ぐるなび「PRIDE指標2019」においてブロンズ賞を受賞

株式会社ぐるなびのプレスリリース

 株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎 以下、ぐるなび)は、職場におけるLGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取り組みに関する評価の指標を定めた「PRIDE指標2019」において、ブロンズ賞を受賞したことをお知らせいたします。

 ぐるなびは、2015年に「ダイバーシティ推進」の部署を発足し、多様な人材が、持てる能力を最大限に発揮し活躍できる風土づくりや環境整備を積極的におこなってきました。当部署では、女性活躍推進や育児・介護等との両立支援に関する取り組みのほか、LGBTに関する取り組みとして、LGBT当事者とアライの方が参加するネットワークの構築や、社内規程上の配偶者の定義の見直し、性的指向や性自認に関連した相談窓口の設置など、さまざまな取り組みを推進しています。

今後もさらなるLGBTへの理解を深めるとともに、啓発を推進し、一人ひとりが持つ能力を最大限発揮できる環境や風土づくりを進めてまいります。

■受賞概要

 

受賞年月日 2019年10月11日
受賞名称 「PRIDE指標2019」ブロンズ賞
評価された点 1.Policy (行動宣言)
・LGBTに関する取り組みをコーポレートサイトで発信
・就業規則に「性的指向」「性自認」に関する行動指針の明文化
2.Representation (当事者コミュニティ)
・社内のLGBTAネットワークの構築
・相談窓口の設置
3.Inspiration (啓発活動)
・イントラネット、メールマガジン等を通じた社内啓発活動
・性的指向または性自認についてカミングアウトを受けた際の対応や、アウティングの禁止、カミングアウトを強要しない等の啓発

 

■ぐるなびのLGBTに関するこれまでの取り組み

 

2018年6月 ■LGBTに関するディスカッションの場(ダイバーシティサロン)を開催
■ダイバーシティ通信でのLGBTに関する情報発信
2018年10月 ■福利厚生制度の改定
 社内規定上の配偶者の定義を、事実婚・同性パートナーを含む「パートナー」
 に改定し、配偶者を対象としていた人事・福利厚生制度を異性の事実婚、同性
 パートナーに適用するよう対象範囲を拡大
■就業規則および服務規律への明文化
 「国籍、信条、社会的身分、性的指向、性自認を理由に差別されないこと」の
 明記および服務規律において、「性的指向・性自認に関する望まれない言動、
 他人に不快感を与え、職場環境を悪くする行為を行わないこと」を明記
■コーポレートサイトでLGBTの取り組みを発信
■性自認や性的指向に関する相談窓口の設置
2019年5月 ■LGBTAネットワークの構築
2019年10月 ■第1回LGBTAぐるのわ(勉強会)開催

 

■「PRIDE指標2019」とは
任意団体「work with Pride」によって、2016年に日本で初めて職場におけるLGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取り組みについて策定された評価指標で、今年で4回目の開催となります。「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的としており、評価指標は以下の5つの項目から構成されています。
※「PRIDE指標2019」の募集・選考・評価 には、work with Pride 2019 実行委員会は関わりません。PRIDE指標事務局である、認定NPO法人グッド・エイジング・エールズが独立して行います。

<Policy: 行動宣言>評価指標
<Representation:当事者コミュニティ>評価指標
<Inspiration:啓発活動>評価指標
<Development:人事制度、プログラム>評価指標
<Engagement/Empowerment:社会貢献・渉外活動>評価指標

URL: https://workwithpride.jp/pride-i/

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