世界初、AIでSNSウケをスコア判定する料理カメラアプリ「スナップディッシュ」をリリース

ヴァズ株式会社のプレスリリース

​お料理共有サービス「SnapDish (スナップディッシュ) 」(以下SnapDish)を運営するヴァズ株式会社(本部:東京都武蔵野市、代表取締役:舟田善)は自社のAI技術を活用し、撮影時点でSNSウケを予測する「AI料理カメラ」をAndroidアプリとしては世界で初めて、2019年2月1日より公開いたしましたのでお知らせいたします。

◆背景

 ヴァズ株式会社では、お料理の最大の悩みである「ごはん何作ろう?」「お料理がつまらない!」という問題を解決するため、お料理共有アプリ「SnapDish」でお料理好きのユーザー同士や食品メーカーが直接繋がり、みんなで一緒に料理を楽しむことができる場の提供をおこなってきました。

 これまでのアプリ・ウェブ・SNS等のコミュニケーションサービスでは、自分の投稿に対してどれくらい反応が集まるのか、撮影時点では分かりませんでした。結果として、反応の良い写真の撮り方を覚えるまでに長い時間を要してきました。SnapDishでも、ユーザーさん達が美味しそうなお料理を上手に撮ることができないためにその魅力が十分伝わりきらず、せっかくのお料理を一緒に楽しむ体験を損なってしまうという課題がありました。

◆「AI料理カメラ」について
 SnapDishでは、これまで投稿された2,000万を超えるお料理写真やコミュニケーションデータを活用することで、こういった問題を解決できるのではないかと考えました。

 そこで、これまで蓄積してきたお料理写真やコメント、いいねなどのリアクションデータをディープラーニングなどの手法を用いて解析することで、どのような写真が多く反応をもらっているかを分析しました。この結果をもとに、お料理にカメラを向けるとAIが色合いや明るさ、構図などから、即時に反応されやすさ(いわゆるSNSウケ)を判断する「AI料理カメラ」が完成しました。

 この「AI料理カメラ」は、今撮ろうとしているお料理写真がどのくらい反応されそうかを即時に判定し、その結果を画面に出てくるスコアとバブルの動きで教えてくれます。これにより、今までは投稿しないと分からなかった自分のお料理写真への反応を、写真を撮る時点で予測できるため、誰でも簡単に反応の良い、美味しそうな写真を撮ることができるようになりました。

 SnapDishでは、この「AI調理カメラ」によって、ユーザーさん達がお料理の魅力を十分に伝え合うことができるようになり、ユーザーさん達同士でよりいっそうお料理を一緒に楽しむことができるようになると考えています。

「AI料理カメラ」を利用したユーザーの声(一部抜粋)
「今回AIカメラで撮影しました。100で押してるのに68点とかつくし。意地でも100出してやる!ってなって(笑)100出た〜!!!!」
「日々の楽しみが増えますね」
「バージョンアップして、よりお料理が美味しそうに撮れるようになりました。」
「100点のお写真もとーっても素敵!!!ヨダレ出ちゃうほど美味しそうにつくフォトしてくれて嬉しいよーヾ(〃^∇^)ノ」

◆今後の予定について
 今後は、AIによる予測と実際に出た反応の検証を重ね、「AI料理カメラ」の予測精度向上に取り組んでいきます。また、AIによって料理写真からその特徴を抽出する機構を活用し、似た料理をおすすめする機能や、各ユーザーの好みに応じた料理を提案する、ForYou機能の開発を進めていきます。

◆「SnapDish」/ヴァズ株式会社について
 料理写真によるユーザー間コミュニケーションによって毎日の「食シーン」をサポートするサービスとして、2011年5月より提供開始の無料お料理アプリ。210万回以上ダウンロードされており、料理専門の写真投稿アプリとしては最大規模となっています。弊社は、「SnapDish」に蓄積された2,000万品を超える料理スナップと家庭料理情報という大量データへのディープラーニングを通じ、「美味しそう」を判別するAIカメラの開発などユーザーへの「日々の料理の新しい楽しみ方」を提案するほか、食品ビジネスのマーケティング支援を行っています。
-SnapDish: https://snapdish.co/

◆取材・広告等のお問い合わせはこちらまでお願い致します。
ヴァズ株式会社・事業開発チーム 広報担当:落井(おちい)
http://vuzz.com/contact/
0422-24-6341

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