「麺家 神明」開発の糖質55%オフ麺、 九州の2大学と産学連携し、食後血糖値上昇の抑制効果を検証

丸岩産業株式会社のプレスリリース

愛知県下5店舗のラーメン店と食材製造卸業を営む丸岩産業株式会社(本社:愛知県大府市、代表取締役:岩切 博隆)は、株式会社大橋製麺所(神奈川県川崎市)および林泉堂株式会社(秋田県横手市)とともに、「麺家 神明」のメニューに合わせた“糖質オフ麺”を昨年開発し、自社はもちろん社外へも提供しています。
今回、“糖質オフ麺”の性能をさらに明らかにするため、北九州市九州共立大学・九州女子大学と産学連携で研究グループを立ち上げましたのでお知らせします。

特殊製法で味と食感を両立させたオリジナル糖質オフ麺

■開発背景
現在、ラーメンは老若男女・年齢に関係なく人気のある今や国民食です。しかし昨今は生活習慣病予防・病状進行抑制のため食事指導が浸透しています。よりカラダに良いものを提供していくことは私共の使命でもあります。

ファミリーの場合、
(1) 中高年であるパパが、健診や成人病予防で医療機関から糖質制限を受けてラーメン店や外食店に行きにくくなっている。
(2) 体重を気にするママ、本当は大好きなラーメンを敬遠。
(3) このような状況で家族の誰かが食事制限を受けると子供たちがラーメンを食べにくい状況になっている。

大人もお子さんも気兼ねなくラーメン店に訪れいていただきたいとの思いが開発の始まりでした。
医学的根拠を示し、納得して召し上がっていただきたいとの思いで産学連携の研究グループを企画しました。
(スープなどの食材にもより良いものを提供するための秘密があります。ぜひお問い合わせください。)

■当社が展開する“糖質オフ麺”とは…
現在市場に流通している“糖質オフ麺”には、味よりも機能を優先したものが多くあります。しかし丸岩産業株式会社・株式会社大橋製麺所・林泉堂株式会社 3社で開発した麺は、特殊製法でコシの持続(伸びない)する食感・ボリューム感アップを達成しつつ、スープとのバランスを実現した美味しい本物志向の“麺”です。
「麺家 神明」で通常提供している中太麺と比べて、糖質55%オフ・カロリー1/4。さらに食物繊維8.8g含有(成人平均摂取量20g/日)で翌日にはお通じでその効果が確認できることが多いようです。
※数値は自社品通常麺比較
コシともっちり感が特徴の“糖質オフ麺”との相性が特によいのは、こだわりのクリーミースープの『クリーミーとんこつ』や、淡麗系の魚介スープで昔ながらの屋台の味を再現した『神奈川淡麗系 中華そば』。どちらも糖質オフ麺に代えていただくことで美味しく・お楽しみいただける一杯になります。

■研究内容
2019年1月の健常成人を対象とした食後の血糖値の動向や各分析結果をもとに、今回は「メインターゲットである中高年の糖質制限者」を対象として新たな研究をスタートしました。
国民食でもあるラーメンは糖質制限者にとっては控えなければならない人気メニューで市場の抑制になりつつもあります。

研究グループ :九州女子大学家政学部栄養学科巴美樹教授を中心とした
        九州共立大学スポーツ学部との合同研究グループ
今回の研究課題:中高年における糖質オフ麺の摂取が食後血糖値に及ぼす影響
研究目的   :糖尿病境界型中高年成人を対象に糖質オフ麺と
        通常麺摂取後の血糖値の上昇変化を比較、
        その抑制効果を確認する。
補足     :先行して実施した健常成人対象の同比較検証において、
        一定の抑制効果が得られている。

当製品において、通常の麺よりも優位性が立証できれば、各学会発表や学会誌への掲載をすすめ、外食産業(ラーメン店・中華料理店・食堂など)の他、病院給食や健康志向の高い顧客をターゲットとしている企業へ得られたエビデンスをもとに積極的にアピールしていきたいと考えています。そして最終的には医療費抑制につながる社会貢献の一助になることを目指しています。

■麺家 神明グループ ポリシー
女性中心の店づくり、丁寧な接客で女性やファミリー層も楽しみやすいお店として地域に愛される「街のラーメン屋さんになりたい!」が合言葉。
私たちは日々「麺家 神明」を通してお客様の『笑顔』をエネルギーの源としています。
この笑顔を求めて「味」であり「サービス」であり、店舗の「空間つくり」への努力が毎日の業務であります。
この『笑顔』のために日々の壁をスタッフ全員の力で乗り越えるべく挑戦しております。

ホームページ: http://menya-shinmei.com/

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