リアルテックファンド投資先のインテグリカルチャーがシリーズAラウンドにおいて8億円を調達

リアルテックホールディングス株式会社のプレスリリース

 リアルテックホールディングス株式会社(所在地:東京都墨田区、代表:丸幸弘、永田 暁彦、以下「リアルテックHD」)は、リアルテックHDらが管理運営するベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」が、細胞農業スタートアップのインテグリカルチャー株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:羽生 雄毅、以下「インテグリカルチャー社」)への追加投資を実施したことをお知らせ致します。インテグリカルチャー社は今回のシリーズAラウンドにて総額8億円の資金調達を実施し、累計調達額は11億円となりました。

 インテグリカルチャー社は、独自開発の低コスト細胞培養プラットフォーム技術「CulNet System」をコア技術として細胞農業事業を展開するベンチャー企業です。会社設立前よりリアルテックHDの関係会社である株式会社リバネスのバイオテクノロジーラボにて技術開発を行い、リバネス社が主宰するテックプランターにおいて2015年9月に最優秀賞を受賞し会社を設立しました。その後、シードラウンドにてリアルテックファンド等からの資金調達を行うことで研究開発を進捗させ、今回のシリーズAラウンドの資金調達に至りました。

 インテグリカルチャー社は、今回の資金調達を経て、細胞培養上清液を独自原料化したコスメD2C事業、培養肉事業、「CulNet System」を企業向けに提供するプラットフォーム事業等の展開を加速させ、地球上のみならず宇宙においても人類が持続可能で人間らしい生活を送ることができる世界の実現を目指します。
リアルテックHDは、引き続きインテグリカルチャー社が目指す未来に向かって伴走し、地球や人類の課題解決に貢献してまいります。

■インテグリカルチャー株式会社の概要と支援内容について

 

・設立年月:2015年10月
・所在地:〒162-0054 東京都新宿区河田町8-1 TWIns 3階 N101
・代表者:羽生 雄毅
・事業内容:汎用大規模細胞培養システム “CulNet System™”を用いた有用成分、化粧品、食品、細胞培養肉の研究開発・事業化
・公式サイト:https://integriculture.jp/
・支援内容:リアルテックファンド出資企業との連携推進、研究開発や事業連携の支援
・出資時期:2020年5月

■リアルテックファンドについて

 

 リアルテックホールディングス株式会社が、自社ならびに子会社の合同会社リアルテックジャパンを通じて管理運営するベンチャーキャピタルファンド。地球や人類の課題解決に資する革新的テクノロジー(リアルテック)の社会実装に取り組んでいます。2020年5月時点、参画企業は合計30社、ファンド規模は94億円です。

  • 正式名称 :リアルテックファンド1号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックファンド2号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックファンド3号投資事業有限責任組合(A)、リアルテックグローバルファンド1号投資事業組合(B)
  • 無限責任組合員:(A)合同会社リアルテックジャパン
  • 業務執行組合員:(B)リアルテックホールディングス株式会社

・HP:https://www.realtech.fund

■リアルテックホールディングスについて

 リアルテックホールディングス株式会社は株式会社ユーグレナと株式会社リバネスの合弁企業です。私たちは、リアルテックの生みの親である研究者とその社会実装に命を懸ける起業家と共に、より良い未来を創造します。「リアルテック」とは、地球や人類の課題解決に資する研究開発型の革新的テクノロジーであり、世界を変えるのは、いつでもリアルテックであると信じています。

HP:https://www.realtech.holdings

<お問い合わせ先>
リアルテックホールディングス株式会社
広報担当:成田 contact@realtech.fund

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