キユーピーグループ初の受賞。植物性原材料をベースに卵の味わいを再現した独自技術が、食品産業の発展に寄与
キユーピー株式会社のプレスリリース
キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、プラントベースの卵代替食品「HOBOTAMA(ほぼたま)」に関する技術開発※1について、公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団が主催する「2025年度飯島藤十郎食品技術賞」を受賞しました。本賞の受賞は、キユーピーグループとして初めてです。

「HOBOTAMA」は、植物性原材料をベースに独自の技術で卵の味わいを再現したプラントベースフード※2です。「HOBOTAMA」に関する技術開発が、食生活・食文化の向上と健康の増進並びに食品産業の発展に寄与するものとして高く評価されました。本賞の授与式は、2026年4月10日(金)に山崎製パン総合クリエイションセンターで開催されました。
※1 2025 年度 飯島藤十郎賞業績概要:https://www.iijima-kinenzaidan.or.jp/pdf/2025achievement_6.pdf
※2 植物由来の原材料を使用し、畜産物や水産物に似せて作られている食品のこと(消費者庁ホームページより)
受賞の概要
賞の名称:2025年度飯島藤十郎食品技術賞
授与機関:公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団
研究課題:プラントベースの卵代替食品「HOBOTAMA」に関する技術開発
長年卵の魅力や可能性を追究してきたキユーピーグループが届けたかった“おいしさ”
キユーピーグループにとって卵は、マヨネーズや卵加工品の主要原料であり、さまざまな商品に使用する大切な原料の一つです。グループで取り扱う卵は国内鶏卵生産量の約1割(約25万トン)に相当し、卵に関する特許の保有数は世界最多(125件)※3です。長年卵の魅力や可能性を多方面から追究してきたからこそ、アレルギーなどさまざまな理由で卵を食べられない方にも「卵のおいしさを楽しんでいただきたい」という思いで、「HOBOTAMA」の開発に取り組みました。
※3 長年の卵研究で培った豊富な学術的知見をはじめ、殻や膜まで余すことなく活用する独自技術など、同一発明に関わる各国特許権を1件としてカウント(2026年3月現在)
特許保有の独自技術により、卵料理のような見た目と食感を実現
2021年に発売した業務用商品「HOBOTAMA」※4は、スクランブルエッグのような見た目と食感、シェフが手作りしたような半熟感を再現しています。豆乳加工品をベースとした独自配合で、卵の加工技術・マヨネーズ作りで培った乳化技術などを生かし、約2年間かけて開発しました(特許取得済)。プラントベースフードを提供するホテルや飲食店のほか、食物アレルギーの観点から、保育園や幼稚園の給食などで採用いただいています。
その後、一般のお客さまから「購入したい」という声を多数いただき、2022年には市販用商品として「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」「HOBOTAMA 加熱用液卵風」の2品を発売しました。新たに開発した「HOBOTAMA 加熱用液卵風」は脱脂アーモンドパウダーを採用し、加熱調理が楽しめる商品です。溶き卵を加熱すると固まる特性を再現しました(特許取得済)。

※4 発売当時の商品名。現在の商品名は「GREEN KEWPIE HOBOTAMA(スクランブル)」です
キユーピーは「HOBOTAMA」の技術開発を通じて、誰もが「おいしい」を楽しめる豊かな社会をめざし、一人一人に食べる喜びと健やかな毎日を提供します。
飯島藤十郎賞とは(公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団HPより)
食品科学、特に米麦その他主要食糧を原料とする食品の素材、加工技術、品質、安全性、栄養、機能その他に関する学術上の研究及び食品の技術開発に優れた業績が認められる活躍中の研究者又は研究グループが受賞対象であり、食品科学賞と食品技術賞からなります。食品技術賞は、上記の研究分野に関し、食品の技術開発において優れた業績をあげた研究者又は研究グループに授与されます。
■公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団HP
https://www.iijima-kinenzaidan.or.jp/
【参考】「GREEN KEWPIE HOBOTAMA」商品サイト
・業務用商品サイト https://www.kewpie.co.jp/prouse/recommend/hobotama/
・市販用商品サイト https://www.kewpie.co.jp/greenkewpie/





