SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」達成に向けてテイクアウト利用を促進。地産地消と食品ロス削減につなげる

こゆ財団のプレスリリース

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、新富町内の飲食店が展開しているテイクアウトメニューをまとめたFacebookイベントページを、2020年4月20日に開設しました。掲載は4店舗からスタートし、随時追加していきます。
これは、外出自粛ムードの高まりで需要が急増している食事の宅配やテイクアウトについて、店舗が個別に出している情報をこゆ財団が集約し、町内飲食店の利用促進による地産地消と食品ロス削減をはかる取り組みです。
こゆ財団は、地域情報の編集・発信を通じて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う売上減少に苦しむ地域事業者を支援し、経済の循環を促進。SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」達成を目指します。

 

『ごはんとカフェ 78』のななはち弁当(税込583円)『ごはんとカフェ 78』のななはち弁当(税込583円)

■特徴:ふるさと納税で事業者とつながる地域商社が、一般消費者向けにSNSで情報発信
2020年4月20日に公開したFacebookイベントページ「宮崎県新富町テイクアウトメニュー情報」では、新富町内でテイクアウトを実施している飲食店の情報を掲載しています。テイクアウトに特化して情報をまとめたページとしては、町内初となります。

「宮崎県新富町テイクアウトメニュー情報」
https://www.facebook.com/events/2812798172152906/

掲載している店舗は、ランチ人気店やカフェ、弁当販売専門店などで、イートインの店舗を持たない仕出し店などの情報も含めて掲載店舗を今後も追加していく予定です。

イベントページは2020年5月31日まで公開予定で、必要に応じてその後の延長なども検討していきます。

<掲載例>
□カフェレストラン Hatsune
*児湯産の新鮮な食材をふんだんに使い、手作りにこだわった多彩なメニューが人気。
●手作り煮込みハンバーグ弁当(税込1,000円)
●チキン南蛮弁当(税込1,000円)
●お楽しみミニ松花堂弁当(税込550円)
●デザートピッツァ/オレンジ or 日向夏(箱代・税込880円)
注文方法/前日までに電話にて事前注文、店舗にて受け取り(※当日は要相談)
※駐車場での受け取りも対応可
住所/宮崎県児湯郡新富町大字日置964-20
TEL.0983-33-0132(テイクアウトの事前予約は無休)

 

 

□こゆ野菜カフェ https://koyu.cafe/
*新富産の野菜メインのカレーやサラダ、町内牧場直送の牛乳を使ったカフェオレ等が人気のカフェです。

●焼き野菜スープカレー(税込780円)
●しょうゆ麹パスタ(税込780円)
●県産チキンドッグ(税込500円)
●ボーンベジブロススープ(税込300円)ほか
注文方法/電話予約または直接店舗にて注文、店舗受け取り
住所/宮崎県児湯郡新富町富田1-21
TEL.0983-32-1150(毎週月曜、第2・4日曜定休)

□ごはんとカフェ 78(ななはち)
*調味料からこだわった、農家直送の新鮮野菜で家庭の味が特長です。
●ななはち弁当(税込583円)
●いちごサンド(税込500円)
●オムライス(税込690円)
●78チキンカレー(税込730円)※ルウのみ400円(税込)、各種トッピングもあり
注文方法/前日までに電話予約、店舗受け取り
住所/宮崎県児湯郡新富町三納代2318-1
TEL.0983-32-1178

□Happy Dish
*ごはんの味にこだわった弁当が20種類以上揃う、専門店です。
●幕の内弁当(税込450円)
●スポーツ弁当(税込450円〜)
●チキン南蛮弁当(税込450円)
↓ほか、メニューはこちらから
http://www.happy-dish.com/
注文方法/電話注文、10個以上で配達可
住所/宮崎県児湯郡新富町大字新田16395
TEL.0983-32-5581(不定休)
 

事前注文で翌日の準備と売上が確保できることから、テイクアウトは飲食店の支援策の一つとして有効です。事前注文で翌日の準備と売上が確保できることから、テイクアウトは飲食店の支援策の一つとして有効です。

 

■背景:町民の声に立ち上がった役場職員の活動に呼応
政府は、2020年4月7日に新型コロナウィルス感染症対策として7都府県に緊急事態宣言を発令し、16日には全国へその対象を広げました。みずほ総合研究所は2019〜2021年度の内外経済見通しにおいて、日本の2020年度は新型コロナウィルスの影響から前年度比▲0.2%とマイナス成長を予測するなど、今後の経済活動は停滞が見込まれています。

そうした状況下で新富町では、新富町役場職員の発案で、役場職員による町内飲食店の弁当受注活動が2020年3月より行われています。こゆ財団を含めた地域の企業・団体も、その主旨に賛同し、活動に参加しています。

農業が主幹産業である新富町では、地元の農産物を使って地産地消に取り組む飲食店も多いことから、飲食店の活性化は地域経済の活性化にもつながるものです。こゆ財団は、飲食店のテイクアウトメニュー情報を取りまとめて発信することで、飲食店の支援と地産地消促進、事前予約販売による食品ロス削減を進める意図で、今回のイベントページを開設しました。

これは持続可能な地域経済の実現に向けた取り組みであり、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」の達成にも貢献したい考えです。
 

『カフェレストラン Hatsune』のフルーツピッツァ(税込880円)『カフェレストラン Hatsune』のフルーツピッツァ(税込880円)

■今後の展望:新しい地域市場の確立と地域住民の新たなコミュニティ形成を目指す
新富町内には全国展開の大手ファストフード店がなく、これまで外食はイートインが主体でした。一方で、感染症拡大によりニーズが増加しているテイクアウトについて、現在町内の多くの飲食店が対応を進めており、テイクアウト市場が生まれつつあります。

こゆ財団では今後もテイクアウト市場の拡大につとめ、ユーザーによる飲食店への気軽なアクセスと、飲食店の新規顧客開拓の両面をサポート。感染症の終息以降は観光コンテンツとしてインバウンドを含む多様な顧客の利用を促し、地域経済の循環につなげていきます。

<注力していく活動(案)>
□町内飲食店の全てのテイクアウト情報を網羅したウェブサイトおよびアプリサービスの導入
□月ごとに新メニューを集めた特集ページ「今月の新入り“サポメシ”」
□各飲食店リサーチによる「今月のNo. 1サポメシ」をこゆ財団SNSにて投稿

<一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)>
2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税運営業務では、2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。

*メディア掲載事例
日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/月刊事業構想/月刊ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか

▶︎こゆ財団ウェブサイト https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団Facebookページ https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス)https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
▶︎新富町ふるさと納税ページ(楽天)https://www.rakuten.ne.jp/gold/f454028-shintomi/
▶︎新富町ふるさと納税ページ(さとふる)https://www.satofull.jp/town-shintomi-miyazaki/
▶︎新富町観光情報サイト https://koyu.media/
▶︎スマート農業推進協会 https://smart-agri.co/

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