宮崎県新富町のカフェが無添加食パンの完全予約販売をスタート。エシカル消費の認知拡大でSDGs達成を目指す

こゆ財団のプレスリリース

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)がプロデュースする地域交流コミュニティカフェ「こゆ野菜カフェ」(宮崎県児湯郡新富町富田1-21)は、九州の素材にこだわった無添加の食パン『九パン』の完全予約販売を、2020年2月22日(土)より開始します。
『九パン』は、九州パンケーキを運営する株式会社一平(宮崎県宮崎市、代表取締役:鬼束文士)が2018年から展開するブランドで、小麦から発芽玄米、バター、乳製品に至るまで、すべての主原料を九州の豊かな大地から穫れる天然素材にこだわった無添加の食パンです。『九パン』の完全予約販売は、「九州パンケーキカフェ 宮崎本店」(宮崎市)、「九州パンケーキKitchenイオンモール宮崎店」(同)、武家屋敷 伊東邸(宮崎県日南市)に次いで4カ所目となります。
こゆ財団とこゆ野菜カフェは、毎日の食卓に欠かせない食パンだからこそ安心安全な自然素材にこだわるという『九パン』のブランド理念を共有し、新富町、児湯郡におけるエシカル消費を促進。SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に尽力します。

 

『九パン』は、すべての主原料を九州の豊かな大地から穫れる天然素材にこだわった無添加の食パンです。『九パン』は、すべての主原料を九州の豊かな大地から穫れる天然素材にこだわった無添加の食パンです。

■特徴:規格外食材の活用や食品ロス削減につづく、エシカル消費認知拡大へのチャレンジ
「こゆ野菜カフェ」は、持続可能な地域の実現を目的として、空き店舗をリノベーションして2018年8月に宮崎県新富町にオープンしました。新富町産をはじめとする児湯郡の野菜をふんだんに使っており、「焼き野菜スープカレー」(税込680円)やムスリムフレンドリーの「9種類の地穫れ野菜がゴロゴロ入ったスパイシーカレー」(税込780円 ※土日限定)といったメニューが好評です。

同店では、規格外の野菜や皮・種まで活用したメニュー開発を通じて、エシカル消費の認知拡大を進めています。今回の『九パン』完全予約販売も、その取り組みの一つです。

<こゆ野菜カフェ 概要>
住所:宮崎県児湯郡新富町富田1-21
電話:0983-32-1150
時間:ランチタイム11:30〜14:00、カフェタイム14:00〜16:00
定休:月曜、第2・4日曜
HP:https://koyu.cafe/

<こゆ野菜カフェでの『九パン』完全予約販売について>
「こゆ野菜カフェ」では、毎週火曜〜木曜に予約受付を行い、毎週土曜に店頭にて直接販売(受渡)いたします。商品は受取当日に宮崎市内で焼き上げたものを直送してお渡しします。

◎初回販売 2020年2月22日(土)
◎初回予約 2020年2月18日(火)〜20日(木)
◎予約方法 店頭または電話(毎週火曜〜木曜11:30〜16:00)
◎購入方法 店頭にて直接受渡(毎週土曜11:30〜16:00)

 

『九パン』は、パンに最適な小麦の品種ミナミノカオリを使用しているほか、九州各地の天然素材にこだわっています。『九パン』は、パンに最適な小麦の品種ミナミノカオリを使用しているほか、九州各地の天然素材にこだわっています。

<『九パン』概要>
『九パン』は、九州の素材にこだわった無添加の食パンです。小麦はパンに最適な品種ミナミノカオリ(熊本県玉名産)を中心として独自にブレンドしているほか、宮崎県綾町で農薬を使わず育てられた合鴨農法の発芽玄米、長崎県雲仙のもちきび、佐賀県の胚芽押し麦、熊本県と福岡県からは稲作の源流である古代米の黒米と赤米を使用。すべての主原料を九州の豊かな大地から獲れた天然素材にこだわった食パンとして、2018年3月の発売以来、多くのファンを生んでいます。

*『九パン』http://kyu-pan.jp/

◎商品ラインナップ
・角パン(二斤/税込980円)
ミナミノカオリ(熊本県玉名産)をはじめとした独自配合の小麦。良質なバターや乳製品(牛乳、クリーム)を贅沢に使用したリッチでシルキーな口どけが楽しめます。

・山パン(一斤/税込540円)
ミナミノカオリ(熊本県玉名産)と石臼挽した小麦を配合。九州パンケーキにも使われている九州各県の穀物をブレンドした“ふわもち”の食感と香ばしい風味が特徴です。
 

「こゆ野菜カフェ」では、新富町産をはじめとする地穫れの安心安全な野菜を使ったメニューを提供し、地域におけるエシカル消費拡大にチャレンジしています。(写真:Waki Hamatsu)「こゆ野菜カフェ」では、新富町産をはじめとする地穫れの安心安全な野菜を使ったメニューを提供し、地域におけるエシカル消費拡大にチャレンジしています。(写真:Waki Hamatsu)

■背景:SDGs12番達成のカギを握るエシカル消費は認知途上
エシカル消費(倫理的消費)は、消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うという考え方です。1990年代後半にイギリスから広がり、2015年には閣議決定された消費者基本計画の中で「地域活性化や雇用なども含む、人や社会・環境に配慮した消費行動」と定義もなされています。

国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)の12番「つくる責任 つかう責任」の達成には、このエシカル消費の普及がカギを握ると言われています。しかしながら、消費者庁の消費者意識基本調査(2018年)では日頃の消費生活で行なっていることとして「倫理的消費(エシカル消費)を行う」と回答した割合が全体の10.2%にとどまっており、さらなる認知拡大が求められます。

こゆ財団とこゆ野菜カフェは、新富町および児湯郡におけるエシカル消費の認知拡大について、人気ブランド『九パン』の販売を通じた行動が効果的であると判断。完全予約販売の体制を整えました。
 

「こゆ野菜カフェ」店長の永住美香は宮崎県児湯郡で唯一の『九州パンケーキ』アンバサダー(2020年2月現在)として活動しています。「こゆ野菜カフェ」店長の永住美香は宮崎県児湯郡で唯一の『九州パンケーキ』アンバサダー(2020年2月現在)として活動しています。

■今後の展開:『九州パンケーキ』ブランドとも協働。新富町を中心に多様な活動を実施
「こゆ野菜カフェ」店長の永住美香は、九州産の小麦・雑穀を100%使用したアルミフリーのパンケーキミックス『九州パンケーキ』アンバサダーでもあります。

同店では『九パン』『九州パンケーキ』をプロデュースする一平グループと協働し、九州の豊かな大地が育んだ安心安全な食材と、エシカル消費の認知拡大に尽力し、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の達成にチャレンジします。具体的には、新富町を中心に以下のような取り組みを行なっていきます。

<今後の活動(計画)>
・「こゆ野菜カフェ」での『九州パンケーキ』親子体験教室
・新富町商店街で開催する「こゆ朝市」での『九パン』『九州パンケーキ』試食販売会
・『九パン』食材生産者を集めた「九パンサミット」の開催

※『九州パンケーキ』とは
http://www.kyushu-pancake.jp/about/

※『九州パンケーキ』アンバサダー
http://www.kyushu-pancake.jp/ambassador_introduction/

<一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)>
2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税運営業務では、2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。

*メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/月刊事業構想/月刊ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか

▶︎こゆ財団HP https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団人材育成事業サイト https://koyu.academy/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス)https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
▶︎新富町観光情報サイト https://koyu.media/
▶︎新富町移住情報サイト https://koyu.in/
▶︎スマート農業推進協会 https://smart-agri.co/

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