消費増税後の節約志向でも見落としがち?毎月のコーヒー代を把握していない人が半数以上!

片岡物産株式会社のプレスリリース

片岡物産株式会社(本社:東京都港区)は、ドリップ コーヒー「MON CAFÉ(モンカフェ)」の魅力やおいしい入れ方が学べる「1杯50円 究極のセルフ カフェ」を期間限定で開催し、合わせて来場した約1,500人を対象として「コーヒーの支出」や「コーヒーの入れ方」など、日常のコーヒーの飲用習慣に関するアンケートを行い、実態を調査しました。

【アンケート調査概要】

  • 調査期間:2019年11月20日(水)~12月17日(火)まで
  • 調査対象:「1杯50円 究極のセルフ カフェ」への来場者 ※イベント詳細は後述
  • 標本数:1,543人(有効回答者数:1,539人)
  • 調査方法:質問票によるアンケート調査と目視チェック(店頭調査)

■調査背景:消費増税に伴う節約志向
2019年10月からの消費増税をうけ、世間の節約志向は高まっています。実際に直近で日本銀行が発表した生活者意識に関する調査*においても消費税率引上げの影響により「支出を控えた」人が3割以上占める結果となりました。2019年11月の消費増税直後にイベントを実施したモンカフェは、コーヒーなどの嗜好品(飲料)に対する支出に関しても消費を抑制しようとする人が増加しているのではないかと予測し、期間限定カフェの来場者を対象に、「コーヒーの支出」などに関する調査を実施しました。

*参考:日本銀行「生活意識に関するアンケート調査(第80回<2019年12月>)」
満20歳以上を対象に消費税率引上げ(2019年10月)の影響など生活者の意識や行動についての聴取

< 調査結果サマリ― >

  • 毎月のコーヒー代を把握していない人は54.6%と半数以上!
  • 支出額を把握している人の 1か月あたりのコーヒー代は平均約5,000円
  • おいしく入れるポイント「蒸らし」ができていない人が全体の約40%

 

■月々のコーヒー代を意識していない人は約55%と半数以上!

カフェ来場者に対し「普段のコーヒーに対する支出を教えてください。」と質問したところ、コーヒー代について「わからない・意識したことがない」と答えた人が半数以上の54.6%という結果になりました。消費増税による外食控えを意識する人が増加する中、意外にも日常のコーヒー代に対する抑制意識は低いといえます。

■コーヒー代を把握している人の平均支出額は1か月あたり約5,000円!

上記質問に伴い、「月に〇〇円くらい」と支出金額について回答した人の、1か月あたりの全体平均支出金額を調
べたところ、毎月4,888円と約5,000円に近い金額を支払っていることが判明しました。また、約4人に1人が月に5,000 円以上コーヒーに費やしていることもわかりました。

■ドリップ コーヒーはあまり飲まない?月1回未満の人は60%以上

片岡物産が2019年12月に約8,500人を対象にコーヒーの飲用習慣について調査したところ、一杯抽出型ドリップ コーヒーの飲用頻度が月1回未満の人が60%以上、日常的(週2回以上)に飲用している人は18.5%という結果でした。

■ おいしいコーヒーを入れるポイント「蒸らし」を実践できていない人が全体の約4割
おいしいコーヒーの入れ方として最も重要なのは「蒸らし」の工程だと一般的に言われています。最初にコーヒーの粉全体に少量のお湯を軽くかけてコーヒーの中のガスを放出・膨らませ、湯の通り道をつくることでおいしい成分を抽出できるようになります。※モンカフェでは蒸らしの推奨時間を約10秒としています。
期間限定カフェの体験者に対し、コーヒーを入れる様子を目視チェックで調査したところ、その「蒸らし」を実践できていなかった人が全体の38.1%いることが判明しました。カフェ店頭での調査ということで、比較的コーヒーへの興味関心が高い方が対象になっているにもかかわらず、ドリップ コーヒーの正しい入れ方に関する認知率は低いといえます。

