サンクトガーレン有限会社のプレスリリース
サンクトガーレン有限会社(神奈川県厚木市/代表取締役 岩本伸久)は世界で初めてオオグソクムシを原料に使用したビールを 2019年4月1日(月)に発売します。24時間限定でネットショップにて販売するほか、サンクトガーレン取扱店などで樽生を楽しむことも出来ます。
https://www.sanktgallenbrewery.com/oogusokumushi/
- オオグソクムシとは?
オオグソクムシはダンゴムシの仲間で体長10cm強の深海生物。かつては漁の網に紛れ込み魚を傷つけてしまう厄介者として、網に入っていても捨てられていた存在でした。
オオグソクムシ
ところが、甲冑の鎧をまとったような外観、サングラスをかけているような眼が”カッコいい”と注目 を集め、水族館の観賞用として引っ張りだこに。ぬいぐるみ化されたり、ふるさと納税の返礼品としても話題になりました。
オオグソクムシ
- 食べても美味しいオオグソクムシ!?
オオグソクムシはグロテスクな見た目に反し、食べた人は口々に”美味しい”と言います。
実際に丸揚げを頂きましたが、殻は焼きエビのような香ばしい風味で、中身はカニミソのような濃厚な旨味がありました。
オオグソクムシの丸揚げ
丸揚げを食べるサンクトガーレンの岩本
しかし甲冑のような硬い殻は噛み切るのに一苦労。
やっとの思いで一口大に噛み切っても、その後バリバリ噛み砕いた殻が口の中に刺ささってきます。
その問題を解消して発売されたのが、深海魚専門漁師の長兼丸(ちょうかねまる)長谷川一孝さんと、おせんべいの老舗 山喜本舗(やまきほんぽ)が開発したオオグソクムシせんべいでした。
http://gusokumushi.com/
オオグソクムシを丸ごと粉末に加工し、国産うるち米の生地に練り込み丁寧に焼き上げたお煎餅で、気軽に深海生物が楽しめると一躍ヒット商品に。
静岡県内のサービスエリア、パーキングエリア、駅の売店をはじめ、 オオグソクムシがいる水族館やインターネットでも販売されている人気商品です。
- オオグソクムシビールが出来るまで
オオグソクムシビールに使っているのは静岡県焼津市の長兼丸 長谷川さん親子によって水揚げされたオオグソクムシです。長谷川さん曰く、静岡県焼津市はオオグソクムシの水揚げ量世界一なのだとか。
静岡県焼津市の長兼丸 長谷川さん親子
約500匹のオオグソクムシを下処理後、丸ごと粉末(※)に加工。それを麦芽と一緒に煮込んでいます。
※オオグソクムシせんべいにも使われているものを今回特別に分けて頂きました。
オオグソクムシ500匹分の粉末
粉末は粗めで殻の破片が見えます
粉末は干しエビのような香りがします
焼津のオオグソクムシは駿河湾の桜エビなどを食べているため特にエビのような風味が強く、完成したビールもエビの出汁を濃縮したような味わいがします。これはもはや、ビールではなく…スープ!?
ビールというよりスープのような味わい!?
- 商品概要
【商品名】オオグソクムシビール(発泡酒)
※酒税法でオオグソクムシがビール原料に認められていないため、この商品は発泡酒区分となります。麦芽率は高いので税率はビールと同じです。
【内容量】330ml
【アルコール】5.5%
【賞味期限】2019年6月30日(要冷蔵)
【原材料】麦芽、ホップ、オオグソクムシ(焼津産)、魚介類粉末
※オオグソクムシは甲殻類に含まれるため甲殻類アレルギーの方はご注意下さい。
<ボトル>
【販売場所】サンクトガーレンのネットショップ限定
【価格】2本セット 1,770円~(クール便送料込・税別)
【販売期間】2019年4月1日(月) 24時間限定。時間内でも3,000本が完売した時点で終了となります。
<樽生>
4月6・7日に代々木公園で開催される「アウトドアデイジャパン東京 http://outdoorday.jp/tokyo/ 」のサンクトガーレンブースと、サンクトガーレン取扱店17店(詳細は下記参考欄に掲載)で樽生が飲めます
早いお店は4月1日からお飲み頂ける予定ですが、店頭のビール在庫状況により飲めるタイミングが遅くなる場合があります。また各店の入荷量には限りがありますので、完売の際もご了承下さい。
- サンクトガーレンについて
その昔、日本には5社しかビール会社がありませんでした。
一部の大手メーカーにしかビール造りが許されていなかったためです。
サンクトガーレンはそんな頃に、クラフトビール(地ビール)激戦区のアメリカでビール造りをはじめました。
その様子はTIMEやNewsweekなどのアメリカメディアで話題となります。
それが日本のメディアに飛び火。
「日本人が日本でビール造りが出来ないのはおかしいのでは?」と、世論を巻き込み、ついに国が動きます。
1994年、酒税法改正。
小さいメーカーでもビール造りの免許が取得できるようになりました。
これをきっかけに日本各地に地ビール(クラフトビール)が誕生。
