世界自然遺産・奄美大島の豊かな海で“海のテロワール”を創る サステナブルな海底熟成ワインセラー「tlass SEA CELLAR」がローンチ、Makuakeで先行発売を開始

〜初回ロット<2024 1st Edition>をMakuakeにて4月21日(日)10時開始〜

株式会社III Threeのプレスリリース

この度、PRエージェンシー・株式会社III Three(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森谷 悠以、以下「アイスリー」)は、サステナブルな海底熟成ワインを創る海底熟成ワインセラー事業「tlass SEA CELLAR(トラス・シーセラー)」をローンチいたします。
本事業は世界自然遺産に登録された奄美大島の豊かな生物多様性を誇る海に、海洋、ワイン、そして環境ビジネスのプロフェッショナルのサポートの元、海底熟成調査を基に展開。ワインの選定や熟成に関しては、世界最難関と称されるワイン学位のマスター・オブ・ワインを日本在住で唯一保持する大橋 健一氏アドバイスのもと調査・熟成を実施しています。
今回ローンチを記念して、市場に提供するワインとして初めて海底に沈めた<2024 1st Edition>である特別にセレクトした3種類のワインを、新しいものや体験の応援購入サービスMakuakeにて4月21日(日)10時より先行発売を開始いたします。

今回販売するワインは2023年12月〜2024年6月の間、海底で熟成を予定しているもので、Makuakeでは実際のお届けに先行した予約販売となり、商品は2024年7月以降にお届けする予定です。

  • 「tlass SEA CELLAR」とは

世界自然遺産に登録された奄美大島の豊かな生物多様性を誇る海に、海底熟成調査を基に自然という個々の自然環境に寄り添い、熟成させていく、世界中でもまだ希少な、そして2度と出会えない他にはない“サステナブルな海底熟成ワイン”を創る海底熟成ワインセラーです。当事業は海洋、ワイン、そして環境ビジネスの各分野のプロフェッショナルと協業し、海洋環境に合わせて独自設計した天然の海中ワインセラーで海底熟成ワインを創ります。

ワインは数ある酒類の中でも熟成を愉しむことができる飲み物です。長期熟成のポテンシャルを有するワインにおいては、長期熟成で品質や価値が向上して高級ワインへと変化することも愉しまれています。また、自然が環境を作り上げる海底は、ワインの新しい魅力や価値を引き出す、熟成庫になりうるポテンシャルを秘めていると私たちは考えますが、海底熟成はその工程や作用を数値化することが難関で、まだまだミステリーです。私たちは地球の70%を占める海、そしてその海に囲まれている日本で、海とワインの新しい価値を創出することを目指します。海が持つ多様な個性に寄り添いながらワインの海底熟成を見出していく、そんな”海のテロワール”を創ることチャレンジしていきます。

海底熟成とは

バルト海の沈船から引き揚げられた約170年間海中熟成されていたシャンパーニュの逸話をきっかけに、近年、欧米を中心に注目が高まっています。通常の環境下で保管するよりも熟成スピードが変化し、長期熟成したかのようなまろやかで深みのある味わいになると言われています。

  • 「tlass SEA CELLAR」の特長

【ロケーション】 世界自然遺産登録・奄美大島の海

2021年に世界自然遺産に登録された奄美大島。その最南端の街、瀬戸内町にある清水沖にワインセラーは設置されています。瀬戸内町は日本で唯一海峡を持つ、穏やかな海と生物多様性の美しい海です。

海の透明度がとても高く美しい海洋環境として知られており、加計呂麻島の雄大な島影を眺めることができます。

また、海洋資源が豊かな町として、2050年までに⼆酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにすることを⽬指す「ゼロカーボンシティ」を宣⾔し、環境保全の意識を加速させており、

