創造性と革新性を追求する世界最古のシャンパーニュメゾン ルイナール × デイヴィッド シュリグリー アートコラボレーション【UNCONVENTIONAL BUBBLES(型破りな泡)】

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社のプレスリリース

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)の取扱いシャンパーニュメゾン ルイナールは、毎年行っている国際的に活躍する現代アーティストとのアートコラボレーションプロジェクトにおいて、2020年度のコラボレーションアーティストは、イギリス人アーティスト、デイヴィッド シュリグリーと発表しました。デイヴィッド シュリグリーは「UNCONVENTIONAL BUBBLES(型破りな泡)」をタイトルに、描画とアクリル画36点、ネオンアート3点、陶芸作品2点、ドア作品1点、合計42作品を通して、メゾン ルイナールを独自の視線で表現しています。これらの作品は先日フランスにあるオペラ・バスティーユのある一室で、一足先にお披露目されました。日本でのお披露目は2020年11月頃を予定しています。

毎年、国際的に活躍する現代アーティストをランスに招き、コラボレーション作品を制作する「アーティスト イン レジデンス」に、本年度のアーティストとしてデイヴィッド シュリグリーを招待。昨年、シャンパーニュ地方を訪れたデイヴィッドは、ブドウ畑の散策、ルイナールのセラー「クレイエル」を探検し、それぞれの印象や表現を記録しました。鋭い視線と好奇心で、シャンパーニュの醸造に潜む秘密を探ったデイヴィッドは、「シャンパーニュ醸造をテーマに作品を制作する時、シャンパーニュ地方に何度も訪れ、クレイエル、ブドウ畑、醸造所を見学し、醸造家たちに質問し、彼らの答えに注意深く耳を傾けなければなりません。そして最も大切なことは、シャンパーニュを味わうことです。」と語りました。

彼の作品は、ブドウ畑で働く人々、ワイン醸造家、ルイナールのシャンパーニュに命を吹き込む人々の日常の作業や習慣を興味深く表現し、伝統あるメゾンを見据え、デイヴィッドならではの奇抜で妥協のないユーモアを通し、ルイナールを再発見することができます。こういった大胆で熱心な姿勢を反映し、デイヴィッドが芸術的再解釈した作品には、「UNCONVENTIONAL BUBBLES(型破りな泡)」と題名がつけられました。彼の作品の数々はメゾンのブドウ畑、メゾンがもつ遺産、サヴォアフェールに新たな光を照らしています。

また、メゾン ルイナールで初めての試みとして、ルイナールを象徴するブラン・ド・ブラン ジェロボアムのボトル限定30本にデイヴィッドが直接デザインを施しました。ボトルに合わせ、アイスバケツとしても使用できる白と黒を基調としたギフトボックスも制作されました。

デイヴィッドの作品「UNCONVENTIONAL BUBBLES(型破りな泡)」は、メゾン ルイナールがオフィシャルスポンサーである37の国際現代アートフェアにて展示を予定しています。日本では、今年の11月頃に一部お披露目予定です。作品をお楽しみいただけるイベントを開催予定ですので、乞うご期待ください。

「UNCONVENTIONAL BUBBLES(型破りな泡)」描画作品(一部抜粋)

作品のコラボレーションだけでなく、デイヴィッド シュリグリーは、ルイナール ブラン・ド・ブラン ジェロボアムサイズのボトルにアートを施したものを30個限定で制作。18世紀から継承され、ルイナールを象徴するボトルにアーティストが直接デザインを施すのは、今回が初めての試みです。

また、一緒にボトルに合わせたギフトボックスも制作。白と黒を基調としたギフトボックスには、デイヴィッド シュリグリーが手掛ける作品の特徴である文言がデザインされています。これらはシャンパーニュ造りの舞台裏、サヴォアフェール、自然との関係-デイヴィッドがランスとそのブドウ畑を訪れた際、心に留めた側面を披露しています。彼は、太陽と雨、ミツバチとミミズ、人間と酵母、空気と土など、両極端のものを一つにしてメゾンのキュヴェ造りに欠かせない補完性を強調。それらは互いに作用し合い、連続的な活動を形成しながら、ボトルの中でひとつになっています。

メゾンの芸術的再解釈の一環として、デイヴィッドがデザインしたギフトボックスはとても機能的に作られており、シャンパーニュのアイスバケツとしても使用できるようにデザインされています。アーティストによるナンバリングの印字とサインの入った、30個限定の貴重なギフトボックスとなっています。日本での発売は未定。

David Shrigley(デイヴィッド シュリグリー)プロフィール

1968年、イギリスのマックルズフィールド生まれ、ブライトン在住。
デイヴィッド シュリグリーは素朴ながらもはっきりとした筆致で身近な環境を類まれな皮肉を込めて制作した作品には、見る側が無視することができないような不合理な文章が添えられることも多く、世間を挑発して注目を集めている。ユーモアは単純なものもブラックユーモアも彼の選択手段であり、かなりの神経を使って巧みに扱われている。英国人もしくは英国在住作家に贈られる名声高いターナー賞に2013年にノミネートされ、2016年には英国で最も重要なパブリックアートのひとつとされる「第4の台座」プロジェクト(ロンドン、トラファルガー広場)に、異様に長い親指を突き立てて「いいね」のしぐさを示す7メートルのブロンズ彫刻「リアリー・グッド」が選出されたことでも有名。 2018年に、ブライトンフェスティバルの会長に任命。現代美術の分野で国際的に評価される一方で、大衆文化においてもマンガや本を通してカルト的な人気を誇る稀有な美術家と言われる。
 

<メゾン ルイナールとアート>
伝統遺産、歴史、卓越性を広めていくコミュニケーションのひとつとして創業以来、芸術を用いているメゾン ルイナール。その歴史は1896年、アール ヌヴォーを代表するアルフォンス ミュシャへメゾンの広告ポスターを依頼したことから始まります。現在では、ルイナールの世界観は上品さ、純粋、輝き、そして時代を超えたメゾンの新しいスタイルで、世界で活躍する現代アーティストたちと共に創造し、多くの才能を毎年支援。年間30を超える世界中のアートフェアにメインスポンサーとして、その年のコラボレーションアーティストと一緒に参加。アートシーンに欠かせないシャンパーニュとして、確固たる地位を築き、世界中のアート愛好家に注目されています。2011年には佐藤 オオキ氏、2014年には陶芸家 新里 明士氏など日本人アーティストともコラボレーションをしています。
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