Kuradashiが、規格外農産物の出品パートナーを広く募集

〜「規格」の再定義による、持続可能な農業流通のアップデートへ〜

株式会社クラダシのプレスリリース

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:河村晃平、以下「クラダシ」)は、さまざまな理由によってフードロスになるリスクのある商品を抱えている農家や販売事業者を対象に、販路にお困りの野菜やフルーツなどの出品を広く募集いたします。

本取り組みは、通常の流通ルートでは販売が難しい商品の新たな販売機会を提供することで、フードロス削減に貢献するだけでなく、農家や販売事業者が商品に込めた想いを守り、持続可能な農業流通の構築を目指すものです。

・出品お問合せフォーム:https://forms.gle/hpwHqJoQxPom5iBG9

■実施背景

日本の農業流通における「標準出荷規格」は、2002年にすべて廃止されています。しかしながら、小売店での陳列のしやすさ(パッキング効率)、地域ブランドの維持を目的とした独自の「規格」が慣習として根強く残っています。この「見た目」を重視した規格が、農業現場に以下の2つの大きな歪みを生んでいます。(※1)

1. 経済的損失
収穫された野菜のうち、規格外として市場に出ない割合は約13%にのぼると推定されています。(※2)また、2024年の日本の野菜産出額から算出すると、年間約3,700億円相当(※3)の価値が、安全性や味に問題がないにもかかわらず、市場に届く前に消失している計算になります。

2. 労働的負荷
複雑すぎる規格は、農家の労働環境を圧迫しています。野菜農家の全労働時間のうち、約6割が収穫後の「収穫・調製(※4)・包装・出荷」に費やされており、地方農家の人手不足に拍車をかける要因となっています。(※5)

クラダシは、規格外農産物を「自然が育んだ個性豊かな農産物」として再定義し、その認知を広げていくべく、このたび、販路にお困りの農家・販売事業者の皆さまからの出品を広く募集いたします。

本取り組みを通じて、見た目の美しさを優先するあまり、品質や安全性に問題のない作物が廃棄されてしまう現在の流通のあり方を変え、サイズや形に縛られることのない新しい流通網を構築し、より多くのフードロス削減に貢献してまいります。また、Kuradashiを新たな販路として活用いただくことで、生産者の農作物に込めた想いを守りながら、一人でも多くの農家や販売事業者の皆さまを支えるパートナーでありつづけます。

※1出典:農林水産省「青果物の出荷規格」(https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/kikaku.html#1)

※2参照:農林水産省:「作物統計調査・令和6年産野菜生産出荷統計

  未出荷率(約13%)=1-「出荷量(10,550,000トン)」÷「収穫量(12,068,000トン)」

※3出典:農林水産省「令和6年農業総産出額及び生産農業所得(全国)
  推定損失額(約3,700億円)=令和6年野菜の産出額(約2.5兆円)÷出荷率(約85%)×未出荷率(約13%)

※4 調製とは:
収穫した農産物を出荷規格(大きさ、品質、形など)に合わせて選別・洗浄・パック詰めし、商品として出荷できる状態に整える収穫後の作業

※5出典:農林水産省「野菜をめぐる情勢」(令和8年1月、P.12 図「作業別労働時間(10a当たり)」より算出)

■ Kuradashiでの販売実績と出品者の声

クラダシはこれまでも、全国の農家さまと連携し、多くの「もったいない」を価値に変えてきました。

▽過去お取り扱い商品

【商品名:「訳あり不知火 キズあり・サイズ混合」】

・出品者:和歌山県・池田農園株式会社

・出品を通じたロス削減量(※):560kg

・出品者からのコメント:

「傷や汚れなどがあり、通常の販売ルートではお届けが難しい商品が発生しておりました。しかし、品質や味わいには問題なく、丹精込めて育てられた大切な商品をこのまま廃棄してしまうのは非常にもったいないと感じていた中、Kuradashiに出品させていただいたことで、多くの方にお届けする機会をいただき、大変嬉しかったです。」

【商品名:「旬のりんご福箱(数品種・無選別)」】

・出品者:青森県・しのへ農園株式会社

・出品を通じたロス削減量(※):4,390kg

・出品者コメント:

「小玉、青実、サビ、ツル割れ、色ムラ、キズなどがあるりんごで、選果の際に落ちてしまった商品の販売に困っていました。見た目で敬遠されがちですが、味や品質は自信をもってお届けできる商品だったので、Kuradashiに出品させていただきました。自然の産物だからこそ、どうしても規格外商品が生まれてしまうので、Kuradashiのようなセーフティネットに、とても助けられました。」

※販売実績から算出

■ 出品および支援に関するお問い合わせ

豊作、規格外、天候被害など、さまざまな理由によって販売先にお悩みを抱えている

農家・販売事業者の皆さまは、ぜひKuradashiへの出品をご相談ください。お困りの状況に合わせて、最適な販売方法をご提案いたします。

【商品出品に関するお問い合わせ】

お問い合わせフォーム:https://forms.gle/hpwHqJoQxPom5iBG9

【収穫の人手不足に関するお問い合わせ(クラダシチャレンジ)】

クラダシでは、人手不足や高齢化により未収穫となってしまう農作物のロスを削減するため、大学生・大学院生を地方に派遣し収穫作業を支援する社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を実施しています。収穫の人手にお困りの際は、ぜひインターンシップ受け入れ先としてご検討ください。

・クラダシチャレンジについて:https://kuradashi.jp/pages/kurachall

・お問い合わせ:kikin@kuradashi.jp

今後もクラダシは、フードロス削減をはじめ、さまざまな社会課題を価値へと転換しつつ、社会・環境・経済へ確かなインパクトをもたらす「ソーシャルグロースカンパニー(Social Growth Company)」を目指してまいります。

■Kuradashi Food:フードロス削減の大きな輪をつくる。

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」の運営を核に、サプライチェーンの上流から下流までの全工程に深く関与し、これまでのECの枠を超え、食品メーカーの在庫管理や物流戦略を共に考えることで、フードロス削減が循環する「善い食産業」のインフラとなることを目指します。

URL:https://corp.kuradashi.jp/food/

■楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」とは

Kuradashiは、楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットです。

フードロス削減を目指し、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう可能性のある食品などを、おトクに販売しています。

さらに、売り上げの一部を環境保護・災害支援などに取り組むさまざまな社会貢献団体への寄付やクラダシ基金として活用し、SDGs17の目標を横断して支援しています。

楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。そんな、全く新しいソーシャルグッドマーケットを創出しています。 

URL:https://www.kuradashi.jp/

■株式会社クラダシについて

代表者氏名:河村晃平

設立:2014年7月

本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F

URL:https://corp.kuradashi.jp/

【サービス紹介】

・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/

・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund

・冷凍宅配弁当「Dr.つるかめキッチン」:https://tsurukame-kitchen.com/

・オンライン料理教室「La Table de SHIORI Online」:https://online.atelier-shiori.com/

【店舗一覧】

・Kuradashi店舗一覧:https://kuradashi.jp/pages/stores

【クラダシのインパクト】

・インパクトサイト:https://corp.kuradashi.jp/impact/

・サステナビリティレポート:https://speakerdeck.com/kuradashi/sustainability-report

【2026年3月末時点の主な累計実績】

・フードロス削減量:37,951トン ・経済効果:184億6,465万円

・CO2削減量 :100,607t-CO2    ・支援総額:187,674,126円

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「Kuradashi」、「ソーシャルグッドマーケット」、「1.5次流通」、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。

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