アドバイザーである吉高氏と環境保と発展を基軸にしたビジネスを構築していきます。

【ワインセラー】 海底熟成専用ワインセラーを独自共同開発

海洋環境に悪影響を及ぼさないことを最優先に考え、魚など海洋生物が育ちやすい海の環境をつくる魚礁や藻場礁を全国の漁場に設置している、岡部株式会社の海洋事業部と共に海の環境に合わせ、魚礁や藻場礁の機能も備えた海底熟成専用ワインセラーを独自共同開発いたしました。

 □海とワインの負荷を最小限にしながら、安定した海底熟成 を実現

 □海洋環境保全に必須の海中における生物多様性の促進

 □マリンアクティビティと連携し、海底熟成中のワインセラーをビューポイントに

【海底熟成調査】 奄美大島の海に合う海底熟成ワインとは

日本の中では比較的水温の高めな奄美大島の海における、その海底熟成のポテンシャルを精査し、好ましい効果を得るために、マスター・オブ・ワインの大橋 健一MW氏と共に海底熟成ワインの調査を行っています。

初回の調査結果では、ワインの品種やヴィンテージといったワイン自体のそれぞれの個性からクロージャー(コルク)やボトル内の気圧などワインのパッケージングの条件に至るまでワインを取り巻くさまざまな環境が、海と出会ったことで私たちにこれまでに体験したことのない新しい気づきをくれました。

  • 「tlass SEA CELLAR<2024 1st Edition>」先行発売概要

日程:2024年4月21日(日)10時から販売数量達成、もしくは6月30日まで

発売場所:Makuake(クラウドファウンディング)

URL:https://www.makuake.com/project/tlass/

商品内容:<2024 1st Edition>

熟成期間:6ヶ月(2023年12月〜2024年6月予定)

水深:20m

価格:各1本 25,000円(税込)

セレクトワイン:

