旭酒造株式会社のプレスリリース
初開催の昨年は160名、45点のエントリー
山田錦プロジェクト2020特設サイト。エントリーはこちらから。
https://www.asahishuzo.ne.jp/yamadanishiki_project/
日本酒「獺祭」を生産している旭酒造株式会社（所在地：山口県岩国市、代表：桜井一宏）は、昨年初開催した「最高を超える 山田錦プロジェクト」を2020年度の今年もコンテストの開催を決定いたしました。
昨年の授賞式の様子
（写真左から特別審査員弘兼憲史氏、旭酒造会長桜井博志、同社長桜井一宏、グランプリ・坂内義信さん、準グランプリ・藤原健治さん、優秀賞・白井勝美さん）
■山田錦プロジェクトとは…
全国の弊社と取引のある山田錦を対象に、品質を丁寧に審査し、グランプリと準グランプリを選出。
最高を超える山田錦プロジェクト2019審査の様子
賞金として合計4,000万円をご用意しています。
コンテストへの挑戦をとおして、今年も様々な試行錯誤や交流が生まれ、日本の農業が活発になることを願っています。
昨年の様子はこちら
▼PR TIMES STORY
「1位は2,500万円 山田錦コンテストを旭酒造が開催したワケ」
https://prtimes.jp/story/detail/ywxGXjLCjrY
旭酒造からのメッセージ
昨年より少し基準を変えています。
「山田錦単体」ではなく、「獺祭に使用する山田錦」としての最高を求めるためです。
ただ、想いは変わりません。最高を超える山田錦を生産者の皆様に作って頂き、
それを使用し私たちも最高を超える獺祭に挑戦する。という事です。
新型コロナウイルスの影響で、本当に大変で、厳しい時期です。
だからこそ皆様に挑戦して頂き、共に前に進みたい、そのお手伝いをさせて欲しいと願っております。
旭酒造株式会社 代表取締役社長 桜井一宏
開催要項
１.各賞について
グランプリ 賞金3,000円
準グランプリ 賞金1,000万円 各1名
※それ以外で条件を満たした山田錦については一俵5万円で購入
結審審査の出品数量は60俵とする。
2. 応募資格
-原則、山田錦の生産者を対象とする。
（個人生産者及び農事組合法人や酒米部会等グループを含む。集荷業者は対象外）
-等級検査を受けたもの
-個人、グループ、法人単位での挑戦は問わない。
（ただし複数県での出品、県内でも気候が大きく異なる地域にまたがる地区単位での出品は不可とする）
3、出品概要
エントリー最終期限：2020年9月30日
・品質目標
整粒歩合：目標90％
心白率： 目標80％
その他：前回同様0.1％以下
胴割れ：1％以上は予審で除外
４．エントリーに際しての注意点
– 共同出品の場合は、生産者情報と出品内容を提出すること。
– 出品点数は原則1エントリーにつき1点とする。
– コンテストの目標品質基準に達していない品質内容の出品は受付けない。
– エントリーに際して、既存の取引先との契約や関係を確認すること。トラブルについては一切関知しない。
応募の流れ
下記エントリーシートに必要事項を記載してお申込みください。
審査の荷姿など詳細は、エントリー後連絡いたします。
担当精米：木舩
スケジュール（仮）
エントリー最終期限：2020年9月30日（水）
予審：2020年12月3日(木)、4日(金)
結審：2020年12月24日(木)
発表：2021年1月23日(土)
上記日程は都合により変更することがあります。
山田錦について
「酒米の王様」とも呼ばれる酒造好適米。現在では東北地方から九州まで日本各地で栽培され、最近はアメリカでも栽培されるようになりました。
獺祭はこの山田錦を100％用いて造られています。
日本酒造りに適していますが、通常のお米より栽培が難しい品種でもあります。
通常の取引価格は１俵２万～３万円程度。
2020年は新型コロナウイルス感染症により日本酒の製造量低下により、山田錦の需要も大きく落ち込むことが予想されています。
旭酒造は今年5月より「獺祭の酒米山田錦」として食用の山田錦を販売、少しでも山田錦生産者さんへの支援をしたいと考えております。
「獺祭の酒米山田錦」https://www.asahishuzo.ne.jp/info/information/item_3620.html
