『石井食品株式会社』と『特定非営利活動法人おてらおやつクラブ』との提携のお知らせ

石井食品株式会社のプレスリリース

 

 

おてらおやつクラブと石井食品(株)でプレお渡しの会の様子おてらおやつクラブと石井食品(株)でプレお渡しの会の様子

 
 日本では、年間2,759万トンの食品廃棄物等が出されており、このうちまだ食べられるのに廃棄される食品は643万トンと言われています。(環境省HP 食品廃棄物等・食品ロスの発生量の推計値[平成28年度])
 無添加調理(※)で商品づくりを進めている石井食品株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:石井智康)も、この食品ロス問題に日々取り組んで参りました。国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、福祉施設への寄付や災害のための自社備蓄に取り組んでいますがこの活動をさらに推進していく為、特定非営利活動法人おてらおやつクラブ(事務局:奈良県磯城郡、代表理事:松島靖朗)と提携して活動をしていくこととなりましたのでお知らせいたします。
(※)当社での製造過程においては食品添加物を使用しておりません。

■第一回お渡しの会の概要
提携発表の場として、8月に第一回目「お渡しの会」のご案内をさせていただきます。
ご都合よろしければ、取材をお願い致します。(要事前予約)

◆第一回「お渡しの会」
内 容:今回の取り組みのご説明と商品試食会
日 時:2019年8月22日(木)10:00受付 11:30終了
会 場:〒636-0311 奈良県磯城郡田原本町八尾40 安養寺
参加者:おてらおやつクラブ 代表理事 松島靖朗
   :石井食品京丹波工場 工場長 執行役員 牧野崇
*お問い合わせ/石井食品 広報担当(最下部参照)

■おてらおやつクラブの取り組み内容
 お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。

■提携内容

 当社の京丹波工場(京都府)で生産する製品で、賞味期限内ではありますが出荷ができない製品(流通の過程でお客様の手に届くまで時間が生じるため)をおてらおやつクラブ事務局(奈良県)へ月300食(年間で3600食)を寄付し、経済的に困難な状況にある家庭をサポートしてまいります。

「おすそわけ」活動の様子(1)「おすそわけ」活動の様子(1)

「おすそわけ」活動の様子(2)「おすそわけ」活動の様子(2)

「おすそわけ」活動の様子(3)「おすそわけ」活動の様子(3)

  
■代表コメント
特定非営利活動法人おてらおやつクラブ:代表理事 松島靖朗
「ご提供いただく商品のことを知るため、工場見学にうかがいました。子どものころ、つまみ食いした「ミートボール」のなつかしい記憶がよみがえりました。同時に、そのことを経験できたご縁や環境があったことへの感謝の気持ちがわき起こりました。私たちの活動は、ご縁のある人々の思いの循環が大きな力となっています。孤立し、ハンディキャップを抱えて生活するご家庭へ「おすそわけ」をめぐらせ、子どもたちの笑顔を増やしたい。石井食品さまとの取り組みがそのきっかけとなりますように。」

石井食品株式会社:代表取締役社長 石井智康
「この度ご縁があって「おてらおやつクラブ」さまの経済的自立支援への取り組みを知ることができ、ただの食糧支援だけでなく社会的に孤立しないようにサポートしていく姿勢に共感いたしました。この取り組みに食品メーカーとして何か協力できないかと考え、同じ関西圏にある弊社京丹波工場から商品の寄付を行わせていただくことになりました。弊社の商品がおてらおやつクラブさまの「持続可能な慈悲の活動」を通じて貧困問題解決の一助になれば、と思います。」

 

■石井食品の食品ロス削減への取り組み
 石井食品ではSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けて、食品ロスの問題にも取り組んでいます。食品ロスが発生しないように努めていますが、発生してしまったもの(まだ食べられるが出荷ができない製品)は、非常時のための備蓄に回したり、子供食堂への提供やフードバンクへの寄付などを行っています。今後本取り組みを皮きりに食品ロス削減をさらに加速させてまいります。
 また、価格優先の大量生産大量消費のビジネスモデルから各地に眠る食材資源の発掘、商品化し地域を盛り上げ地域の活性化に貢献するという新しい循環型のビジネスモデルへのシフトを推進しています。生産者と直接つながることで、規格外作物を積極的に活用したり、伝統野菜の種を残す活動のために商品化をしたり、旬のタイミングで本当に旬の美味しさを伝えるような商品づくりを行っております。さらに販売に関しても受注生産や定期便などによる売り切りモデルを通して食品ロス削減に寄与してまいります。

■持続可能な未来へ歩いていくために
 今回のおてらおやつクラブとの取り組みは、石井食品が目指す持続可能な未来の実現へ向けた取り組みのひとつであり、SDGs(持続可能な開発目標)の実現、そして皆様とともに歩いていく持続可能な未来のため、今後も環境に配慮した様々な活動に取り組んでまいります。

■石井食品株式会社とは
 1946年千葉県船橋市にて佃煮製造を開始し、真空包装品・煮豆小袋を発売。その後1970年には業界初の調理済みハンバーグ「チキンハンバーグ」を発売。1974年には『イシイのおべんとクン ミートボール』でおなじみの「ミートボール」を発売。1986年に京都府船井郡京丹波町に工場を設立。素材本来の美味しさを最大限に引き出すため、「無添加調理」に取り組んでおり、味や色そして食感など素材のもつ本来の力を生かす調理と技術・本物の美味しさの追究を行っています。

イシイのおべんとクン ミートボールイシイのおべんとクン ミートボール

■会社概要 
◆名称:石井食品株式会社 ◆所在地:〒273-8601千葉県船橋市本町2-7-17
◆代表者:代表取締役社長 石井 智康
◆設立:1945年(昭和20年)5月
◆資本金:9億1,960万円 (東京証券取引所第二部上場)
◆HP:https://www.ishiifood.co.jp/
◆石井食品通販サイト「ダイレクトイシイ」https://shop.directishii.net/

【取材のお申込み】 
●日時:2019年8月22日(木)10:00受付 11:30終了
●会場:〒636-0311 奈良県磯城郡田原本町八尾40 安養寺
※本取材はメディアの方限定となります。(応募締め切り8月20日(火))
下記のフォームに入力、もしくは石井食品広報担当までお申込みください。 
https://forms.gle/NUNNRzYw2sgYH5RW6

【本件に関するお問い合わせ先】
石井食品 広報 松井・阿部
TEL:047-435-0141 Eメール:press-is@ishiifood.co.jp
ご出席出来ない場合は電話取材や、動画送付も対応出来ますのでご連絡ください。
 

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