核兵器禁止条約の参加求める署名がカタチに 藤沢市議会が意見を採択〔神奈川〕

26万筆超の署名が議会を後押し

パルシステム生活協同組合連合会のプレスリリース

生活協同組合パルシステム神奈川(本部:横浜市港北区新横浜、理事長:藤田順子)が神奈川県生活協同組合連合会(本部:横浜市港北区、代表理事会長:當具伸一)とともに呼びかけた「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を受け、藤沢市議会が3月27日(水)、国会で核兵器禁止条約を議論することを求める意見を可決しました。意見書は市議会から政府へ提出されます。

意見書は市議会通じ政府へ

藤沢市議会は、3月27日(水)の本会議で、第15号議案「核兵器保有国も核兵器禁止条約締約国会議などの場での話し合いに参加できるよう、日本政府が橋渡しとしての役割を担うことを求める意見書について」を賛成多数で可決しました。

意見書は2021年8月から11月まで呼びかけ、合計26万筆以上(パルシステム神奈川だけで7万8千筆)を集めた「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に基づきます。パルシステム神奈川では2月26日(月)、神奈川県原爆被災者の会(本部:横浜市神奈川区西神奈川、会長:丸山進)および神奈川県生協連とともに、藤沢市へ署名の趣旨をまとめた陳情書を提出しました。

陳情書は市議会の総務常任委員会に提出され、審議されました。市議会パルシステム神奈川役員も3月6日(水)に開催された総務常任委員会に出席し、趣旨を説明しました。その結果、議案として了承され本会議での採決に至りました。

パルシステム神奈川では、今後も引き続き、県内の地方議会に対して、日本政府に対し核兵器禁止条約に対する積極的な役割を担うよう働きかけるよう協力を呼びかけていきます。あわせて利用者とともに日々の暮らしのなか忘れてはならない課題を考える機会をつくり、持続可能な社会づくりをめざします。

陳情書全文はこちら

https://www.palsystem-kanagawa.coop/cms/wp-content/uploads/2024/03/20240304_1_1.pdf

藤沢市議会録画放映サイト

(総務常任委員会 陳情5第33号【意見陳述者による趣旨説明】)

https://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=21224

核兵器廃絶-核のない世界を実現する(パルシステムHP)

https://www.pal-system.co.jp/sustainability/peace-and-diversity/abolition-of-nuclear-weapons/

生活協同組合パルシステム神奈川

生活協同組合パルシステム神奈川

所在地:横浜市港北区新横浜3-18-16 新横浜交通ビル、理事長:藤田順子
出資金:115.5億円、組合員数:35.6万人、総事業高:553億円(2023年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-kanagawa.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp/

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