サンクトガーレンは、その先駆者として業界内で「地ビール0号」と呼ばれています。
サンクトガーレンが造るビールは、大手で主流のすっきりした味わいの“ラガービール”とは製法も味わいも対極の、香り豊かな“エールビール”一貫主義。国内外のコンテストで数々の受賞を誇ります。
そんな王道ビールの他、バレンタインのチョコビールや、桜の花を使ったフレーバービール、一升瓶ビールなど従来のビールのイメージを覆すような個性的なビールも製造しクラフトビールの魅力を広く発信しています。
クラフトビールの面白さを広く発信するため、2010年から毎年エイプリルフール限定で冗談のようなビールを“本気”で造り、24時間限定で“本当”に販売しています。
サンクトガーレンはスイスの地名。
そこにあるサンクトガーレン修道院は世界で初めて醸造免許を取得した場所。
その原点を引く継ぐべく「サンクトガーレン」とブランド名に冠しています。
公式サイト : https://www.sanktgallenbrewery.com/
Twitter: https://twitter.com/SanktGallenSHOP
Facebook: https://www.facebook.com/SanktGallenBrewery
Instagram:https://www.instagram.com/mikisanktgallen/
- 参考:オオグソクムシビールが<樽生>で飲めるお店
早いお店は4月1日からお飲み頂ける予定ですが、店頭のビール在庫状況により飲めるタイミングが遅くなる場合があります。また各店の入荷量には限りがあります。在庫状況など詳細は各お店に直接お問合せ下さい。
●月と太陽BREWING
http://moonsunbrewing.com/
北海道札幌市中央区南3条東1-3 アルファ創成川公園ビル1F
●SBR
https://www.facebook.com/sbrjohny
新潟県新潟市中央区弁天3丁目2-23
●THE GRIFFON(グリフォン)渋谷店
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13053765/
東京都渋谷区渋谷 2-22-6 幸和ビルB1F
●ラ・カシェット
https://la-cachette.co.jp/
東京都新宿区神楽坂1-10 三経第22ビル3F
●ビアパブイシイ
http://www.beerpub-ishii.com/
東京都文京区千駄木3-45-8
●Focusrite(フォーカスライト)
http://focusrite.in/
東京都千代田区九段南4-3-11 白井ビル2F
●THE GRIFFON(グリフォン)新宿店
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13152305/
東京都新宿区歌舞伎町 1-2-1 ナインティー新宿ビルB2F
●THE LEGEND(ザ レジェンド)
http://www.beer-dining-the-legend.com/
東京都品川区西五反田2丁目5-8 野津ビル4 階
●ブルックリンダイナー中目黒店
https://www.facebook.com/bd.nakameguro/
東京都目黒区中目黒 3-22-11 メグロハイム102
●Tail’s ALE HOUSE(テイルズエールハウス)
http://www.tails1998.com/
東京都文京区本郷3-16-5 スカイコート本郷東大前第三 1F
●ガンブリヌス
https://gambrinus.jp/
東京都国分寺市南町3丁目16-5 第46東京ビル6F
●Beer House ALNILAM(アルニラム)
https://www.facebook.com/alnilammachida/
東京都町田市中町 1-19-5 大貫ビル102
●Beer O’clock(ビアオクロック)
https://www.facebook.com/beeroclockchiba
千葉県千葉市中央区新田町1-4 江沢ビル1F
●Bistro Récolte (ビストロ レコルト)
https://www.facebook.com/recoltechiba/
千葉県千葉市中央区富士見2-13-1 第2山崎ビル1F
●ロータス
https://www.facebook.com/lotus.yokosuka/
神奈川県横須賀市若松町3-14
●kissaco (喫茶去)
http://www.kissaco-kobe.com/
兵庫県神戸市中央区中山手通1丁目4-23 レインボービル303
●IRISHPUB THE CRAIC(クラック)
https://www.irishpubthecraic.biz/
香川県高松市西の丸町7-8 須波ビル2F
4月1日は、エイプリルフールです。