【製麺機革命!】面倒な複合なしで、製麺時間が半分以下の新リッチメン・ゴールド・シリーズ

株式会社大和製作所のプレスリリース

リッチメン・ゴールド・シリーズが、複合なしでも美味しいラーメンが作れる方法を発見し、より効率化できるようになりました。また、当社代表『藤井薫』による、ラーメンの歴史と製麺機についてのコラムも掲載致します。

リッチメン・ゴールド・シリーズの進化
当社大和製作所は、製麺機のメーカーです。
一度発売した製麺機でも、日々研鑽を続け、より進化させ続けています。

今回、昨年末に発売した『リッチメン・ゴールド・シリーズ』で、複合なしでも美味しいラーメンが作れる方法を発見致しました!

リッチメン・ゴールド・シリーズ
https://www.yamatomfg.com/noodle-machines/ramen-noodle-making-machine/richmen-gold/

当社のリッチメンは、次のことを目指して、昨年末にリッチメン・ゴールドに進化しました。

団塊の世代のリタイア、少子高齢化、宅配便の急拡大、介護事業の急拡大等の原因により、日本は現在、未曽有の人手不足に陥り、その中でも外食産業の人手不足は深刻化しています。更に外食産業の中でもとりわけ、うどん蕎麦店、ラーメン店の人手不足は深刻さが非常に深まり、人を募集しても全然集まらない現状があります。
そのために、多くの麺類専門店では人手がないので、いかに効率よく早く製麺出来るかが重要で、製麺に時間を割けなくなってきているのです。

そこで、作業工程の負荷を軽減させるように10ポイントを進化させて、モデルチェンジしました。
1.製麺機の高さが10cm以上低くなり、作業がより楽に。
2.機械下部にスペースを確保し、より便利に。
3.ミキサーの攪拌性が向上し、より均一に。
4.ロールへ生地が自動で送られ、より簡単に。
5.ロール圧延した麺生地がロール上部から自動で出てくる。
6.ロール手前にセンサーを設置し、より安全に。
7.ガイドレールにより、麺帯の移動が楽に。
8.うち粉の位置を調整し、ほとんど飛散しないように。
9.切刃が上部にあり、取り付けが楽に。
10.切刃が上部にあり、麺取りが自然な姿勢に。

そして・・・今回『11.複合なしでも美味しいラーメンを作れる!』
さらに進化しました!
これまでご導入頂いております店舗様でも、製麺法を工夫するだけですので、
すぐにでも実施することができます。

複合なしの場合
1.従来の製麺作業では当たり前だった面倒な複合工程をしなくて済む。
2.複合がないので、製麺時間が非常に早く、従来の製麺時間の30~45%程度。特に、九州は細麺が多いので、複合回数も多く、圧延の回数も多いので、製麺作業の時間が長かったが、非常に短時間化出来る。
3.複合が無く、圧延だけで、回数も少なくなれば、人手の点では非常に助かる。
4.製麺量の多い店のレシピを組む時に、複合の回数を減らしても美味しい麺が出来るような粉の配合にする必要はある。

事例としては、九州の店舗様で、これまで、切り刃26番で、複合2回、小麦粉重量25kgの製麺が2時間かかっていたのが、30分~40分で完了しています!
※複合なしの製麺法に関しては、麺のサイズ・加水等の種類や粉の条件等により異なりますので、是非当社までお問い合わせください。
https://www.yamatomfg.com/contact/

また、各地のドリームスタジオで、いつでも実機で確認頂けます。

『ラーメンの歴史と製麺機について』当社代表『藤井薫』より
【グローバル化に成功し、世界に広がる日本のラーメン文化、牽引力は製麺機による自家製麺】

●4千年の歴史を誇る中国の蘭州ラーメンの始まりは、手延べの自家製麺から
ラーメンの起源は、4千年の歴史のある中国の蘭州ラーメンだと言われています。
ところが、現在、世界中では高々100年余りの歴史からない日本のラーメンが広まっているのです。
100年余り前に中国から伝わったラーメンが日本中に広まったラーメンが、日本の蕎麦文化と融合し、中国のラーメンではない、日本独自のラーメン文化を作り上げたのです。
それはまさに、中国から渡ってきたラーメン文化が日本でイノベーションを起こし、新しい日本のラーメン文化が誕生したのです。
従って、世界中に広まっているラーメンは中国のラーメン文化ではなく、日本のラーメン文化なのです。
何故、高々100年余りの歴史しかない日本のラーメン文化が、グローバル化に成功し、長い歴史のある中国のラーメンがグローバル化していない大きな理由の1つが、先ほどのイノベーションと合わせて、製麺機の活用なのです。
中国の蘭州ラーメンは手延べ方式であり、別の中国の伝統的な麺料理、刀削麺はナイフでの麺生地を削りながらの製麺方式で、いずれも職人技を要求しているのですが、日本のラーメンの麺作りは手作業ではなく、基本的に機械製麺であり、製麺所からの仕入れと、店内で製麺機で麺を作る自家製麺に分かれています。

