新工場着工予定の長野県大町市で水に関する取り組みを推進

サントリーホールディングス株式会社のプレスリリース

サントリーホールディングス(株)は、2020年末に長野県大町市に稼動予定の新工場(ニュースリリース https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0745.html 参照)の水源涵養エリアにあたる森林の整備活動を推進するため、同市と「サントリー 天然水の森 北アルプス」の森づくり活動に関する森林(もり)の里親協定を3月18日(月)に締結しました。

長野県大町市常盤に広がる約276haの森林を「サントリー 天然水の森 北アルプス」として森林整備活動を開始します。今回の協定締結により、「天然水の森」は全国15都府県21ヵ所のおよそ1万haとなります。

また、地下水の啓発等“水”に関する取り組みを積極的に推進している大町市、大町市教育委員会と連携し、同市ならではのプログラムでサントリー次世代環境教育「水育(みずいく)」を実施します。水育「出張授業」は新工場稼動に先んじて同市の市立小学校で実施し、水育「森と水の学校」は2021年夏に工場予定地あるいはその周辺で開始する予定です。豊かな自然に囲まれ、豊かな水を有する大町の子どもたちが、地元の「自然環境の素晴らしさ」とともに、「水や水を育む自然の大切さ」を学び、広めていって欲しいと願い実施するものです。

新工場は、ご来場のお客様がさまざまなコンテンツを通じて「サントリー天然水」の価値に触れ、「清冽なおいしさ」を体感いただける新しい体験型施設を目指し、行政・地元協議会の皆様とともに、地元に愛される施設となるよう、現在設計を進めています。

サントリーグループは、「水と生きる」企業として地域と一体となり、水源涵養活動をはじめ、持続可能な地球環境を次代へ引き継ぐためのさまざまな活動に取り組んでいます。大町市での新工場の稼動を機に、これまで以上に、地元行政、地域の皆さまと共に、この地の貴重な財産である水資源の持続可能性の維持、向上を目指す活動を推進していきます。

 
●サントリーグループの取り組みについて
日本では、水を育む森を育てる「天然水の森」の活動を2003年から、次世代に向けた環境教育「水育」を2004年から実施してきました。2015年からはベトナムでも「水育」を実施しており、地元行政や地域の方々からも高い評価をいただいています。2017年1月には、“水”に関わる活動を行う際の基本理念としてサントリーグループ「水理念」を策定しました。サントリーグループは、今後も、国内外の300社を超えるグループ全体が同じ理念を共有し、事業にとって最も重要な資源“水”の保全に寄与する活動を、それぞれの地域環境に合わせて推進していきます。

 ― 記 ―
「サントリー 天然水の森 北アルプス」

▼対象エリア:長野県大町市常盤の大町市有林(協定期間:30年間)
▼面  積:約276ha
▼活動内容:広葉樹・針葉樹の間伐・除伐、作業道・歩道の開設、育林材※の有効利用、水源涵養力・
                  生物多様性   向上のための広範な学術研究調査など
※サントリーグループでは、持続可能な水と森を育むための活動から生まれた木材を「育林材」と呼んでいます。

 

 

 
▼サントリー「水源涵養活動」
https://www.suntory.co.jp/company/csr/activity/environment/eco/forest/

▼サントリー「水育」
http://suntory.jp/MIZU-IKU/
 

 

 

 

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