株式会社ヤタローのプレスリリース

ヤタロー地産地消工場店(静岡県浜松市中央区上西町)では、「地産地消」をテーマに地元の魅力ある農産物をお届けする取り組みの一環として、遠州森町の田中農園が栽培する“朝採れ”のとうもろこしの販売を2026年5月より開始しております。
販売しているのは、朝採れの「甘々娘(森のしずく)」「ロイシーコーン」「甘太郎」の3種。それぞれの品種が最もおいしくなる収穫適期を見極めながら収穫された朝採れのとうもろこしが店頭に並びんでいます。
■なぜ“朝採れ”のとうもろこしが最もおいしいのか

田中農園では、収穫適期になると午前2時頃から約12、3名ほどで平日は平均約450坪、週末は約600坪の畑でとうもろこしの収穫作業を開始します。
なぜなら、とうもろこしは日中に光合成のエネルギーとして糖分を消費し、日没後にでんぷんを糖へと変化させるため、日が昇る前の時間帯(午前2時頃)は糖分が最も蓄積された状態になるからです。
田中農園では、この糖度が最も高いタイミングを狙って収穫を開始し、その日のうちに出荷することで、朝採れならではの別格の甘さとみずみずしさをお届けしています。
■田中農園で栽培されている3種のとうもろこしについて
甘々娘(田中農園でのブランド名:森のしずく)

【収穫時期】
5月下旬~6月下旬
田中農園で栽培されている甘々娘(品種名)は、汁感が強いことから「森のしずく」というブランド名で販売されています。
甘々娘はスイーツコーンやフルーツコーンとも呼ばれるほど糖度が高く、適正糖度は18~20度前後。メロンやマンゴーなどにも匹敵するほどの甘さが大きな特徴です。
粒皮が非常に薄く、収穫直後は生でも食べられるほどのみずみずしさと新鮮さが特徴です。
また、甘々娘は糖度が高い反面、最高の状態で収穫できる収穫適期が短かったり、気温や、水分管理、肥料バランス等の影響を受けやすく、非常にデリケートで栽培自体が難しいことから「幻のとうもろこし」と呼ばれることあります。
甘太郎
【収穫時期】
6月下旬~7月中旬
甘太郎は18~22度前後の高糖度を持ち、さっぱりとした甘さが長く続くとうもろこしです。
甘々娘よりも大型で食べ応えがあり、夏場のとうもろこしならではの力強い味わいが楽しめます。
一般的に真夏のとうもろこしは、高温による粒割れを防ぐため粒皮が厚くなりやすい傾向がありますが、田中農園では、粒割れのリスクを負ってでも「おいしさ」を最優先し、粒皮が薄く柔らかな食感になる甘々娘に近い甘太郎を栽培されています。
ロイシーコーン

【収穫時期】
6月中旬~7月中旬
北海道生まれの希少な品種で、本州では生産量が少ないとうもろこしです。
田中農園では試行錯誤を重ねた結果、遠州森町での栽培を実現しました。
適正糖度は17.5度前後ですが、非常にクリーミーで汁感が豊富なため、実際に食べると甘々娘以上に甘く感じることもあります。
みずみずしい甘さとクリーミーで濃厚な風味が特徴の品種です。
■田中農園がとうもろこし栽培を始めたきっかけ

田中農園の代表を務める田中昌也さんはもともと会社員として従事された後、農家を営まれていた奥様とのご結婚を機に農業の世界へと入られました。
田中さんがとうもろこし栽培を始めるきっかけとなったのは、先輩農家のとうもろこしの収穫作業を手伝ったことでした。
当初はとうもろこしを食べること自体が苦手で、自ら栽培することは考えていなかったそうですが、実際に先輩農家の作った森町産のとうもろこしを食べた際、「こんなにおいしいとうもろこしがあるのか」と、その時のおいしさに衝撃を受け、その感動体験がきっかけとなり、自らとうもろこしづくりに挑戦するようになりました。
■糖度だけではない、田中農園が考えるおいしさ

