〜二カ月半で100食の通販ラーメンを食べたラーメン評論家が自分で通販スペシャルラーメンを作ってしまった!〜

株式会社ラーメンデータバンクのプレスリリース

「自称日本一ラーメンを食べた男」としてマスコミに登場しているラーメン評論家・大崎裕史。外出自粛期間中は自宅で通販ラーメンを食べる日々。最初のうちは「おうちでお店の味が味わえる!」と喜んでいた。そのうち、その感動や楽しみをより多くの人に伝えたくて5月18日に「おうちラーメンバンク」を立ち上げ、同25日にグランドオープンし、全国の通販ラーメンを紹介していった。もっともっとアイテムを増やそうとさらに食べ続けていくとそのうち疑問が出てきた。

これまでは「お店のラーメンをそのままおうちで」をコンセプトとして多くの店が通販ラーメンを提供していた。通販市場が本物になるためには「通販のためのラーメン」があってもいいのではないか?大きな疑問の一つが「日本の95%のラーメン店がスープとタレは別なのに、通販では9割の店がスープとタレが一緒になっている」。そしてそのことにより、家で作ったラーメンは熱すぎるのである。「ラーメンは熱いに限る」と言われているが熱すぎてもダメなのだ。旨味や香りは適温で最大の効果を発揮する。そこで「お店で出さないラーメン」=「通販限定ラーメン」を作ってみよう、と思い立ったのだ。
 

「麺屋武蔵」代表取締役・矢都木二郎氏に通販ラーメンについて話していたら「自分で作ってみたらいいじゃないですか!」と背中を押された。いろんな材料で試食をし、無限に近い組合せから、過去の膨大なラーメンを実食した経験から選択し、絞り込んで行った。

 

まず、タレは別にし、適温で食べ始められるように背脂と昆布水を合体させ、そこに熱々のスープを加えることで適温に“下げる”工夫をした。タレは「麺屋武蔵らー麺ダレ」と大崎の出身地である会津の醤油「金高砂醤油二段仕込み道楽」をブレンド。背脂は「麺屋武蔵武滴」(蒲田)で使っているデュロック豚のものを使用。そこに旨味を重ね、さらに容器から出やすいように昆布水を加え、「背脂昆布水漬け」を作成。熱々のスープを昆布水で冷ます、というのは業界初なのでは?

 

 

和風出汁はスープに同梱すると風味が薄れるため、フレッシュな香りを生成できるように出汁パックを付けた。このオリジナル出汁パックには「氷見煮干、本枯節、粉砕煮干」が入っており、スープと一緒に数分間煮込むことで香りとフレッシュな魚介味を加えることにした。

 

ベースのスープは豚清湯。これも大崎の出身地である会津の代表的なご当地「喜多方ラーメン」をヒントにしている。鶏とのブレンドも考えたが今回はあえての豚清湯で「げんこつ、背ガラ、スネ肉」から炊き出している。チャーシュー替わりに豚肉団子を封入。鶏団子もおいしかったが豚単品で作成。

 

 

そして仕上げが具材である。通販ラーメンは野菜やトッピングなど自前で用意して作ることが多い。それも「おうちでラーメン」の楽しみ方の一つである。しかし、今回は「通販」で完結したいと思った。通販に同梱できる具材を考えた。まずは「麺屋武蔵五輪洞」(田町)で使っている鰹節である。これは“具”であり、“旨味”でもある。そして彩りと薬味の役割として「特製ごま七味」を付けた。京都で作られたごまで「人参・かぼちゃ・ほうれん草・トマト・梅・抹茶・青のりのパウダーで煎り胡麻に色と味を付けている」。ここに同じく京都産の黒七味を加えて「薬味&トッピング」とした。

 

 

この通販スペシャルラーメンは、7月17日(金)に「おうちラーメンバンク」で独占限定発売。一度にたくさん作れないので数量限定、売り切れ必至。ラーメン店主ではなく、ラーメンを食べる側の人間が作ったスペシャルな「通販ラーメン」。ラーメン好きやラーメンを作る側の人達も要チェックの逸品と言えよう。

■通販ラーメンまとめサイト「おうちラーメンバンク」
5月25日のグランドオープンから1カ月で50商品を突破!北は北海道から南は鹿児島まで、株式会社ラーメンデータバンク会長で、「自称・日本一ラーメンを食べた男」大崎裕史が実際に2カ月半で100杯以上の通販ラーメンを食べた上でオススメする一杯が揃っている。
https://ouchiramenbk.official.ec/
 

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