厳しい残暑だからこそ、美味しくいただきたい夏の風物詩そうめん“長崎県が誇る特産品「島原手延べそうめん」”

長崎県のプレスリリース

 気象庁によると、9月は例年以上の暑さとなり残暑が厳しく、10月も高温傾向が続く見込みで、まだまだ暑さが続きそうです。うだるような暑さが続くと思うと気がめいってしまいますが、暑さとともに美味しさが増す日本の夏の風物詩「そうめん」を美味しくいただく機会、食卓に並ぶ機会は、今年は例年に比べて増えそうです。
 
 全国には数多くのそうめんの産地があり、各地の風土にあわせた原料や製法が生まれ、産地ごとに異なる味わいを楽しめます。長崎県が誇る「島原手延べそうめん」は、そのまま塩をまぶして食べても良し、アゴだしやめんつゆで、温かいにゅう麺として、また、パスタの代わりとしても美味しくいただけます。引き続き厳しい暑さが続く中、そうめん職人が丹精こめて製造した「島原手延べそうめん」をご紹介します。

≪自然豊かな産地が育む伝統の麺「島原手延べそうめん」について≫

 長崎県は、兵庫県に次ぐ手延べそうめんの一大生産地で、全国2位(※1)の生産量を誇ります。日本における手

 

延べそうめんの約30%※1を占め、主に長崎県の島原半島南部に位置する南島原市で生産され、「島原手延べそうめん」として親しまれています。雲仙岳のふもとから湧き出る豊富な水と温暖な気候に恵まれた島原半島は、そうめん作りに適しており、350年以上の伝統と職人の熟練の技によって絹糸のような美しい麺が生み出されています。
 「島原手延べそうめん」は、つるっとすすれば舌触りなめらかで、強いコシと粘りのある食べ応えが特徴です。「島原手延べそうめん」は、200以上もの事業者が高品質で美味しいそうめん造りに情熱を傾け、そうめんの頂きをめざして生産しており、日本有数のそうめんの名産品として知られるようになりました。
※1:【出典】2009年農林水産省「米麦加工食品生産動態等統計調査」内「乾めん類の都道府県別生産量」から

≪地元では、1年を通じて楽しむ“定番のご当地麵”≫
 島原手延べそうめんの地元、南島原市では、素麺は清涼感のある夏の食べ物としてのみならず、様々な食材と合わせて調理され、1年を通じて様々なそうめん料理が親しまれています。
 南島原市内の飲食店では、島原手延べそうめんと地元食材を使用した素麺料理を、島原キリシタン文化の特徴である花クルスの絵柄が描かれた波佐見焼の器にのせた「そうめん鉢」を提供しており、各店舗ごとのオリジナルそうめんをお楽しみいただけます。

≪長崎が誇る「島原手延べそうめん」をご紹介(一部)≫
■食品のミシュランと呼ばれるiTOi(国際味覚審査機構)の最高評価を受賞した製麺所”手延べ陣川”
「手のべ素麺」(280円/1袋250g5束入・税別) <手のべ陣川>
※日本橋長崎館でもお買い求めいただけます。
陣川氏率いる「手のべ陣川」は、国内の高評価だけにとどまらず、食品のミシュランとよばれるiTQi(国際味覚審査機構)において最高評価の「3ツ星」を獲得しています。平成24年度「黄綬褒章」や、全国初の手延べそうめんの技能士として、平成23年度 厚生労働大臣賞の称号「現代の名工」を受賞した故・陣川利男氏の技、素麺会のレジェンドの技が受け継がれた逸品です。
雲仙普賢岳の伏流水と北海道産の小麦粉を使用。昔ながらの伝統技法と独自の製造技術で極細麺に仕上げ、口あたりなめらかです。

「水と塩と麦と椿油の物語」(5,250円/1箱 17束入・税別 )<手延べ陣川>
※予約注文販売専用。2021年度予約分は完売
地元の長崎・島原の素材にこだわり、島原の名水「有馬湧水」と天然塩「塩の宝石」、「長崎県産小麦粉」と「天然椿油」で作る長崎県産100%にこだわりぬいたそうめんを販売。 

■「食の都パルマ」を代表する注目若手シェフも注目する製麺所”吉岡製麺所”
「蜘蛛の糸 手延べそうめん」(350円/1袋5束入・税別)<吉岡製麺所>
”蜘蛛の糸”は、蜘蛛の糸のように細く、獲物を捕まえたら離さない“強いコシ”をイメージして造り上げた素麺です。雲仙岳の雄大な自然が産み出す麗水と五島灘でとれるミネラルが豊富な塩、厳選した小麦粉を使用。

「蜘蛛の糸 ”超極細”手延べそうめん」(5,000円/1箱25束入・税別)
※予約注文販売専用。2020年度販売終了。
蜘蛛の糸の超極細麺仕様で、麺の太さは1本0.3〜0.5mm、茹で時間たったの30秒。麺の細さとコシのバランス(細さの中に感じるコシの強さ)を極限までに突き詰めた麺匠の素麺です。10℃を下回る冬季の限られた期間でしか作れない究極のそうめん。イタリア・パルマの有名店「Locanda Mariella」スーパーシェフ「パコ・ザンビーニ」※2はじめ、数々のシェフに絶賛されています。
※2:パコ・ザンビーニ(Paco Zanobini):Slow food 3星受賞、Gamberorosso 金賞、Guida Espresso 優秀賞など、 数多くの名誉ある賞を獲得しイタリア国内で「現在必ず食べるべき次世代料理人」と称される若手スーパーシェフ。

≪都内店舗で購入したい方におすすめ! 日本橋長崎館から一部をご紹介≫
 日本橋長崎館では、常時30種類以上の「島原手延べそうめん」を取り扱っています。
 伝統のそうめんの他、海苔、わかめ、ごま、ウニなど様々な素材を練りこんだ手延べ麵も取り扱っており、様々な種類の島原手延べそうめんを楽しみたい方におすすめです。
【場所】:日本橋長崎館(中央区日本橋2-1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル1階)

・「島原手延そうめん」(280円/1袋5束入・税込)<長崎県島原手延そうめん振興会>
島原手延べそうめん認証委員会の検査基準を満たし、品質、味わいも優れた高品質なそうめんです。

・「手延べウニそうめん」(430円/1袋200g・税込)<のうち製麺>
伝統の手延べそうめんの他、お客様のご要望から生まれた様々な練り込み麺も製造。ウニ独自の豊かな風味と旨味が味わえる彩り鮮やかな手延べ麺。他には、梅、ごま(白・黒)、よもぎ等。

・「海苔そうめん」(486円/1袋200g・税込)<小林甚製麺>
有明海で育ったミネラルたっぷりの海苔を粉末にし、そうめんに練りこみました。 冷やしそうめんの他、煮込み麺にもオススメ。

 

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