田中農園では、とうもろこしのおいしさは糖度の数値だけでは決まらないと考えています。
一般的には糖度が高いほどおいしいと思われがちですが、品種ごとに最もおいしく感じられる適正糖度があります。
例えば甘々娘は18~20度前後が適期ですが、ロイシーコーンは17.5度前後が最もおいしい状態です。
ロイシーコーンは糖度が上がり過ぎると粒皮が硬くなり、本来の食味が損なわれてしまいます。
そのため、田中農園では「収穫適期を外さないこと」を最重視されています。
どれだけ丁寧に栽培しても、収穫が早すぎたり遅すぎたりすると本来のおいしさを発揮できないため、収穫前には毎日畑を巡回し、糖度計による測定を行っています。
ただし、糖度の数値はあくまでも判断材料の一つです。
とうもろこしは天候や気温によっても成熟速度が変化するため、糖度データを確認しながら試食を行い、実際に「おいしい」と判断したタイミングで収穫を開始されています。
また、とうもろこしのおいしさは糖度だけではなく、果汁量や食感、旨味など様々な要素によって決まります。
田中農園では、とうもろこし栽培において、窒素・リン酸・カリウムといった基本的な肥料成分だけでなく、+αの微量要素もおいしさ(旨味の部分)に影響すると考えられています。
そのため、田中農園では既製品の元肥に加え、食味向上を目的とした微量要素として、「独自にオーダーした肥料」も使用されており、より一層とうもろこしのおいしさにこだわったものづくりをされています。
■おいしさのために、最後まで手を抜かない田中農園のこだわり

田中農園では、種まき前の畝づくりから収穫まで、すべての工程に「全力」で取り組まれています。
肥料設計、土づくり、栽培管理、糖度チェック、収穫適期の見極め。そのどれか一つでも妥協すれば、本当においしいとうもろこしはできないと考えているからです。
また、同じ日に種をまいたとうもろこしは、収穫時にできる限り同じ品質になるよう栽培管理を行っています。畑全体の生育をなるべく均一にすることで収穫適期のずれを減らし、どの一本を手に取っても同じようにおいしいとうもろこしを届けることを目指しています。
収穫までのすべての工程に責任を持ち、最後まで手抜かりなく仕上げること。それが田中農園のとうもろこしづくりにおけるこだわりです。
■森町の土地と農家の努力が育んできたとうもろこし

森町では古くから、レタス(春~初夏)、とうもろこし(夏)、水稲(秋)などを組み合わせた「三毛作」という農業が盛んに行われています。
複数の作物を栽培しながら土地を循環利用することで、土壌に空気が入り、微生物の活動も活発になるため、非常に土地が肥えた状態となります。そのため、とうもろこし栽培の後に水稲を始める際、時には肥料を加えなくても良いこともあるそうです。
長年にわたり地域の農家が土地を活かし続けてきた伝統があることで、森町ならではの豊かな土壌環境が育まれてきました。
森町のとうもろこしも、こうした森町ならではの土地の力や、地元農家のたゆまぬ努力によって支えられ、今こうして多くのお客様に愛されるとうもろこしとなっていきました。
森町の豊かな土地と、田中農園のこだわりが育んだ“朝採れ”のとうもろこし。
ヤタロー地産地消工場では、そんな田中農園のこだわりが詰まったとうもろこしを産地直送だからこその新鮮さで地元の皆様にお届けして参ります。
この機会にぜひ、田中農園が追求する旬のおいしさをご賞味ください!
■商品概要
【商品名】
・朝採れの甘々娘(森のしずく)
・朝採れのロイシーコーン
・朝採れの甘太郎
【販売場所】
ヤタロー地産地消工場店
【販売期間】
甘々娘(森のしずく):5月下旬~6月下旬(予定)
ロイシーコーン:6月中旬~7月中旬(予定)
甘太郎:6月下旬~7月中旬(予定)
※数量に限りがあります。早めの完売の際はご容赦ください。
また、天候や栽培、収穫状況により未入荷の場合もあります。
■店舗概要

ヤタロー地産地消工場店
ヤタロー地産地消工場店は、商品開発から流通・販売までを一貫して行っている強みを活かし、工場直売価格の商品や「アウトレット商品」の取り扱いに加えて、既存商品に新たな価値を加えて再生する「アップサイクル商品」を販売し、地域の循環型社会の実現に寄与することを目指しています。また、90年以上培ってきた「ものづくり」の技術を活かし、焼き立てのパンやスイーツを「ライブキッチン」で提供しています。さらに、自社物流網を活かし、地元のベーカリーや菓子店、農家さんから美味しいものを集め、地域の食の魅力を発信することで、地産地消に貢献したいと考えております。
〒435-0048
静岡県浜松市中央区上西町1013-1
電話番号:053-463-8577
営業時間:10:00~19:00 /定休日1月1日~1月3日
■各種サイトリンク
ブランドサイト:https://www.y-outlet.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/yatarooutletstore/
公式LINE:https://line.me/R/ti/p/@094mbkoh
■会社概要

法人名:株式会社ヤタロー(ヤタローグループ)
創業:1933年(昭和8年)
本社所在地:静岡県浜松市中央区丸塚町 169
事業内容:食品製造販売、給食調理、公共施設運営等
公式サイト:https://yataro.jp/