●自家製麺について
日本に古くから伝わる麺料理、うどん蕎麦は昔から自家製麺が当たり前で、最初は手打ちで始まった製麺も今は製麺機に置き換わり、本場さぬきうどんの香川県のうどん店では、ほとんどの店が製麺機で製麺を行なっていて、麺の美味しさ、差別化がそれぞれの店舗の競争の原点になっているのです。
うどん店だけでなく、蕎麦店でも、最近では製麺機の導入率も高まっています。
過去、うどん蕎麦店では製麺機を使っていても、お客さまには見せないようにしていて、製麺機が裏方の存在であったのですが、最近のうどん業界では、丸亀製麺が店頭に置いた製麺機で実演自家製麺で大成功し、製麺機を裏方から表舞台に立たせ、製麺機自体を麺を作る面白さの表現材料にし、店舗の売り物にしたことで、今までの麺専門店の概念を大きく壊すきっかけになったのです。
丸亀製麺の成功は、単に製麺機を見せただけでなく、従業員が麺作りを覚えることで、従業員の様ざまな能力を引き出し、従業員の活性化とお客さまに与える見て楽しい要素を加えることが出来た功績が大きいのです。

●日本におけるラーメンの歴史          
第二次世界大戦後の日本では、日本の各地に博多ラーメン、札幌ラーメン、喜多方ラーメン、和歌山ラーメン等、ご当地ラーメンと言えるものが誕生し、それぞれの地方の独特のスープと麺と共に始まったのです。                  
そして最初は、そのスープに合う麺をその土地の製麺業者が納品していたのですが、時代と共に各地でラーメンが盛んになり、ラーメン店が増え、競争の激化と共に、差別化が始まり、スープだけの差別化から、麺の差別化が競争の原点になってきたのです。こだわったスープとそのスープにピッタリ合う麺を求めて、多くのラーメン店店主が差別化を求め、製麺業の麺では飽き足らず、自家製麺に取り組む人たちが約30年前位から増え始め、今では、ラーメン店ビジネスにおいても、自家製麺が当たり前の時代になって来ました。        

●多くのラーメン店店主が自家製麺を志す理由
1.自家製麺であれば、長い期間の日持ちの必要がなく、材料を自分で全てコントロール出来、健康に良くない防腐剤等を使わないで製麺出来る。
2.お客さまの目の前で自家製麺することで、美味しさ、安全、安心のアピールが出来る。
3.こだわったスープに合う、自店独自のオリジナルの麺を作ることが出来る。
4.仕入麺では納得する麺が出来ない、毎回の納品ごとの品質のブレが大きい。
5.自家製麺することで、大幅にコストダウン出来、利益が確保出来る。
6.自家製麺することで、従業員の成長が早まる。

●当社の製麺機の特徴
大和製作所は創業44年以来、麺一筋に麺の美味しさの研究を深め、関連会社讃匠では麺の製造販売を行ない、 製麺機の製造販売だけでなく、うどん、蕎麦、ラーメン学校を通し、同時に社内に食品研究室があり、常に麺の美味しさの研究、革新的な製麺技術の研究を熱心に行なっています。従って、大和製作所の製麺機には美味しい麺作りのノウハウが凝縮されています。
使い易さ、安全性、コンパクト、デザイン性等、素人の方でもすぐに慣れる使い易さ、安全であり、コンパクトでデザインが良いので、店頭において自家製麺を強くお客さまにアピール出来ます。
年中無休365日のメンテナンスで、お客さまが安心して使用出来、国内だけでなく、海外でももし、万一故障すれば、目先の損得を抜きにして、世界中へメンテナンス訪問しています。また、既に北米、欧州、シンガポールではメンテナンス拠点も持っています。
業界唯一の2年間保証を行なっています。
北米、欧州市場では欠かせない、美味しさにこだわった、グルテンフリーの粉を今後販売します。

●当社代表『藤井薫』

株式会社 大和製作所 代表取締役
株式会社 讃匠 代表取締役
麺ソムリエ協会 理事長
大和麺学校 校長

過去40年以上にわたり、麺ビジネスを一筋に研究し、麺専門店の繁盛法則について全国各地で講演を行う。現在も多くの麺専門店のプロデュース・指導を行う。

https://www.yamatomfg.com/company/representative/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 大和製作所
〒769-0203
香川県綾歌郡宇多津町浜三番丁37番地4
Mail:info@yamatomfg.com
Tel:0120-45-1002 (受付時間:9:00〜17:30 日祝休み)
Web:https://www.yamatomfg.com

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