大田区蒲田の洋菓子屋さんが地域の活性化を目差して地元の大学と商品開発!地元蒲田への愛を込めた産学官金連携の新商品、マドレーヌの詰め合わせ「少女と観覧車」を新発売!

有限会社ジュヌボアのプレスリリース

 大田区蒲田の洋菓子店ルージュブランシュ(有限会社ジュヌボア、住所:東京都大田区蒲田、代表者:若林実)が開発した、代表者の生まれ育った大田区蒲田にちなんだ「少女と観覧車」が販売を開始することとなりました。パッケージのデザインについては、当店の目の前にある東京工科大学デザイン学部の学生が、オーナーの趣旨説明を受け、時間をかけて蒲田の地域を調査し、デザイン提案するなど、学校、行政、金融機関が開発に携わった洋菓子では珍しい産学官金が連携した製品となりましたことも合わせてお知らせいたします。

 

http://rougeblanc he.co.jp/
<開発の経緯>
 有限会社ジュヌボアは若林氏が19 年前に大田区の田園調布に出店。看板商品であった「桜坂マドレーヌ」など地域に根ざした商品を販売するなど、永年地元住民に愛されていましたが、2018年に実家を建替えることとなり、生まれ育った蒲田の町に移転することを決意。その際、永年愛された「桜坂マドレーヌ」のような地元に根ざした商品を作りたいと考えていることを、地元で取引のあった金融機関の城南信用金庫の「城南なんでも相談プラザ」に相談したところ、プロジェクトとして始動することが決まりました。
 新商品はマドレーヌを題材とする事に決定し、パッケージデザインについてはより大田区らしさが出せるような商品且つ、地域の活性化に繋げられればと考え、店舗の目の前に開校する東京工科大学のデザイン学部の学生に依頼することを検討しました。城南信用金庫では数年前より大田区との人材交流を行っており、本件について大田区産業振興協会に相談すると東京工科大学とお引合せいただくことができ、東京工科大学の学生に請け負っていただけることとなりました。完成した本製品は大田区公認のお土産認定を目差して「大田のお土産100 選」にエントリーしております。

少女と観覧車マドレーヌ少女と観覧車マドレーヌ

〇特徴
 基本となる原材料の他に脱脂粉乳を加え、オーナーの若林が子供の頃に食べた強いミルク感と共に、アーモンドの香ばしさ が 口に入れた瞬間に強く感じられるよう仕上げまし た 。形状についても、マドレーヌといえばフランスでは貝殻の形が主流ですが、本商品においては昔ながらのマドレーヌ再現するにあたり、円形で製造しております。外装のデザインには、円形からマドレーヌを食べていたその当時の思い出である観覧車から着想してデザインに採用しました。
 商品名は当社コーポレートカラーをモチーフに、店名の由来であるRouge Blanche (読みルージュブランシュ、意味:赤と白 ピンク から当店を少女と例 えて、映画の街であった蒲田らしく映画のタイトルのような商品名に決定しました 。

<教育機関と地域のかかわりについて>
 大学を管轄する文部科学省では、平成27 年度から、大学が地方公共団体や企業等と協働して、学生にとって魅力ある就職先の創出をするとともに、その地域が求める人材を養成する為に必要な教育カリキュラムの改革を断行する大学の取組みを支援することで、地方創生の中心となる 「ひと」の地方への集積を目的とした「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」を実施 しており、地域と大学の連携を促しております。
 こうした状況の中 、東京工科大学でも「生活の質の 向上 と技術の発展に貢献する人材を育成する」 を基本理念と して、大田区蒲田をはじめとする地域社会と緊密に連携を取り合い、さまざまな形で地域社会の活性化に取組んでいます。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。