ハモンセラーノのカッティングコンテストで初の女性優勝者

スペイン大使館経済商務部のプレスリリース

インターポーク(スペイン白豚生産加工者協会:INTERPORC、本部:スペイン・マドリード)は、2020年2月13日(水)、日本生ハム協会の協力のもと、「スーパーマーケット・トレードショー2020」で、「第3回スペイン産白豚生ハム コルタドール国際コンクール INTERPORC SPAIN-JCHA2020 第3地区予選」を開催しました。

事前審査を通過した競技参加者6人が競い合った結果、横川 咲さんが優勝に輝き、第2位に篠崎 新平さん、第3位が中村 篤志さんとなりました。また、篠崎さんは芸術賞とのダブル受賞を果たしました。3人の受賞者には副賞として、ハモンセラーノ原木1本、記念盾が贈られたほか、優勝者にはさらに白豚生ハム コルタドール国際コンクール・グランファイナルへの参加権とスペイン招待が贈られました。

同コンクールは生ハムのカッティング技術を競い合う大会として国際的に知られていますが、女性の参加および優勝者は、同コンクール開催史上、初めてです。横川さんは、このあとグランファイナルにおいて、スペイン各地やロンドン、東京など各地区大会を勝ち抜いてきたファイナリストたちと競い合う予定です。

スペイン産豚肉は、品質の高さや価格競争力から年々輸入量が増えてきており、昨年の日本の豚肉輸入量は12万2580トン(前年比109.8%)で、冷凍豚肉としては2年連続で第一位の輸出国となりました。こうした中、今回、インターポークは、スペイン豚肉関連企業6社と共にスペイン農業漁業食料省の協力を得て、幕張メッセで開催される「第54回スーパーマーケット・トレードショー2020」に初出展しましたが、ブースには数多くの訪問者が訪れ、スペイン産白豚肉への関心の高さが伺え、手ごたえある参加となりました。

インターポークはこれまでも展示会を中心に日本向けプロモーションを実施してきましたが、昨年からスペイン貿易投資庁(ICEX)と本格的な日本向けプロモーションを展開しており、今後はスーパーマーケット店頭試食販売等、引き続き様々なプロモーション活動を展開してまいります。

インターポーク https://spanishpork.jp/
スペイン白豚生産加工者協会(スペイン白豚肉生産加工産業の専門職間連携団体 : INTERPORC)は、家畜から加工、販売・流通まで白豚に携わるバリューチェーンのあらゆるセクターを統括する非営利団体です。スペイン豚肉セクターの90%を占めており、豚肉産業の中で最も重要な専門職間連携団体です。

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