その他、同調査においてドリップ コーヒーを飲まない人を対象に、その理由を聴取したところ( n=802、複数回答式)、「お湯を沸かすのが面倒(44.5%)」、「ドリップするのを待つ時間がかかる(40.9%)」 「ドリップ コーヒーを組み立てるのが面倒(39.4%)」といった心理的なハードルや、「どれくらいお湯を入れてよいかわからないから(22.1%)」といったコーヒーの入れ方に関する課題が多くあげられました。ドリップ コーヒーの浸透のためには、ドリップ コーヒーの良さだけではなく正しい入れ方を啓発することも必要な施策であるといえます。

■モンカフェのおいしさについて
期間限定カフェの来場者に対し、1杯50円のモンカフェを飲んでいただき、「味の満足度」に関するアンケートを実施しました。日常的(週2回以上)にカフェや喫茶店などでコーヒーを飲用されている方にも80%以上「満足」という回答をいただくことができました。

体験者からは「香り」や「雑味の少ないすっきりとしたおいしさ」に対するコメントも多く、挽きたての香りを守る工夫や、カップオン®ドリッパーの形状にも改良を重ねてきたモンカフェにとっては嬉しい結果となりました。

塵も積もれば山となる。
1杯50円のモンカフェで、賢くおいしいドリップ コーヒーを楽しもう!

アンケート結果によるとコーヒーの平均支出額は1か月あたり5,000円ですが、モンカフェは1杯50円。毎日飲んだとしても月々のコーヒー代を1,500円程度に安く抑えられます。おいしく経済的なドリップ コーヒーは賢い選択肢として再評価できるのではないでしょうか。

一方で今回、ドリップ コーヒーの飲用率はまだまだ低く、おいしい入れ方の理解も進んでいないことが分かりました。モンカフェは、おいしい商品の開発のみならず、ドリップ コーヒーの魅力や、よりおいしく楽しむための入れ方を啓発する活動を今後も推進していく予定です。
 

1984年に誕生した、一杯抽出型ドリップ コーヒーのパイオニア。

豆にも形状にもこだわり、いつでも、どこでも、気軽に挽きたての豊かな香りと コーヒー本来の豊かなコクが楽しめる、ドリップ コーヒーのロングセラーブランド。

   ● ブランドURL https://www.moncafe-hikitate.com/
   ● Twitter公式アカウント@moncafeofficial

■期間限定「1杯50円 究極のセルフ カフェ」について
《2019年11月20日(水)~12月17日(火)にて実施》

モンカフェが1杯50円で楽しめる期間限定のカフェ。ドリップ コーヒー「MON CAFÉ(モンカフェ)」の魅力や、ドリップ コーヒーをおいしく入れるためのポイントを、より多くの方に知っていただくことを目的として展開しました。イベントでは、自身で自由にコーヒーを入れてもらった後、マイスターが入れ方をレクチャーするコンテンツを実施。正しい入れ方を学ばれたお客様は、モンカフェ マイスターとしてに認定しました。

■おいしいドリップ コーヒーの入れ方について
ドリップ コーヒー「モンカフェ」のカップへのセットの仕方や抽出方法など、正しい入れ方を下記に記載します。ポイントをつかんで是非手軽においしいコーヒーをお楽しみください。

 

1960年に創業。以来、時代の変化を先取りした商材の開発や、新たな食の市場を創造。

英国王室御用達の紅茶「トワイニング」、オランダのココア「バンホーテン」、フランスのAOP認定発酵バター「エシレ」など、品質の確かな数多くの海外ブランドをその国の食文化とともに日本市場に紹介する一方で、「モンカフェ」ドリップ コーヒーや京都宇治「辻利」の抹茶ミルクなどオリジナリティー溢れる商品を生み出し、市場を拓いてきました。

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