博報堂、食をテーマにした新産業の創出を目指すオープンイノベーションプログラム『Food Tech Studio – Bites!』に参画 大企業やスタートアップとの“チーム企業型”で事業開発を推進

株式会社博報堂のプレスリリース

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)の新規事業開発組織「ミライの事業室」は、スクラムベンチャーズ(本社:米国サンフランシスコ市、ジェネラルパートナー:宮田拓弥)が主催するグローバル・オープンイノベーション・プログラム『Food Tech Studio – Bites!』に参画いたします。

『Food Tech Studio – Bites!』は、国内の食関連パートナー企業と世界中のフードテック関連のスタートアップが連携して「新“食”産業」を創出するプログラムで、当社はビジネスデザインパートナーとして参画し、パートナー企業各社とスタートアップとの協業による事業共創を推進していきます。

世界中でフードテックが注目を集めている背景には、気候変動などの環境被害、フードロス、バイオダイバーシフィケーションといった社会課題があり、これらの問題は、日本においても喫緊の課題であり、テクノロジーを活用した解決への取り組みが求められています。
『Food Tech Studio – Bites!』は、こうした状況を踏まえ、オープンイノベーションを通じて、新素材やIoT調理家電、食のパーソナライゼーションといった新サービスなど、テクノロジーを活用して食分野に新たな価値を創造していきます。さらにフードロスやプラスチックゴミといった社会課題の解決、環境保護のための植物性タンパクの進化等にも取り組んでいきます。

博報堂ミライの事業室は、“チーム企業型事業創造”の方針のもと、「ウェルビーイング」を事業開発の注力領域の一つに設定し、多様なパートナーとともにパーソナルヘルスデータの活用促進やサービス開発などの活動を推進しています。その中でも生きることの根源である「食」は、生活者が健康でいつづけられる社会の実現において不可欠のテーマであると考えます。
新型コロナウイルスの影響で生活者一人ひとりの暮らしや価値観が大きく変わりつつある中、毎日の食事のありかたや食材の調達の仕方、調理工程や調理時間、食べる相手、食べる場所など、「食」をとりまく新しい日常が生まれようとしています。博報堂はこの変化を未来のウェルビーイングな生活の創造へとつなげていくことを目指して、『Food Tech Studio – Bites!』に参画するパートナー各社、スタートアップとともに未来の食のあり方を探索し、食をテーマにした新産業の創出に取り組んでまいります。

<参考資料>
Food Tech Studio – Bites! について】

・主催:スクラムベンチャーズ
・公式ウェブサイト:https://www.foodtech.studio/
・開催期間:2020年9月から2021年3月迄を予定
・スケジュール(予定):
スタートアップ募集期間:2020年9月30日~2020年11月30日
スタートアップ選考期間:2020年12月~2021年1月
事業開発期間・メンタリング:2021年1月~2021年3月

【スクラムベンチャーズについて】
スクラムベンチャーズは、数多くのイノベーションが起こり続けるシリコンバレーと東京を拠点とし、新しい技術やサービスで世界を変えるアーリーステージのスタートアップに投資を実行しています。大企業のオープンイノベーションを支援するスタジオ事業では、各業界を代表する大企業パートナーと共に、アクセラレータープログラム、共同事業創造などを行っています。また大企業とスタートアップをつなぐオンラインプラットフォーム「Scrum Connect Online」も提供しています。スクラムベンチャーズは、日本企業と世界中のスタートアップとの新たな事業、価値創造をドライブします。

博報堂 ミライの事業室】
2019年に発足した新規事業開発組織。「チーム企業型事業創造」を方針に、博報堂が自ら事業オーナーとなり、多様なパートナーと連携して大きな事業の実現を目指します。博報堂が強みとする生活者発想とクリエイティビティを活かした事業創造を通じて、事業の先にあるミライの生活創造、社会創造に挑戦していきます。
http://mirai-biz.jp/

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