2ndTable株式会社のプレスリリース
オンラインレストランサービスのBISHOKURUは全国の「ひとり親家庭」300世帯を対象にクリスマスプレゼントとしてミシュラン星付き「ラチュレ」等の料理を無償でお届けします。
hottokenineと提携し12月15日より受付開始。
News Release
2020年12月17日
ミシュラン星クラスのシェフ6人が参画する「BISHOKURU(ビショクル)」
クリスマスにひとり親家庭300世帯に3品の料理をプレゼント
~ いつも忙しいお母さんにゆっくりと、子どもと楽しいクリスマスを過ごしてもらいたい ~
ケータリング・出張パーティーの2ndTable株式会社(本社:大阪市中央区 代表:三原一馬)は、ミシュラン星クラスのシェフが参画し、お店の料理をほぼ100%再現して届ける業界初のお取り寄せサービス「BISHOKURU(ビショクル)」https://bishokuru.jpの料理2種類、3品を「hottokenine(ホットケナイン)」と連携し、クリスマスに合わせてひとり親家庭300世帯に届けます。
気持ちのこもった美味しい料理が人を幸せにするという初心を忘れず、いつも忙しいひとり親家庭のお母さんにほっと一息ついていただき、子どもと一緒に楽しいクリスマスを過ごしてもらいたいとプレゼントを決めました。
今こそ「人と人、心と心を繋げる」とき
「hottokenine」は、代表自身が母子家庭で育ったことから、飲食店が作ったお弁当をひとり親家庭に毎日無償で届ける活動をしており、当社も前身である「INGプロジェクト」の立ち上げ時からサポーターとなっています。
BISHOKURUはコロナ禍で悩むレストランの収益源をつくるためにスタートしたサービスですが、テーマは「美食で世界を繋げる」ことで、人と人、心と心を繋げることを意味します。このBISHOKURUの料理が、親と子、当社やホットケナインとその家族、サポーターやそのまわりの人たちの想いが繋がるきっ
かけになることを願っています。コロナ禍で利己主義的な考えに陥りやすい時代だからこそ、人と人とのつながりを大切に企業活動に取り組んでいきたいと考えています。
命の大切さ、人を想う気持ちのこもった料理
ひとり親家庭のニーズをよく知る「hottokenine」のアドバイスのもと、親子で楽しんでもらえるよう「ジビエカレー」を2つ、「シエナ風トリッパ」1つ、合わせて3品をひとり親家庭300世帯に届けます。
「ジビエカレー」は、狩猟免許を持ち、命と向き合い続ける「LATURE(ラチュレ)」のシェフ室田拓人の料理で、命の大切さへの想いが込められています。
「シエナ風トリッパ」は、「La Trattoriaccia(ラ トラットリアッチャ)」のシェフ河合鉄兵の「ハチノス(牛の胃袋)を野菜とトマトで煮込んだイタリア料理です。トリッパは日本の「肉じゃが」のような家庭料理ですが、自家製ソーセージ、豚バラ肉、ペコリーノチーズ(羊のチーズ)を使い、家庭ではなかなかできない手間をかけて作っており、日々がんばる親子の心を温められればと思っています。
参 考 資 料
■2ndTableについて
平成19年に創業。10名様のご会食からレセプション・学会・スポーツ選手の記念式典・各国大使館・外務省、宮内庁などの省庁など2,000名様規模のパーティーまで年間2,000件を超える数のケータリング・出張パーティーを東京・大阪・横浜・兵庫を中心に行っています。
安全で美味しい料理を提供するため、美味しさを閉じ込める瞬間冷却設備などケータリングに特化した設備、HACCP導入による食品衛生管理を実践。BISHOKURUのスタートに際し、更なる設備導入をいたしました。
コロナ禍までの直近2年間で売上3倍と成長を続け、ケータリングに特化した会社としては業界トップクラスになりましたが、緊急事態宣言下では一時売り上げが99%減少し、一時は廃業することも考えました。しかしそういった状況下において、現状維持や補填を考えるのではなく、日々確立されていくニューノーマルな社会に柔軟に対応出来る会社へと進化し、レストラン業界にイノベーションを起こす機会にしたいという想いで、自社の経営資源とトップシェフのそれぞれの強みを活かした BISHOKURU を事業化いたしました。
「美食で世界をつなぐ」というコンセプトのもと、BISHOKURUを通じて、素晴らしい技術や感性をもつトップシェフのすべてを皆様の食卓へお届けします。
■BISHOKURUのサステナビリティについて
レストランなどの美食文化を持続可能(サステナブル)にしていくためには、現在のレストラン業界の課題である時間と空間に依存したビジネスモデルを革新し、新たなビジネスモデルを構築する必要があります。これまでの「営業時間×席数」の実来店顧客数で展開するレストラン業界のビジネスモデルを変えるには、withコロナ、afterコロナ時代におけるニューノーマルなレストラン業態を自ら創造していくという視点に立ち、全世界で活躍するシェフ渾身のお料理を、全世界へとお届けできるビジネスモデルへと進化することが問われていると考え、BISHOKURUのECとシェアリングキッチンを構築いたしました。業界初のお取り寄せグルメ専門シェアリングキッチンにより、料理を量産する仕組みを構築するだけでなく、量産プロセスにおいて、シェフが日頃より使用している各地方の食材を中心に使用することで、レストランを営業すること以上の消費を行い別軸で買い支えることにより、地方創生・地域活性化にも寄与できる仕組みを整えました。例えば、オープニングシェフとして参画しているARMONICO(アルモニコ)の佐々木シェフは生まれ育った地元、豊後水道の黒アワビで今回のレシピを考案。佐々木シェフのお取り寄せグルメがヒットすれば、自ずと佐々木シェフの生まれ育った地元の漁業が活性化する仕組みが構築されています。その他にも、LATURE(ラチュレ)の室田シェフは、ジビエ料理を中心にメニューを考案することで、地方の山間部で頻発している獣害による農作物被害の抑制を担い、美食を楽しむことと社会のサステナビリティを高めることの両立を目指しています。
■BISHOKURUの仕組み
ビショクルは、「のれん貸し」が多い“シェフ監修”でも、食数に制約があるお店の調理場で作るテイクアウトでもない、「トップシェフ×自社の経営資源」で実現した新業態です。各シェフのレシピを調理経験豊富な当社の製造チームが再現し、HACCP導入による製造工程・食品衛生管理を実践している調理設備で、不要な添加物は使わず、こだわりの食材や調味料だけを用いて生産しています。お店と異なり、冷凍された商品を解凍・湯せん調理などを経て食べてもらうので、調理法や調理プロセスを何度も見直し、各シェフが「お店の料理の味をほぼ100%再現できた」と自信をもって言い切れるまで、多いもので20回以上の試作を繰り返しました。
参加シェフの想い、料理へのこだわりは購入サイト(https://bishokuru.jp)をご覧ください。
■2ndTable株式会社 概要
社名 2ndTable株式会社
所在地 本社:大阪市中央区南船場4-12-8関西心斎橋ビル8階
セントラルキッチン : 兵庫県西宮市西宮浜1-31
資本金 330万円
代表者 代表取締役 三原 一馬
日本コンベンションケータリング協会 副理事長
一般社団法人大阪青年会議所 理事
従業員数 10名
設立 平成19年10月
事業内容
以下各ブランドの経営
【2ndTable】
法人様・団体様向けのケータリング出張パーティー事業 (https://2ndtable.com/)
【1DISH DELIVERY】
オードブルの宅配デリバリー事業 (https://1dish.jp)