スパークリング – ラベントス・イ・ブラン ブラン・ド・ブラン

白 – トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン2022

赤 – ビルヘン デル ガリル マルーシャ メンシア

先着でお得な価格で購入ができる超早割は最大30%OFFを予定しています。

また、販売開始時間や詳細な商品情報はtlass SEA CELLARの公式LINEにて配信します。

▼LINEお友達登録はこちら▼

URL:https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=341lrvno

  • 「tlass SEA CELLAR<2024 1st Edition>」セレクトワイン概要

Makuakeの商品紹介ページでは下記の情報に加えて大橋 健一MW氏による各ワインのセレクトコメントは掲載しています。

◯スパークリング ラベントス・イ・ブラン ブラン・ド・ブラン

スペインの高品質スパークリングワインに情熱を注ぎ、基礎を造り上げた、ペネデスにおいて筆頭株の生産者。

ワイナリー:ラベントス・イ・ブラン社

生産地:スペイン カタロニア地方

生産年:2020

品種:マカベオ40%、チャレロ40%、パレリャーダ20%

テイスト:辛口

色:グリーンが買った淡いゴールド。

香り:青リンゴ系のはつらつとした爽やかな香りにフレッシュなハーブ香、ミネラルのニュアンス。

味わい:繊細な泡立ちに爽やかな酸味と、フルーティーな余韻。

白ワイン トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン2022

フランス随一と言われるトゥーレーヌ地区の名産“白アスパラガスとのペアリングに最適と称される”絶品のソーヴィニヨン・ブラン

ワイナリー:ジャン・マリー・ペネ

生産地:フランス ロワール地方 トゥーレーヌ

生産年:2022

品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%

テイスト:辛口

色:中程度のレモン色。

香り:摘み立てのフレッシュハーブに、柑橘系の爽やかな香り。

味わい:美しいさんと白系果実のフレーバーを魅せる膨らみのある味わい。

赤ワイン ビルヘン デル ガリル マルーシャ メンシア

今、注目されている濃厚でフルーティーなスペイン品種メンシア

ワイナリー:ビルヘン デル ガリル

生産地:スペイン ガリシア地方 ヴァルデオラス地区

生産年:2021

品種:メンシア

テイスト:辛口

色:輝きのあるチェリーレッド。

香り:様々な赤い果実とすみれなどのフローラルな花、ミネラル。

味わい:フルーティーな口当たりでフレッシュさのあるエレガントなスタイル。フルーティーさとタンニン、酸味のバランスが良い赤ワイン。

  • 「tlass SEA CELLAR」アドバイザープロフィール

海底什器・海洋環境調査:岡部株式会社 海洋事業部 応用藻類学研究所

1917年創業の建材メーカー。「安心・安全の提供を通じて社会に貢献する」を企業理念に、土木・建築分野で防災・減災製品を多数展開、海洋事業においては、藻場礁でのブルーカーボン促進や魚礁でのブルーエコノミーなど、海のサステナブルサイクルの創出に取り組む。

環境ファイナンス:吉高まり

明治大学法学部卒、米国ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(現)科学修士。慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授。博士(学術)。東京大学教養学部客員教授。

IT企業、米国投資銀行ブラウン・ブラザーズ・ハリマン、日興シティなどでの勤務を経、2000年東京三菱証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)においてクリーン・エネルギー・ファイナンス部を立ち上げ。途上国での温室効果ガス削減プロジェクトの資金枠組みづくり(カーボンクレジット組成など)で持続可能な経済を推進。環境に配慮したファイナンス分野に精通。これらの知見を活かし、現在、政府、地方自治体、金融機関、事業会社などに向けて気候変動、SDGsビジネスやESG投資の領域についてアドバイス・講演などを実施。2021年に社団法人 バーチュデザインを設立。

海底熟成ワイン調査:Kenichi Ohashi MW /大橋健一 MWプロフィール

日本の東京を拠点とする最も活動的なワイン、そして日本酒のエキスパート。栃木県宇都宮市を拠点とする酒類専門店である(株)山仁の経営者として、自らがセレクトした酒類を日本のみならず、世界中に広く販売すると同時に、自らのコンサルタント会社となる(株)レッド・ブリッジをベースに国内外のワインと日本酒の業界で活躍。
2006 年に世界最大のワイン教育機関となるワイン・アンド・スピリッツ・エデュケーション・トラスト(WSET) のディプロマを取得後、2015 年には日本在住の日本人で初めてマスター・オブ・ワイン協会(IMW)認定のマスター・オブ・ワインとなる。2016 年には日経ビジネス誌において「次代を創る 100 人」にもノミネートされた、名実共にワインと日本酒、 双方のシーンに深く精通したスペシャリスト。
さらに、今話題の麻布台ヒルズにワインショップ「intertWine K&M(インタートワイン ケーエム)」を2024年3月13日にオープンし、経営者としても活躍の場を広げている。

tlass SEA CELLAR

公式ウェブサイト:https://www.tlass-seacellar.com/seacellar

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/tlass_sea_cellar/

公式ラインアカウント:https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=341lrvno

■事業背景

アイスリーは東京を拠点とするPRエージェンシーです。2018年に奄美大島・瀬戸内町を初訪問し、その後環境資源を起点とした観光など地方活性化に係る外部広報をご一緒してまいりました。その中で、瀬戸内町が誇る、多様な海洋生物を育む豊かな海を最大限に引き出した観光拠点が乏しいこと、2020年に瀬戸内町と企業連携協定を結ぶ町田酒造株式会社と海底熟成のトライアルを行ったことをきっかけに、当社の新規事業として日本で唯一海峡を持つ瀬戸内町の穏やかな海を活用した海底熟成ワインセラー事業「tlass SEA CELLAR」とそのセラーで熟成したワインが飲めるワインバー「tlass SEA CELLAR BAR Beach Club」を創業いたしました。また、海洋資源となるブルーカーボンやブルーエコノミーに即し、海の環境保全、地域活性化にも貢献していきます。

【会社概要】

企業名:株式会社III Three

設立:2010年11月

所在地:東京都渋谷区代官山町2-7 シャトレ代官山404

代表取締役:森谷 悠以

HP:https://iii-three.com/

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