“カカオの“新たな価値の創造”を目指すAPeCAが日本で最も古いあんこ屋「きたかわ商店」とコラボレーション「KITAKAWA ANKO PASTE」を開発・販売

株式会社APeCAのプレスリリース

2019年8月1日からカカオとチョコレートの“新たな価値の創造”を目的としてスタートしたプラットフォーム「APeCA(アペカ)」。
今回は、カカオニブを使ったカカオ餡子づくり企画として和歌山市内に工場を構える日本で最も古い歴史を持つ製餡所「きたかわ商店」と新食感のあんこペーストを作りました。
カカオニブは細かくし、なめらかなこしあんに練り上げることでカカオニブの香りと粒感がはっきりと引き立つ配合にしました。
優しい甘みのあんこと、力強いカカオニブのあんこペーストはトーストやパンケーキに合わせたり、お菓子の材料にしてもおすすめ。2020年9月17日より公式サイトで発売されます。

報道関係者各位

 

質にこだわり抜いた国産小豆100%を使用し、「豆殺し」と言う独自の製法で炊いた格別な“あん”を使用。
「カカオニブ」は、粒の食感が程よく感じられる絶妙な大きさに粉砕し、滑らかな“こしあん” と
マリアージュさせました。口に入れるとカカオの香りがふわっと広がる大人のテイストです。

【商品概要】
KITAKAWA ANKO PASTE
カカオニブ入りほか、つぶあん、こしあん、オリーブオイル入りの4種を展開
価格
・カカオニブ、オリーブオイル:800円
・こしあん、つぶあん:600円
容量:200g

公式サイト:http://kitakawashoten.jp/
販売サイト:https://issunboushi.buyshop.jp/

 

  • ​■きたかわ商店について■

明治22年、北川勇作が大阪の日本橋に「北川製餡所」を創業しました。 そして明治30年、内藤直作が和歌山市に分店を開設。ここに現在の株式会社きたかわ商店の歴史が始まります。 明治41年、和歌山分店が独立開業。その後空襲により工場が戦燃したり、戦後すぐには当時の経営者である内藤経作が死亡しやむなく一時休業するなど、非常に厳しい時代もありました。 しかしその約2年後、現会長である内藤恭子が一心発起して事業を再開。

昭和3年には日本最初の輸入豆使用許可を受けるなど、積極的に新境地を開拓し、製餡の道を邁進します。 昭和33年、北川製餡株式会社として法人設立。 その2年後、大阪市福島区の北川製餡所を吸収合併。 社名を「株式会社きたかわ商店」として新たな一歩を踏み出します。 昭和45年には現在の本社工場である和歌山市東紺屋町に新工場を建設。 昭和56年には当時の厚生大臣より「模範衛生施設」として表彰されるなど、業界をリードしてまいりました。

時代は平成に入り平成11年、内藤恭子は会長に退き、現社長である内藤和起が代表取締役に就任。 平成16年に現在の商品「小豆培元」「あずきの底力」につながる小豆煮汁抽出技術の特許を取得。 さらに平成18年にはジャムの製造卸を開始するなど、製餡の枠にとらわれず、自社の長所を活かした新しい事業に挑戦してまいりました。
現社長の座右の銘「変えねばならぬ商法、変えてはならぬ商道」。

100年以上の歴史をもつ企業でありながら変化を厭わないその姿勢から、 平成22年、一人の先生を招聘し常識を覆す製法を取り入れ、最高の餡を製造できる製餡所となりました。

 

 

  • ■きたかわ商店のあんこについて■

 

株式会社きたかわ商店(和歌山市・創業明治33年)は、不易流行の思いを大切に、創業以来最高に美味しい“あんづくり”を追求してきた街の小さな製餡所です。「豆殺し」と言う、一般的な方法とは異なる独自の製法で香りをしっかり閉じ込めて炊く、きたかわ商店の“あん”は、大変風味が豊かで、格式高いホテルやベーカリー、ライフスタイルショップ&カフェなどでも使用されています。
 

  • ■KITAKAWA ANKO PASTEについて■

 

 

 

今回初めてカカオニブを混ぜ合わせるという取り組みで、どう合わせるか試行錯誤の末、完成した「KITAKAWA ANKO PASTE」。
カカオニブはそのまま噛んだら苦く、ナッツのような食感で、近所の洋菓子屋さんに相談しましたところ、すでにチョコレートになったクーベルチュールを仕入れているから、カカオニブそのものの使い方は分からないとの回答でした。

カカオニブは硬いから、小豆と一緒に最初に炊いてみると、カカオニブに含まれているカカオバターが溶け出てきて、ドロドロな何かが出来上がり色々考えて取り組んだ最初の試作は大失敗でした。
他の方法を模索し、カカオニブは見た目がコーヒー豆に似ていたので、コーヒーミルで細かく挽いたものをあんこに混ぜてみたところ、意外とあったことで活路は見出されました。

そこからは、粒あんにするかこしあんにするか、カカオニブは粗くするか細かくするか。分量は何%くらい混ぜるか……と、少しずつ調整していきました。

最終的に、カカオニブの香りと粒感がはっきりと引き立つ、なめらかなこしあんに、細かく挽いたカカオニブを合わせる配合にたどり着きました。

優しい甘みのあんこと、力強いカカオニブの「KITAKAWA ANKO PASTE」が丹生しました。

 

  • ■APeCAについて■

 

<目的>
チョコレートに代表される食の嗜好品は、世界ではアートや文化的価値があり歴史的にも高い芸術性を持っています。
5000年以上の歴史を持つカカオは世界中の人々の人生をもっと豊かにできる大きな可能性を秘めていると感じています。
カカオに関するすべての可能性を模索し、新たな価値の創造と未来への布石を視野に入れた様々なプロジェクトを企画することで新たなカカオ文化を創造・発信していきます。

<今後の活動>
世の中の価値や常識が大きく変わり、特に日本では普通に受け入れられていた物への真価が問われる今、アートや文化活動としても認識されるイベントの開催や情報発信をして参ります。

<社名の由来>
“APeCA”とは、「ASSENBLAGE Patisserie et Chocolatier ASSOCIATION」の頭文字からなります。ART TO EATという想いを込めた社名であり、プロジェクト名としても用いていく予定です。

<WEBマガジン>
https://www.apeca.co.jp/
APeCAのプラットフォームとして、カカオに関する様々な情報をオウンドメディアで公開しています。

<Instagram>
https://www.instagram.com/apeca.cacao/

■会社概要
企業名: 株式会社APeCA
代表 : 代表取締役 内藤 裕昭
     取締役副社長 チダ コウイチ
所在地: 〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-17-20
設立日: 2019年3月13日
URL  : http://www.apeca.co.jp

<商品に関するお問い合わせ先>
株式会社きたかわ商店
和歌山市東紺屋町77
TEL:073‐422-0518FAX:073-436-1673
公式サイトhttp://kitakawashoten.jp/

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