だと気付くことができて、季節を感じることができた」
また、節句の説明を親子で共有された方がいたり、お客様との会話の中で従業員の五節句に対する知識が増えることなども、プロジェクトの成果といえるでしょう。このような成果を挙げることができたことから、五節句メニューを続けていく予定です。今後も五節句プロジェクトだけではなく、和食文化の保護や食育にまつわるさまざまな施策を行って参ります。
<五節句プロジェクト概要>
実施店舗:
小田原 魚河岸 でん(神奈川県小田原市)
小田原 魚河岸 でん ダイナシティ店(神奈川県小田原市)
小田原早川漁村 漁師の浜焼 あぶりや(神奈川県小田原市)
小田原早川漁村 漁師の浜焼 あぶりや ららぽーと湘南平塚店(神奈川県平塚市)
箱根 自然薯の森 山薬(神奈川県足柄下郡箱根町)
じねんじょ蕎麦 箱根 九十九(神奈川県足柄下郡箱根町)
期間: 1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日
対象者: ご来店され、料理をオーダーされたお客様
申込方法:申込は不要
【株式会社JSフードシステムについて】
本社:〒250-0031 神奈川県小田原市入生田165
代表者:代表取締役 田川順也
設立:2008年12月
電話番号:0465-23-5637
事業内容:
・飲食店経営
・水産卸業