ボルドーの持続可能なワイン造りを知る #Sustainabordeaux  プレスイベントレポート

ボルドーワイン委員会のプレスリリース

ボルドーワイン委員会は10月24日(木)、表参道のCoSTUME NATIONAL Aoyama Complex 1F LAB & WALLにて「ボルドーの持続可能なワイン造りを知る #Sustainabordeaux プレスイベント」を実施いたしました。同イベントは昼の部と午後の部の2部構成で、合計53名の報道関係者の方々にお集まりいただき、持続可能なワイン造りについてプレゼンや実際のワイン試飲で理解を深めていただきました。

ボルドーは、20年以上にわたり持続可能なワイン造りに取り組んできました。最終目標はボルドーのぶどう畑の100%が環境重視の活動に取り組むようになることであり、現在、ぶどう畑の60%が環境認証を受けています。

ボルドーの生産者は、(ぶどう畑とセラーに関する)研究開発からのサポートを受けつつ早々に計画を立てており、直近では気候変動に適応した新たなぶどう品種7種をAOC規定に導入することを発表いたしました。

 

このようなボルドーの積極的な環境施策について、気候変動が大きな問題となっている今、これまで以上に日本の皆様に知っていただきたい、という想いから、今回のイベントの実施に至りました。

                                                   生物多様性に関するプレゼンテーション

           マリーカトリーヌ・デュフール​ ボルドーワイン委員会技術部門ディレクター

 
イベントでは、来日したボルドーワイン委員会技術部門ディレクター、マリーカトリーヌ・デュフールが、ボルドーで行われている持続可能なワイン造りについて、主に、生物多様性と気候変動の観点から、現在行っている取り組みや実績について説明しました。現地の様子や生産者のインタビューを映した動画を駆使した
プレゼンの合間には、参加者の皆様から活発に質問をいただきました。

午後の部では特別ゲストとして、11月8日(金)24:30~25:00、BSフジで放送予定の「サスティナブル ワイン 〜フランス ボルドーワインの新時代へ 〜」に出演したモデル・ファッションデザイナーのマリエさんにお越しいただき、現地取材のなかで実際に見聞きしたこと、感じたことなどをお話いただきました。ファッションデザイナーが見たボルドーの持続可能なワイン造りといった、ユニークな視点のお話を聞く機会となりました。

今回は昼・午後双方の部にて、バリューボルドー2019の中から、フランスの環境認証を得ているワイン10種をお試しいただきました。また、それらのワインに合わせた、オーガニック素材をメインに作られた地球と
私たちの身体にやさしいフードも提供し、目と耳と舌でも持続可能なワイン造りを感じていただきました。

 

大塚麗子ボルドーワイン委員会ジャパンカントリーマネージャー(左)                   
モデル・ファッションデザイナーのマリエさん(右)     

              ボルドーワインと身体にやさしいフードペアリング

          

これからもボルドーは持続可能なワイン造りを積極的に推進して参ります。ぜひサスティナブルなボルドーワインをお楽しみください。

また、ボルドーの持続可能なワイン造りや気候変動への対策についてご興味がおありの方は、報道関係者様向け資料のご用意がございますので、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 

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